こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「フランス」で2015年6月1日に、私たちが体験したお話です。
再びトゥールーズ観光!
今日もフランス・トゥールーズ観光です。(前回のトゥールーズ観光についてもチェック!)
まだ訪れていなかった名所や川沿いのリラックススペースを回ります。
トゥールーズは大きな街で、歴史も深いので見所は多いです!
サン・セルナン・バジリカ聖堂
スペイン北西部に「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」という、キリスト教の三大巡礼地の1つがあって、フランス・トゥールーズからは主要な巡礼路が伸びています。
サン・セルナン・バジリカ聖堂(BASILIQUE ST-SERNIN)は、その巡礼路の重要な中継地として機能した歴史があり、世界遺産にも登録されています。
ちなみにカテドラルとバジリカはどう違うんだと思いましたが、ステファンの説明+ネット情報をまとめると、以下のような感じです。
バジリカは聖人の遺骨や聖遺物が安置されていたり、布教や巡礼の中心地であったりする教会のことで、教皇が「認定」しない限り、バジリカとは名乗れないようです。
そして、キリスト教会は地域ブロックごとにまとまりがあり、カテドラルとは要は地域ブロックのまとめ役・指導者がいる教会のことだそう。
↑鐘楼がかっこいい。多くの通りから垣間見えると思うので、目印になります。
↑優美な照明。シンプルな壁面と良いコントラストを描いています。
この教会は、時代時代によって、増築が繰り返されたようで、実は、建築や内装・装飾などに様々な様式が見られます。
ローマ様式や中世風、ルネッサンス風などなど。
フランスも絶えず、支配者が入れ替わっていた歴史を私たちに思い起こさせます。
それでもこの教会が重要な場所であり続けた事実というのがすごいと思います。
↑懺悔をするための「告解室」。真ん中に神父さんがいて、どちらか片側に懺悔する人が入ります。お互いが見えないようになっており、プライバシーが守られ、気兼ねなく懺悔が出来る場所です。
ステファン曰く、トゥールーズでは子供の頃に1度はこの告解室に入って、何かを懺悔する経験をさせられるらしいです。
これを見て、アメリカンドラマの「ゴシップガール」を思い出しました。笑。
中に神父さんのふりをした悪い人が入っていて、相談を盗み聞きするというネタだったと思いますが、よく考えると、神父さんが無条件で信頼できる立派な人じゃないと、懺悔なんて出来ないですよねー。
世界でも珍しい現象がある、ガロンヌ川沿いを散歩
↑川岸に遊歩道があって、市民の憩いの場です。ヌフ橋も見えます。
そして、市街地を流れるガロンヌ川沿いを散歩です。
トゥールーズの街を彩る煉瓦は、ガロンヌ川の粘土を固めて作ったと言われています。
そういえば、フランスに来てから、川が雨降ったわけでもないのに、底が白っぽく見えてなんだろうなと思ってました。
そうか!粘土質の土が流されているんですね!
なお、ガロンヌ川は、河口に入る潮波が垂直壁となって逆流する海嘯(かいしょう)を現象起こす、世界でも珍しい川の一つとのこと。
私たちが見たときは穏やかな川でしたが、チャンスがあればそれも見てみたかったです。
ガロンヌ川は市民の憩いの場になっていて、川辺でみんなのんびりピクニックしています。
私たちものんびりしました。
明日はトゥール(Tours)へ!
明日は朝5時発のバスでトゥール(Tours)へ向かうので、バスターミナル近くの宿を見つける必要がありました。
宿探しもりえちゃん&ステファンに手伝ってもらい、本当にお世話になりました!ありがとう!
(トゥールーズの観光インフォメーションは宿の斡旋もしていることが分かりました!英語も通じるので相談の価値ありです)
彼らの案内のおかげで、私たちはトゥールーズが大好きになりました。フランスの家庭料理や習慣も知れて、大満足です。
彼らが福岡・糸島に来た際は全力で案内したいと思います!
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)