こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「フランス」で2015年6月22日に、私たちが体験したお話です。
人気のマレ地区へ
パリは今日の天気はイマイチ!
でも雨はまだ降らないので、若者に人気というマレ地区(Le Marais)を散策します。
マレ地区は、17世紀の貴族の館が残るエリアで、若者向けのショップやカフェがたくさんあります。
地区的には3区と4区ですが、近年は地価の高騰もあり、北マレ地区と呼ばれるエリアに重心が移動しているみたいです。
それはともかく、まずはカフェへ。
ウロウロしていると、とても混んでいるカフェ発見!
よし、ここに決めた!
内装も木を生かした温かい雰囲気ですね。
お店は「Le Pain Quotidien」というベルギー発のお店。
あっ、日本にも系列店があるのを思い出しました。超人気のパン屋さんだー。
まさかフランスでも地元民に人気とは。アジア系のガイドブックでも紹介されているのか、観光客も来ます。
私たちはまだお腹すいてなかったので、コーヒーだけでしたが、みんなパンの盛り合わせ頼んでました。10ユーロ近くして、マジか!?と思いましたが、3、4人で来てみんなでシェアする人が多いようです。
パリは「愛の都」とは言いますが、隣に座ってた1歳くらいの女の子が面白かった。
私とふと目が合うとニコッて笑ってくれるけど、佳奈さんが目を合わせようとしても知らんぷり。
何でかなぁと思ってると、すかさずお母さんが英語で話しかけてきて、「まったくもう。この娘は男の人にだけ笑顔なの。女の人には全く愛想がないの」だって。笑。
将来は情熱的な女性になりそうですね。
ちなみに、カフェを出て歩いていると、こんなシャツ売ってました。
色の組み合わせがパターンが斬新。さすがおしゃれエリア。
絶対に食べたいファラフェル
マレ地区に来たら、忘れてはいけないのが、ファラフェルです。
ファラフェルはエジプトやイスラエルではポピュラーな「ひよこ豆のコロッケ」みたいなものですが、ユダヤ人がかつてたくさん住んでいたマレ地区では、ピタパンに赤キャベツやキュウリ、揚げナス、ファラフェルを挟んで、最後にヨーグルトソースをかけて食べる、サンドイッチスタイルが主流です。
テイクアウトで6ユーロくらいなので、物価の高いパリでは重宝します。
ボリュームがあるのもポイントです。
一番有名なのはココ。
ラズ・ドュ・ファラフェル(L’as Du Fallafel)です。
オープンと同時にいったおかげか行列はそれほどありません。
すぐに買えました。
とにかくボリュームたっぷり!!!!
ファラフェル自体も6個ぐらい入ってます。
おいしい!
なぜフランスでユダヤ料理!?と思いましたが、フランスは世界でも3番目にユダヤ系の人口を抱える国のようです。
マレ地区にあるユダヤ教の礼拝所前では、銃を持ったフランス軍の警備が立っていました。どうやら2015年1月のフランス週刊紙シャルリエブドの銃撃&ユダヤ食料品店立てこもり事件後にフランス国内でテロの続発の危険性が高まったため、警備が各所で強化されているようです。事件後にイスラエルへ移住したユダヤ人もかなり多いようです。
落ち着くことを祈るばかり。。。
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)