こんにちは！
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿（まえばるしゅく）ことのは」を運営する、のぎー＆かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます！
さて、「ペルー」で2015年2月23日に、私たちが体験したお話です。
ミラフローレスの思い出
ペルー・リマは旧市街と新市街がはっきりと分かれていて、おしゃれなお店やオフィスなどは新市街に集中する傾向があるようです。
新市街のメインは「ミラフローレス」地区と「サン・イシドロ」地区ですが、個人的には「ミラフローレス」という言葉には思い出があります。
今でもありますが、渋谷にミラフローレスというペルー料理屋があって、昔よく食べに行っていました。
当然、店名はミラフローレス地区から取って付けたそう。
店員さんとも仲が良くて、ペルー料理がおいしいってことは、行く前から百も承知でした。
というわけで、まずは「ミラフローレス」へGO!
おいしいお店は現地人が知っている！
おいしいお店に巡り会うためには、ガイドブックを参考にするだけでなく、「現地の人がちゃんと利用しているか」っていうのがとても大切だと、この旅行を通じて気づきました。
だから、まずは、「現地の人がいるかどうか」をチェックします。「観光客」だけのお店は何らかの不満が残ることが多いもんです。
ミラフローレス地区のシドニー公演周辺はスターバックスなどもあっておしゃれな界隈ですが、その一本裏手に、ランチタイムに大行列が出来ているお店を発見しました。
「なんだ、あれは！？」と思って近づくと、現地のサラリーマンの方々が行列にたくさんいます。
前に並んでいる人に、「なんでこんなに人が多いの！？」と聞くと、どうやら「テーブルいっぱいに食べ物が出てくるんだ」みたいなことを言っています。
「おいしい？」と聞くと「もちろん」とのことで、私たちも行列に並びます！
↑店内の様子。とてもポップです。
メニューとまわりの様子を見てびっくりしたのは、どうやら、前菜が無料で付く点と、「チチャモラーダ（Chicha Morada）」という紫トウモロコシのジュースが無料で付く点です！まじで！！！
↑チチャモラーダ！
他のお店と違って甘さ控えめな上品な味！これはうまい！！2杯以上飲みました。
↑前菜「Causa de Pollo」
奥さんが頼んだ前菜「カウサ デ ポジョ（Causa de Pollo）」は黄色い唐辛子を混ぜたマッシュポテトでチキンをくるんだもの。
全然辛くないです。チキンの下味がちゃんと付いていてめちゃウマです！！
↑前菜のサラダ
サラダもアボカドも付いていて、マヨネーズソースも美味しかったです！
↑メイン「セビーチェ（Ceviche de Pescado）」
セビーチェ（Ceviche de Pescado）はペルー名物の魚介のマリネですが、レモン果汁が効いてて、お魚も新鮮で素晴らしい！
黄色いお芋も甘くておいしいです。
なんとなくイタリアンを食べている時のような、爽やかな風味がします。レモンに加え、オリーブオイルやガーリックが効いているからでしょうか。。
↑メイン「ロモ サルタード（Lomo Saltado）」
ロモ サルタード（Lomo Saltado）も絶品です。
醤油風味なので日本人も大好きだと思いますが、Martiniの場合はたぶん牛肉にブランデーで香り付けしていると思います。とてもジューシーでお酒のような甘みを感じました。ほとんどステーキでした。
それでセビーチェ22ヌエボソル、ロモが20ヌエボソルだけのお支払いです。（計42ソル＝1600円くらい）
サラリーマンが行列作る店は信頼できますね。
確かに南米は美味しい料理屋さん多いですが、ペルーは「フュージョン」が進んでいます。
もともとのペルー料理に、イタリアンや中華、日本食などのエッセンスを取り入れながら、名物料理の域までレベルを高めています。
これはすごいです！！！東京の食文化に近いかもしれません。
さらにビックリなのは、このお店は基本バーらしいということ！こんなに美味しいランチ出していて、意味不明。笑。しかもランチタイムは、基本12時~13時らしいです。短すぎ！！
チャンスあればぜひランチタイムに訪れてください。
Martini Restaurante Bar
住所：Calle. Berlín 323 ,Miraflores ,Lima
営業時間：月-木:12:00～1:00 金-土:12:00～3:00
ペルーの料理はなぜおいしいのか！？と思って、料理博物館にまで足を運んで、謎を解明しに行った記事はこちら！
「ペルー料理はなぜうまい？「ペルー料理博物館」
世界的に有名なペルー出身の料理家さんを特集した映画もありますよ。
料理人ガストン・アクリオ 美食を超えたおいしい革命 (字幕版)
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
＊＊今度は私たちがゲストをもてなします！＊＊
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿（まえばるしゅく）ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)
