こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「ボリビア」で2015年3月6日に、私たちが体験したお話です。
インカ発祥伝説
チチカカ湖はその6割がペルー領、残りの4割がボリビア領となっています。
伝説によれば、「インカの初代皇帝とその妹が共にこの湖に現れ、太陽の島に降り立った」のがインカ帝国の始まりだとか。
ほんとかよ〜〜??ってかんじですが、最新のDNA研究によれば、インカ族のミイラのDNAと当時のチチカカ湖沿岸の人たちのDNAがとても似ていて、伝説は「事実」だったと言われています。すごいな!!
「インカ帝国の神話をミイラで証明!」参照
ちなみにこの「太陽の島」はボリビア側にあり、コパカバーナという町からすぐ近くにあります。
島に上陸して観光できるので、早速旅行代理店に申し込みました。
ツアーで太陽の島へ!
ちなみに港周辺にはたくさん旅行代理店があって、ちょっと値段が異なるので、見比べて下さい。
私たちは、午後13時半から出発の「太陽の島・南側」だけを巡る短時間ツアーに参加しました。
(ボート往復乗船料 30ボリビアーノ、約600円。島に上陸する際に、入島料として5ボリビアーノ必要です。ちなみに、私たちは同じ代理店でラパスまでのバスチケットも購入したので、25ボリビアーノにしてくれました。)
午前から1日かけて巡るツアーもありますが、現在雨期でこの周辺は午前は豪雨な上に、島の北側に上陸して、島を3時間以上歩き回って、島の南側からボートで帰るというプランがほとんどで、標高3900メートルの世界で、これはハイキングではなく、「トレーニング」だなってかんじだったので諦めました。
ちなみに島に宿泊するプランもあって、こちらは欧米のバックパッカーに人気です!
ボートは飛ばせばもっと早く行けると思うのですが、燃料費節約のためか、めっちゃゆっくり進みます。
まぁ、チチカカ湖の風景を楽しむにはもってこいです!
↑段々畑が広がる、めっちゃのどかな島です。本当にここがあのインカ発祥の地か!?って思います。
午後のツアーの難点は島上陸時間が「約1時間」しかない点。
島の南側には、「ミラドール(見晴台)」「いくつかの遺跡」という2ヶ所の見所がありますが、正直、ちょっと登るだけでぜぇぜぇな高地では、1時間のタイムリミットではどちらにもたどり着けません。笑
(あとで紹介しますが、1つの遺跡に帰り際にボートで15分だけ立ち寄ってくれるので、歩いて目指す必要はないかもしれません。)
おすすめの過ごし方としては、カフェなどが思ったよりたくさんあるので、ボチボチ散策をしたら、見晴らしの良い「お気に入りのカフェ」を見つけて、のんびり過ごすのがお勧めです!
本当に階段登ってるとめっちゃきついんですが、こういう素晴らしい湖の景色を眺めると最高ですね!
湖が広すぎて、遠くに見える雲がほとんど静止しているようです。
湖も波立たないし、時が止まったかのような光景です。
40分くらい散策すると、さすがに戻らないと帰れないので、急いでボートに戻ります。やっぱり2時間くらいは時間が欲しいですね。
↑帰りに寄ってくれる遺跡。
↑マチュピチュやクスコの遺跡でも見られる、「台形」型の石組みです。
こんな「時が止まった」ような島から、「インカ帝国」という世界でも有数の有名帝国が始まったとは。。
にわかに信じがたいですが、事実なら、なぜ大発展を遂げれたのだろう??と帰りのボートの上で考えてしまいます。
「太陽」の光が燦々と降り注ぐ中、「太陽の島」を後にしています。
雲がとっても近い。手を伸ばせば届きそうです。ボートから眺める湖は、とても神々しいです。
ボートの上で楽器を弾く人。ぼーっと湖を眺める人。。。
太陽の島ツアーの醍醐味は、「ボート」だなぁと思いました。
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)