こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「マレーシア」で2015年10月29日に、私たちが体験したお話です。
現地人が知る、クアラルンプール!
クアラルンプールにいます。
今日は友人の三空さんに紹介してもらったご友人の猪原さんとお会いします。
三空さんにはスリランカのコロンボでも友人を紹介してもらったばかりで、ありがたい限りです。
せっかくなので、現地の人が知る、お勧め観光スポットを周遊しまーす!
まずは定番のペトロナスツインタワー。ツインタワーとしては依然世界一の高さだそう。
足元はショッピングセンターになっていて、伊勢丹も入っていました。ここでは日本の食材が揃うので、おそらく和食には困らないのでは?
やっぱり高くて、なかなか構図に収まりきれないです。すごい。
マレーシアでぜひ食べたかった「肉骨茶(バクテー)」
さて、ランチということで、私たちのリクエストは「肉骨茶(バクテー)」
マレーシアの名物ですが、様々な部位の豚肉を漢方スパイスと中国醤油で煮込んだ土鍋料理です。
もともとは中国南部の料理のようですが、中華系の移民が多いマレーシアでは中華由来の名物料理がたくさんあります。
連れて行ってもらったのは、パビリオンというショッピングモール内にある「Pao Xiang Bah Kut Teh(宝香绑线肉骨茶)」というレストランです。
店員さんのお勧め+猪原さんのお勧めで、「大骨(Tua Kut)」、「潮州肉骨茶(Teow Chew BKT)」、「 三层肉(Sum Chan Bah)」です。どれも20リンギット(560円くらい)です。
↑「大骨(Tua Kut)」後ろ足の太ももですね。店員さんがはさみで切ってくれます。
おいしい!
漢方と肉との組み合わせは日本ではなかなか味わえませんね。
独特のスパイスの香りが食欲をそそります。
もともと労働者のための食事だったみたいで、本来は油がすごい食べ物みたいですが、このお店はとても上品な味だと思います。
店員さんのお勧め。普通は土鍋の下は簡易コンロがあって、スープを温めるのですが、これは氷が張ってあって、冷まして食べるみたいです。超さっぱりした味。
これはロースとバラの間あたりのお肉のようです。
チャーシューっぽくて、思った以上にあっさり!おいしい!
漢方スパイスとの相性がばっちりで、自分でも作ってみたくなります。なかなか日本では食べられない味ですね。
猪原さんとは初対面でしたが、スピリチュアルな話で大盛り上がり。
前世の話やヴィパッサナー瞑想などなど。
私たちのように、一度日本国外に出てみると、色々な人の人生や仕事観に触れるので、日本に戻って朝から晩までプライベートの時間もなく働くのもどうかなぁ?っていう話になりました。
もし、日本で生きていて人生観など何か疑問に感じることがあれば、1回海外に出てみるのもいいかもしれませんね。
マレーシアは生活面ではかなり便利で、日本とそれほどギャップがないと思いますので、1週間でもいいので旅行に出て、Airbnbなどを使って、現地の人の生活に触れてみるのもありかもしれません。
マッサージ天国のクアラルンプール
お腹が満たされた後はやっぱりマッサージで締めということで、おすすめのマッサージ屋さんに連れて行ってもらいました。
「良心」という中華系のマッサージを行うお店です。
場所は、クアラルンプール一の繁華街・ブキッ ビンタン通り(Jalan Bukit Bintang)です。
この辺りはマッサージ店の激戦区で、歩いているだけで、「マッサージしないか?」って声がかかります。他民族国家のマレーシアだけあって、マッサージも色々なスタイルがあるようです。
お願いしたのは、フットマッサージです。1時間で65リンギットで、かなり安いと思われます。
背中と首に、ホッカイロみたいなのを当てて、体を温めながらの施術です。かなり熱い。笑。
指圧で筋肉の筋に沿って丁寧にマッサージしてくれます。そんなに痛くないです。むしろ心地よい。
でも佳奈さんはリーダーみたいなおばちゃんに施術されて、けっこうゴリゴリやられていましたが。笑。
ふわー、気持ちよかった。
さて、猪原さんはご家庭があるので、ここでお別れです。お忙しい中、クアラルンプールをご案内頂き、ありがとうございました!おかげで満喫できました。
マレーシアならではのホワイトコーヒー
さて、マレーシア短時間滞在の私たちは観光を続けます。
マレーシアで気になっていたのは、ホワイトコーヒー(White Coffee)という飲み物です。
通常のコーヒーと異なり、焙煎時に少量のマーガリン(もしくはパーム油)と砂糖を加えるため、少し白っぽく仕上がるとか。
マレーシアやシンガポールなどでしか味わえないので、貴重です。
訪れたのは「Old Town White Coffee」です。
チェーン店なのでどこにもあって、どこも賑わっているかんじです。
WC1(ミルク入り)はLess Sugar(砂糖少なめ)もオーダーできるので、日本人なら少なめのほうがいいと思います。かなり甘く仕上げると思いますので。
味は濃厚だけど、かなり円やかな味わいです。不思議な香ばしさがありますねぇ。面白い。
マーガリン入りなので、健康的にどうかと思いますが、一度はチャレンジしたい味ですね。
まさかの発見!「高蔵染」
さて、実は、旅行中ずっと使っていたウェストポーチが壊れてしまったので、どこかで買おうと入った百貨店で、友人のお店を見つけてしまいました!
高蔵染という大下倉(たかくら)さんが京都でやっている染め物のお店で、猪原さんを紹介してくれた、大下倉さんも三空さんに紹介頂いたのでした。すごいな、三空さん。
マレーシアに出店するとはすごいですね!びっくりしました!
たまたま入った百貨店で発見するのですから、縁って不思議です。
屋台を楽しむなら、アロー通り(Jalan Alor)へ!
ブキッ ビンタン通り(Jalan Bukit Bintang)のすぐ裏手に、アロー通り(Jalan Alor)があって、日が暮れると、一斉に屋台が並びます。
猪原さん曰く、ツインタワーに行って、ブキッ ビンタン行って、アロー通りに行けば、ほぼクアラルンプールの観光を制覇したと言えるとのこと。
私たちもこれで制覇です。笑。
私たちが寄ったのは、「西湖(Sai Woo)」というお店。
ネットで調べた限りでは、他にも日本人に有名なお店がいくつかありましたが、有名になりすぎたのか、隣のお店を吸収して、複数店舗を展開していたので、行くのを止めました。店の数がどんどん減っていくのはつまらないですからね。
西湖はチェックしていなかったのですが、お店がとても繁盛していたので、入ってみました。
メニューが豊富で、とても迷いましたが、野菜が食べたかったので、看板メニューの1つである「わわ菜(Signature Baby Cabbage ‘Wa Wa Chai’)」をオーダー!わわさいって呼ぶんですかね?
↑わわ菜(Signature Baby Cabbage ‘Wa Wa Chai’)スモールで15リンギット
これが、激ウマ!白菜の旨みがスープに出ていて、スープも貝柱と魚の切り身からの出汁が出ていて、なんじゃこりゃ!っておいしさ。
勢いに乗って、名物料理の淡水海老焼きそば(Signature Fried Freshwater Prawn Mee)もオーダー!
↑淡水海老焼きそば(Signature Fried Freshwater Prawn Mee)10リンギット
これはまぁまぁ、おいしい。写真の海老と違って、小ぶりでした。笑。
わわ菜、うまし!
このお店は他にも有名な料理がいっぱいあるようで、あまりわわ菜レビューがなかったですが、隣で食べていた現地の人もこれをオーダーしていましたし、隠れ人気メニューかなと思いました。
クアラルンプールを満喫しました。
ありがとうございます!
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)