こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「フランス」で2015年6月23日に、私たちが体験したお話です。
ライアンエアーの注意点
今日はパリ・ボーヴェ(Beauvais)空港からイタリア・シチリア(Sicilia)に飛びます。
この空港はパリといっても超郊外の、バスで1時間の小さな空港で、ほぼライアンエアーなどの格安航空会社(LCC)専用の空港です。
ライアンエアーはオンラインで予約を取って、ウェブチェックインして、搭乗券をあらかじめ印刷する必要があります。
あと空港のカウンターでVISAチェックもあって、搭乗券に「チェック済み」のハンコが押されます。(だから印刷必要なのかな?あとEU圏以外の人だけが求められるチェックかも?)
このハンコがないまま、搭乗口に向かうとまずいようですので、ご注意を!
なお、LCCはかなり早いスピードで、やり方を改善していくので、何を準備すべきかは、事前にホームページで細かくチェックされることをお勧めします。
パリ市内からボーヴェ空港へ
さて、まずはパリ市内からはバスで向かうのが普通です。
メトロ一号線の「Porte Maillot」駅に、専用のバス乗り場があります。(17ユーロ、オンライン15.8ユーロ)
ちなみに、フランスはタクシー高いので、タクシーで向かう人は少ないみたいです。
あとは「Bla Bla Car」という最近流行りのシステムがあって、「アプリを使ったヒッチハイク」みたいなものです。ただ、乗る時は連絡を取り合う必要があるので、常時電話が使えないと面倒みたいですが、公共交通より安く済むので、フランスなどヨーロッパ中心に広まっているようです。
さて、バスでの移動の話に戻します。
「Paris Beauvais Tille Airportのホームページ」からバス予約しようとすると、飛行機の出発時刻も入力を要求され、「何時までのバスに乗ってください」とアドバイスが出てきます。
(国際便は通常3時間前)
バスも完全に空港機能の一部ってかんじですね。
バスは頻発してますが、早めに向かうことをお勧めします。
さて、メトロ一号線「Porte Maillot」駅に着いたら、Beauvais Airport行きのバス乗り場の案内が各所にあります。
案内に従えば、けっこう簡単に着きます。
バス待ちの列に並んでいると、バスが到着する度に定員ずつ案内されます。
さすがLCC。バスの定員きっちり乗せます。笑。
高速ぶっ飛ばして、約1時間で空港に到着です。
思った以上にめちゃくちゃ遠く感じます。田舎にきたもんだって。笑。
びっくりしたのはターミナルが2つもある点。どちらも歩いて行ける距離ですが、ライアンエアーのおかげで栄えてます。
ターミナルにはいくつかのカフェとレストラン、売店があるくらいで、最低限の食事には困らないかんじですね。
VISAチェック(私たちの場合は、自動荷物預け入れコーナーに行った際に、係員さんがパスポートチェックしてハンコを搭乗券に押してくれました。VISAチェック専用のカウンターもありました。)完了後、搭乗口へ向かいます。
搭乗口まで来ると、カフェと売店ぐらいしかないですね。めっちゃ簡素。
椅子もそれほど多くないので、早く来すぎると居心地悪いかもですね。
13時過ぎに出発した飛行機は、現地時間16:30頃にはイタリアのパレルモに到着です。
着陸した途端、あちこちから拍手が!ブラボー!!
シチリア人は陽気だ。
パレルモ国際空港からパレルモ市内へ
着いたのは、パレルモ国際空港(Falcone-Borsellino Airport or Punta Raisi Airport)です。
別名を「ファルコーネ・ボルセッリーノ空港」といい、暗殺された反マフィアの裁判官2名の名前が付けられています。
うーむ。映画「ゴッドファーザー」の舞台になっただけあって、強烈なエピソードですね。
この空港から市内へはバスか鉄道で移動です。しかし、バスのほうが都合良く発車します。
バスで50分で市内です。確か6ユーロくらい。
新鮮な魚介類とレモンなどの柑橘類で有名なシチリアです。
超楽しみ!!!!
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)