こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「セルビア」で2015年8月3日に、私たちが体験したお話です。
なぜセルビアでヨガ!?
世界を旅していると、旅に出る前は想像すらしていなかった活動に参加することがあります。
今日はセルビアのソンボル(Sombor)という小さな町にいます。
観光地ではないので、おそらく日本人でこの地にやってくる人は稀ですが、私たちは東京在住のセルビア人の友人アルマと会うためにここへやってきました!
なんでも、この地にヨガの有名な先生がいて、ヨガの先生になるためのレッスンを受けるとのことで、たまたまバルカン半島を旅行していた私たちは、なんだか面白そうということで、2日間だけ参加を決めたのです。
まさか、セルビアでヨガのレッスンを受けるとは、旅する前は想像すらしていませんでした。
まるで楽園のようなヨガスタジオ
朝は7時からレッスンなので早起きして、向かいます。
黄色のエントランスがかわいいヨガスタジオです。「Yoga Centar Sombor」といいます。
エントランスを入るだけで、リラックスしますね。そして広々とした芝生が広がります。
奥には畑があって、リンゴや洋梨の木があって、野菜も果物もオーガニック。
↑レッスン生の中には庭でテント張って宿泊する人もいるようです。フルーツがいっぱい!
何でも、フルーツは食べ放題とのことで、早速頂きます!
友人のセルビア人アルマとも再会出来ました!
東京在住の彼女とまさか旅行中に再会出来るとは思ってもいませんでした!
生徒にとってはお得すぎるヨガレッスン!
そしてレッスン開始です。芝生の上でも出来るそうですが、昨日雨が降ったので、今日は室内で行います。
生徒さんもセルビアやボスニアなどの旧ユーゴスラビア圏以外からも、イタリアや日本など世界中からも来ていました。年齢層もバラバラ。20代から60代まで幅広いです。
すごい!
旧ユーゴスラビア圏ではとても有名な先生のようで、こういうみっちりと合宿するスタイルを取るスタジオは珍しいとか。
メインの先生はスタジオの代表ではなく、ものすごくパワフルな女性の先生が務めていました。
先生向けのプログラムなので、「生徒に無理をさせないのが基本だ」とものすごく強調していたのが印象的でした。
「あなたはそこまで体が動くけど、指導の時はそこまでやってはダメよ。生徒が真似すると必ずケガするわ」
話によると、ヨガでムリして体を痛める人も多いみたいですね。
ヨガの体験レッスンを日本で受けたことありますが、確かに気持ち良かったものの、先生の動きを真似るには数年はかかりそうだなぁと思って諦めたことがあります。
かといって、生徒より下手だと全然見本にならないし。「教えるにも加減をする」って案外難しいような気がします。そういう指導方針って素晴らしいですね。
ヨガレッスン自体は200時間のプログラム(値段聞いたら数万円で激安!ビックリ!)なので、私たちが参加するのは、その中のいくつかのプログラムだけで、触りだけです。
こんな限定的に参加させてもらって、感謝です。
参加する人たちは、先生を目指している人ばかりで、意識も高く、とてもピースフルな雰囲気にあふれています。
もし、ロシア語や旧ユーゴスラビア語が分かって、ヨガのトレーニング受けたい人は検討するのもありかもしれません。
(代表も先生も英語は分かりますので、日常会話は普通に出来ますよ!)
そして1日の終わりは瞑想で、夜10時までやるらしいです。(私たちはそこまで参加しませんが)
超みっちりスケジュール!
真面目にたくさん、安く教えてくれるって、習う方にしてみたら、めっちゃありがたいですよね。
びっくりしたのは私たち以外にも、日本人の方が参加していたことです!
アルマの友人で森さんと言いますが、セルビアに来るとはすごいと思いました!
森さんもセルビア語は分からないので、アルマが通訳してくれます。通訳ないと私たちもさっぱり分かりません。
やはりヨガをすると、なんだかすっきりとした気分になりますね。
来て良かった!
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)