7/25 暮らすように過ごすサラエボで考える日本の今 , Sarajevo , Bosnia and Herzegovina

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■暮らすように過ごす旅

世界一周をする人というと、大きく分けて2タイプ!

都市から都市へものすごいスピードでダイナミックに移動する「弾丸トラベラー」タイプと、1つの町に留まって、何をするわけでもなく町の住民かのように生活を送る「定住」タイプです!

比較的私たちは後者で、グアテマラのアンティグアは1ヶ月いたし、ボリビアのサマイパタには10日も居ました。他の場所でもけっこうAirBnBも活用して、民家に泊まることも多いので、なおさら、生活感がある旅をしています。
アンティグアではスペイン語習ってたからというのもありますが、そうでなくても過ごしやすかったです。

そんな町の特徴としては、
気候が比較的穏やかなこと。
美味しいカフェや公園などのんびりできる場所が充実していること。
食材が美味しくて、自炊が楽しいこと。
移住者が多かったり、好奇心が旺盛な人が多くて、新しい文化が感じられること。

ってかんじですかね。

■何故、サラエボは居心地が良い!?サラエボから考える日本

サラエボの場合は、何で居心地いいんでしょうか?

確かに、「上記の条件」を全部兼ね備えている気もしますが、それ以上に、
内戦の「負」の遺産を背負っていながらも、それでもなおかつポジティブな雰囲気がある点でしょうか。
なんか不思議なんですよね。

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↑第一次世界大戦の発端となった、ラテン橋。この近くでオーストリア皇太子の暗殺事件がありました。

もともと、多民族・多宗教の混在が進んでいた地域です。それだけ多くの人たちによって、住みよくて重要な地域だったので、様々な事件も起こったわけです。特に1992年〜95年までの内戦の爪痕は深く、現在でもその影響もあって、失業率40%を超えています。しかし、サラエボは活気が凄いし、人々もとても平和的です!

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↑活気のあるサラエボ旧市街。

ボスニア人の友人に、「なんで失業率がこんなに高いのに、サラエボは平和的で活気があるの!?」と聞くと、友人は言葉を選びながらも「私はとても平和的な人間だし。。。うーーん。基本的にボスニアは生活費がかからなくて、家族の人数も5、6人は当たり前だから、失業率が高くても、誰か一人働けば家族が食べていける。だから、みんなポジティブにやっていけるんじゃないかな」との返事でした。

おぉ!衝撃的な話です。

日本では失業率5%もないのに、悲壮感があるし。
夫婦共働きでも教育費だローンだって、全然余裕が無いし。

ボスニア人から見れば、数倍の給料をもらっているにも関わらずです。

日本人はバブル崩壊後「生活が苦しい。不況だ。政府がどうにかしてくれ」とずっとお願いしていたけど、別に良くなることはありませんでした。
もはや政策云々と言うより、実は「ライフスタイル」の問題なのかもしれません。

戦後一貫して、家族の人数は減る一方でした。親に子供1、2人という「核家族」はさらに進み、今の日本の都会では、「一人暮らし」や「夫婦だけ」の世帯も多いのではないでしょうか。

当然、家族が分散するに連れて、家も自動車も家電もそれぞれの家庭ごとに必要になります。6人家族が「3人+3人」に分かれれば、単純に「物」は「2倍」必要です。高度経済成長のからくりっていうのは、こういう「マジック」のおかげだったのかもしれません。
しかし、「一人暮らし」や「夫婦だけ」の世帯が多い現在では、もはや世帯は分割不能です。

言い換えると、これ以上「物」の需要は増えないんじゃないだろうかということです。
「国内需要」による景気回復なんて、ほぼあり得ないような気がします。(日本人はずっとそれを要求してきたし、政治家もそれを目指すような発言を繰り返しますが。。。)

でも、ボスニアの例を参考にすると、「多くの人で『物』をシェアするコミュニティ」がどんどん生まれていくと、かなり「生活に余裕」が生まれるはずです。

そうすれば、別に国内需要が増えなくても、より良い人生は送れるはずです。
最近都会では「シェアハウス」が人気ですが、ボスニアに来てその理由がよく分かりました。
シェアハウスは今、単身者が中心の物件が多いですが、もっと家族単位でシェアして住める物件が増えるとかなり革命的じゃないだろうかと感じました。

世界を旅すると、様々なライフスタイルや家族の形に出会うことがあります。日本だけにいると「こう在らねばならない」的な固定概念に覆われてしまうことがありますが、海外で「こういう生き方あるんだ」と思えると、それだけで来て良かったなと思えます。

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