こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「イタリア」で2015年6月24日に、私たちが体験したお話です。
パレルモについて
イタリアのシチリア島最大の町パレルモにいます。
そもそもシチリアは地中海の交通の要所にあるので、様々な民族が支配を争った地です。
今でこそ、イタリア領ですが、本島とは気風も文化も全然違う(正確には、かつてナポリあたりまではシチリア王国だった)ので、独立心もとても強いようです。
さて、パレルモの街はけっこうシンプルです。
海に平行する形で、「ローマ通り(Via Roma)」と「マケダ通り(Via Maqueda)」の2本が走っていて、広場や劇場、ショップなどがこれらの通り沿いに密集しています。
また、この2本と直行するように、ヴィクトリオ・エマニュエル通り(Via Victorio Emanuele)が走っていて、カテドラルや宮殿が位置しています。
4つ辻(Quattro Canti)は、マケダ通りとエマニュエル通りの交差点に位置するので、観光の起点です。
パレルモの面白いところは、マーケットがいっぱいあるところ。
大きいので3ヶ所くらいあります。
新鮮な魚介類がたくさん並んでいて、柑橘系の果物もいっぱいあって、見ているだけでも楽しいです。お店の人もオペラを鼻歌交じりに歌っていて、超陽気!めっちゃ楽しいです!!
ちなみに、シチリアはかじきでも有名です。迫力あるかじきがマーケットに並んでますよ。
ジェラート食べるならシチリアで!
イタリアと言えばジェラート(Gelato)!つまりアイスクリームですね。
特にシチリアでは、ブリオッシュに挟んで食べるのが一般的。
ブリオッシュ コン ジェラートと言います。
カテドラルの目の前に大行列のジェラート屋さんがあったので、直行です!
私たちはピスタチオとヘーゼルナッツの組み合わせをブリオッシュに挟みました。
確か2.5ユーロくらいだったと思います。
うまい!ヘーゼルナッツやピスタチオの風味が生きています!!
(今後、各所でジェラート楽しみましたが、シチリアが一番風味が良くて、安くて、着色料もなくて、良かったと思います)
Airbnbホストにアドバイスをもらったレストランへ!
今日はAirbnbを使ってパレルモの民家に宿泊していますが、オーナーが観光関係の仕事に携わっているので、幸運なことに美味しいレストランを紹介してもらいました!
レストランは、オステリア バラーロ(Osteria Ballarò)です。
地元の人たちも、おいしいシチリア料理が食べれるので好むお店のようです。
↑普段使いのリーズナブルなお店ですが、高級感あふれる雰囲気にちょっと緊張します。
Airbnbホストのコネで、メニューにはない、「シチリア料理一気に味わう定食」を頂きます。
ワイン付きで肉系が20ユーロ。魚系が25ユーロと激安です。ラッキー!
まずは前菜。
真ん中に「ナスのカポナータ」があって、手前に「アランチーニ」と呼ばれるライスコロッケ。
そして隣に「ミント入りコロッケ」。
左側のはたぶん「パネッレ」と呼ばれるひよこ豆を揚げたものだと思います。
あと奥側は「野菜の天ぷら」で、右奥は「牛モツのハンバーガー」です。
左側が「サルデ ア ベッカフィーコ(Sarde a beccafico)」という、いわしのパン粉焼きです。
一番下が確か「タコのコロッケ」。奥側が「魚のてんぷらとカポナータ」です。
ワインだって付いています!ここのワインはとてもおいしい!!!
【TripAdvisor】でのレビューでも絶賛されていましたが、間違いないと思います。
そして、メインです。
牛ほほ肉の煮込みです。これはボリュームありました。
頼む前に「お肉は量が多いですよ」って言われていましたが、想像以上。
はやりシチリア人の胃袋は大きかった。
そして、イワシのツミレ・トマトソースです。これはうまいなぁ。日本でも作りたいですね。
そして、最後に牛の腸の炒め物です。
本当にシチリア料理を満喫しました!!!
名物料理は揚げ物や豪快な料理が多いですが、食材が新鮮だし、肉も魚も手に入るので、日本人は絶対大好きだと思います。あとワインがおいしいのもポイント!
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)