こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「モロッコ」で2015年5月8日に、私たちが体験したお話です。
スペイン領セウタでの有難い、日本人との出会い!
朝起きて、ホテルの部屋を出ると、「日本人ですか?」と日本語で聞かれました!
なんと、車でモロッコを旅行中の日本人の方でした。
今からシャウエンへ向かう旨を伝えると、「私もモロッコへ車で戻るので、途中のティトゥアンまで一緒に行きませんか?」との有難い話を頂きました!
助かりました!
セウタからシャウエンに行こうと思うと、国境までバスで向かって、入国審査を済ませ、乗り合いバスで近くの町へ向かって、そこからバスでシャウエンというのが一般的な流れ。
途中まで車で行けるのは有難すぎます。
お会いした方は、「レンタカーによる海外旅行の達人」で、1、2ヶ月に1回は海外に出るほどの旅行好きの方でした。
確かにレンタカーの場合は、公共交通の時間に縛られないし、荷物の管理も簡単なので、楽に旅出来て羨ましいなと思います。運転慣れしてないとちょっと大変ですが。
ティトゥアンに向かう前に、車でセウタを一周しました!ちなみにセウタは狭い町で1時間もあれば余裕で車で一周出来ますが、普通それは出来ません!
何故か?
それはモロッコと国境を接していて、国境沿いの道は警察しか通れないからです。
しかし、道路標識が分かりにくく、入り口が封鎖されてないため、私たちはそのまま国境沿いに突っ込んでしまいました。途中で警察に止められましたが、「モロッコに行きたい」と伝えると、「付いて来い」とパトカーの先導でなんと、国境沿いの道を通過出来ました!たぶん、セウタを一周した初めての日本人になりました!!笑
なかなか食べられない「パスティラ」を食す!
食の王国モロッコにおいて、手間がかかるので、普通のレストランではあまり見かけない食べ物があります。
「パスティラ(Pastilla)」です。
スパイスをいっぱい付けた玉ねぎとほぐした卵、鶏肉をパイ生地に包み、アーモンドやシナモンも加えて揚げた食べ物ですが、鶏肉の下処理に1日さらに必要なので、現地の家庭でも特別な日にしか出ないようです。
ティトゥアンに着いた私たちは、メディナ(旧市街)を観光していると、現地の「自称ガイド」おじさんが、勧誘してくるので、断ってたら、おいしいレストランがあるから付いて来いとばかりに誘われてそのまま案内された店「Casa Medina Sanaa」でした。
なかなかやるな〜。メディアの中なので、帰り迷いました。笑
甘さとスパイシーさの組み合わせが新鮮でした!おいしい!
それにしても今日出会ったばかりなのに、珍しい料理をご馳走になってありがたかったです!
ありがとうございます!
バスでシェフシャウエン(Chefchaouen)に移動
その後、CTMのバスターミナルへ送ってもらい、そこからバスで私たちはシェフシャウエンへ向かいました。(25ディラハム、約300円)
日本人の間では、略称のシャウエンと呼ばれています。
バスは頻繁にシャウエン行き出てますので、問題なかったです。
ただ、モロッコでは荷物代もかかります。
テトゥアンのターミナルでは、専用の荷物預かりコーナーがあって、そこで重さを量ると同時にタグを付けて、荷物をバスに乗せるまで預かってくれます。(確か二人で5ディラハムで済んだ気がします。)
ここで大荷物を預かってもらって観光してもいいかもですね。
↑ターミナルは開放感あふれる雰囲気です。CTMと書いてあるので、けっこう分かりやすいです。
16:30頃出発したバスは、17:50頃にはシェフシャウエンに到着です。あっという間。
青の街「シェフシャウエン」の観光が楽しみです!
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)