こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「クロアチア」で2015年7月14日に、私たちが体験したお話です。
バスでドゥブロブニクへ移動!
今日はクロアチア首都のザグレブから、世界遺産の街「ドゥブロヴニク」へバスで移動します。
ドゥブロヴニクは「アドリア海の真珠」とも称される風光明媚な土地です。
クロアチアはブーメランみたいな独特の地形をしているので、案外移動に時間がかかります。
旧ユーゴスラビアが分裂する際に、領土紛争が激しかったといいますから、その名残だと思われます。
なんとザグレブからドゥブロヴニクに行く途中で、ボスニアの領土が割り込んでくるので、パスポートも必要らしいです。(実はドゥブロヴニクはクロアチアの飛び地なんです!)
はて、どうなることか。
ザグレブは23:55発の夜行で出発です。
(チケットは前日に買いましたが、残席わずかでした)
私たちが利用したのは「Autoherc」社のバス(180クーナくらい)でしたが、他の時間帯のドゥブロヴニク行きは「Croatia Bus」社でした。なぜかクロアチアバス社の方が高いです。
面白いのはバス会社が違えど、チケットの窓口は1つという事実。
完全な競争原理ではない点に、社会主義時代の名残を感じてしまいます。
それほど困ることではないのですが、バス会社が違えば値段も違うのですから、ただ「チケットくれ!」というだけではどのバス会社のバスが案内されるかはスタッフ次第です。ちょっと分かりづらいですね。
そういえば、スーパーマーケットも同じチェーンしかないですしね。きっとこういうのは徐々にしか変わっていかないのでしょう。
なお、クロアチアではバスに荷物を詰め込む際に、1荷物あたり、8〜10クーナの荷物代を取られます。事前に準備しましょう!
「Autoherc」社の荷物代は8クーナでした。
さすが、ドゥブロヴニク行きだからか、ほぼ満席でした。
エアコン効いていて快適です。
途中2回くらいトイレ休憩を挟みます。
ドゥブロブニク手前で、パスポートチェックです。
係の人がバスに乗り込んできて、チェックします!ここから10キロくらいがボスニア領みたいです。
そしてボスニアの出口でもう一度パスポートチェックです!
クロアチアの国内移動なのにパスポートチェックがあるのは知らないと面倒ですね。
誰か一人何か不備があったのか事務所に連れて行かれた人がいました。
すぐに戻ってきましたが、気をつけたいポイントです。
朝10時30分頃にドゥブロブニクのバスターミナルに到着です!けっこう時間かかりました。
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)