こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「ポルトガル」で2015年5月2日に、私たちが体験したお話です。
いざ、聖地へ!
いよいよ「最もポルトガルらしい村」にも選ばれたことがある、モンサント(Monsanto)へ向かいます。
カシュテロブランコを昼の12:30に出発したバスは1時間くらいでモンサントに着きました。(学割で5.9ユーロ)
今日はイベントの日なので、バスは満席になるかと思ったのですが、けっこう空いてました。
やはりモンサントへは車で向かう人が多いようです。
モンサントのバス停は本当は、山の上の村の入り口にあるのですが、お祭り期間はバス・自家用車の乗り入れ禁止でした。だからカシュテロブランコからのバスは、麓の村まで!
「ここから歩いて登るのか!?」と一瞬思いましたが、特別に麓と山の上を無料のシャトルバスが頻繁に運行してましたので、それを利用しました。ラッキー!
ちなみに歩いて登ると20分くらいかかります。
宿探しと幸運な出会い!
祭り期間なので、あらかじめ宿を予約すべきだったのですが、友人の「ホスピタリティーが素晴らしい村なので、村のインフォメーションに相談すれば、何とかしてくれるはず」という話を聞いて、あえて予約せずに向かいました。
村にはホテルは1、2軒しかないのですが、祭りの時期は自宅を貸し出すような「民宿」が出てきて、インフォメーションに電話すると斡旋してくれるようです。
祭り終了後に「今度うちに泊まってね」って営業してきたおじいちゃんいたので、いくつかの民宿はおそらく通年で営業していると思われます。
さて、麓から山の上に向かうシャトルバスの中で、英語で私たちに話しかけてくれたおじさんがいました。
彼の名前は「ホースト」さん。造園家で、現在はドイツ在住ですが、おじいちゃんがモンサント出身とのこと。最近モンサントの外れに激安で大きな土地を買って、地元に戻ってこようとしているようでした。
元おじいちゃんの家は村内にあって、今は宿泊施設として貸し出しているとのこと。
「宿決めてないの?どの宿もいっぱいかもしれないけど、ちょっと聞いてみるから着いて来なよ」
幸運なことに、宿探しを手伝ってくれるようです。ホスピタリティーが素晴らしいと聞いていたけど、早速の有難い出会いです!
元おじいちゃん家のホテルスタッフに色々聞いてみると、やはり山の上はどこもダメみたいです。
ガーーン!
しかし、麓の村のホテルに電話してもらった所、空いているとのことで、そこに行くことにしました!
ラッキー!
ホーストに感謝の言葉を伝え、一旦お別れです。小さな村なので、また会うでしょう!
ホテルは「Quinta de Pedra Grande」という名で、ものすごく新しい施設でした。最近出来たのかな。
バス・トイレ付きの部屋で、お祭り価格の50ユーロ!今まで旅した中で、1番高いです。(エクアドルのバーニョスでも、カーニバル期間でけっこう高かったけど、それ以上です)
まぁ、でも宿も確保出来て、素晴らしい人との出会いありで、本当に良かったです。
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)