まさかの超巨大「沖縄そば屋台村」@ブラジル  , Campo Grande , Brazil

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こんにちは!

夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。

本日もブログ訪問ありがとうございます!

さて、「ブラジル」で2015年4月2日に、私たちが体験したお話です。

もはや沖縄フードテーマパーク!?!

ブラジル・カンポグランジにいます。
もともとイースターに被って、バスの予約が取れなくて、滞在した町ですが、ブログで調べてみると、「沖縄そばが中央市場で食べれる」とあります。

みんなサラッと書いてるので、よくある巨大マーケットの中に、日本人経営のお店があって、沖縄そばも食べれるくらいに思ってたんですよ!!

しかし、それどころじゃありませんでした!

中心市街地から徒歩15分くらいで中央市場(Feira Central)に着きます!

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↑マーケット入り口

なかなか立派そうなマーケットですね。
さすがブラジル。

中に入ってみると「あれ!?」

野菜売り場は?肉売り場は?

どうやら飲食店しかないようです。
でも飲食店を見ると、びっくり!!!!
全部沖縄そばの店!

たぶん20店舗近くあると思います!巨大な屋台村ってかんじですね。

ただ、平日の昼間はそれほどお店開いてないようです。(夜19時くらいからがメインタイム!)
開いているお店「Barraca Fuji」があったので、入ってみます!

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↑Barraca Fuji

このお店は韓国人の方が経営されてましたが、日本語通じます!

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↑メニュー表

そばや焼きそばが基本です!ほかにもシュラスコのようなブラジルの料理もあります。

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↑そば。お肉いっぱいなのがブラジル流

サイズは小(Pequeno)で、16レアル(約600円くらい、2015年現在)ですが、やっぱり量が多いです。

各店舗で味付けが全然違うようですが、Fujiの場合は、醤油がしっかり効いた味をしています。

お肉のたれはブラジルらしく、ソースが効いていたので、まさに「日本とブラジルの融合」!!

ボリビア・サンタクルスで食べたような、沖縄そばらしさはないのですが、沖縄文化が完全に根付いた点に個人的にはとても感動します。

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↑焼きそば。サイズは最小のMiniで、22レアルですが、デカいです。笑

焼きそばも美味しかった。

店主いわく、今日はイースターのためのお祭りが夜あるので、ぜひまた来てね!とのこと!
特にどこにも行く予定はないので、せっかくのお誘いに乗ることにします。

夜の沖縄マーケットは人いっぱい!!!

夜19時過ぎにマーケットに着くと、どのお店も人が入ってます。
みんな車で来ていて、時間が経つにつれて、どんどん人が増えるとのこと!すごい!

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↑お店の様子。現地の人で賑わっています。

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↑ステージ上でミュージシャンが演奏してます。

夜は、Barraca do Tairaというお店へ!
やっぱり漢字で書くと、平良さんですかね?いかにも沖縄の人っぽい姓ですね。

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↑Espeto de Picanha(ピッカーニャの串焼き)26レアル。

Picanhaは牛のおしりの肉ですかね?ブラジル人が一番好きな部位との話です。
ごはんとトマトマリネ、マンジョッカ(甘い芋)はおかわり自由です。

おかわり自由でこの値段はすごい!もうお腹いっぱいです。

あと、日本人観光客ということで、味見程度にそばも頂きました。ありがとうございます!
こちらのそばは、豚骨のような動物系のスープが効いた野性的な味です。

この調子だとどの店も全然そばの味が違いそうですねー。
それにしても地元の人がどんどん来ます。実はここは観光名所なんです。

沖縄文化がブラジルの観光名所!????
どーいうこと???

移民100周年!

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↑移民100周年の記念碑。

2014年で、カンポグランジ周辺に沖縄から移民が来て、100年になります。
100年前の1914年というと、第一次世界大戦の年ですね。あまり移民の歴史に詳しくないのですが、このタイミングで移民があったんですね。
(あとで調べると、この頃までブラジルではゴム景気という時代があったようです)

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↑旧鉄道駅と中央市場
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↑鉄道跡を公園化。あんまり利用されてないようでしたが、うまく使えばランニングコースになりそうです。

2004年に再開発の一環で、屋台村の「中央市場」がオープンしています。たぶん昔はリアルに市場があったのかもしれませんが、今はスーパーマーケットでみんな買うんですかね。。。

「再開発」「スーパーマーケット」・・・

今まで旅した中南米で「再開発」なんてモダンな響きはありませんでした。笑。
「再」どころか、「開発」すらされてない国多かったですからね。やっぱりブラジルは都会だと痛感しました。

それにしても、再開発のテーマに「沖縄」が採用されるとは!
ものすごい現地に溶け込んでいる証拠だと思います。

 

私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。

**今度は私たちがゲストをもてなします!**
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前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)