こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「エクアドル」で2015年2月15日に、私たちが体験したお話です。
エクアドル人も温泉好き!?
エクアドル・キトからバスで3〜4時間の高地に、バーニョス(Baños)という温泉街があります。
火山が近くにあるので、日本人好みの「熱い」温泉が湧き出るんです。中南米ってけっこう火山があって、温泉ってあるんですが、
バーニョスの何が凄いかっていうと、完全に「温泉歓楽街」化しているってこと。
大分県の別府みたいです。
基本的に中南米の人は風呂に入る習慣がないので、温泉が湧き出る地に住んでいても湯船には浸からなかったり、せいぜい単発のスパ施設があるのが良いところですが、バーニョスの場合は、巨大な「公衆浴場」のまわりに、ホテルや飲食店、スパやマッサージ施設、夜楽しめるカラオケやバーなどの施設が小さなエリアに密集しています。
ここまで温泉を「活用」しようとする地域は、中南米ではバーニョス以外にはないかもしれません。
エクアドル人で、バーニョスが好きって人けっこう多いみたいです。
名物の公衆浴場「Termas de la Virgen」
テルマス・デ・ラ・ビルヘン(Termas de la Virgen)は町の中心となる、公衆浴場です。
なんといっても、日本人好みの「熱い温泉」だということで、日本人旅行者にとっても人気があります!
浴場というか、ほとんど温泉のプールってかんじですが、「水着」と「キャップ」を身につけて入ります。
(キャップはレンタル出来ますが、水着は持参で!)
この浴場は、滝のすぐそばにあって、滝の水は、未だに地域の人が洗濯など出来るようになっています。
私たちが訪れた時も服を洗っているおかあさんがいましたよ。
↑滝と滝の水を利用した洗濯場。浴場はたまたまカーニバル期間だったので、大混雑してます。でも土日もけっこう混むみたいです。
公衆浴場ですが、いろいろ「作法」があったのでまとめておきます。
①まず入り口で入湯料を払う。
5:00-16:00 「2ドル」、18:00-21:30 「3ドル」です。
(私たちは夜入りましたが、昼間は熱々の42度の温泉は入れないとか。。。)
②入るとすぐに、売店があるので、ここで「キャップ」をレンタルする。
持参のキャップがあればそれでOKですが、普通持ってないと思います。1ドル払いますが、50セントは「デポジット」なので、キャップを返却すると50セント戻ってきます。
↑売店。キャップレンタルしている雰囲気はありませんが、みんなまずはここに向かいます。
③「荷物預かり所(Administracionと書いてある)」があるので、積み上がっている空き箱を持って、個室タイプの「脱衣所&シャワー」に行く!
そこで服や所持品を「空き箱」に入れて、入浴前のエチケットとして「シャワー」を浴びます。
(ただ、脱衣所のシャワーは水なので、荷物預かり所近くのシャワールームが温水出るのでおすすめです)
④「荷物預かり所」に荷物を預けて、「キー」を受け取る。
あとは温泉にGo!!!!!!
この混み具合を見て、日本人以外でこんなに温泉が好きな人達いるんだって、ちょっと感動しました。
今はカーニバル期間(4日間続く)で、エクアドルは連休でした。多くはグアヤキルのような海岸沿いの低地から来た旅行者だとは思いますが、「連休中に旅行いくぞーー!」ってみんな一斉に移動するのは、「日本のゴールデンウィーク」みたいで、とても面白い風習です。
タイミングよくて、ラッキーでした!
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)