こんにちは！
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿（まえばるしゅく）ことのは」を運営する、のぎー＆かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます！
さて、「イタリア」で2015年6月29日に、私たちが体験したお話です。
名物「シチリアタイル」
今日はのんびりタオルミーナを散策することにしました。
通りを歩いていて気になったのが、「シチリアタイル」のお店「KERAMEION」。
太陽や花がモチーフの色鮮やかで大胆な絵柄が特徴的なタイルですが、こちらのお店は淡い雰囲気があって、可愛らしい絵柄が独特です。
↑工房も兼ねているので、制作風景も見れます。
このまま直接日本に帰るのであれば、買って帰りたいなぁ。バスルームのタイルにワンポイントで使えたら本当に良い感じですね。
シチリア名物のお菓子「カンノーリ」
さて、シチリアのお菓子として有名なものは「カンノーリ（cannoli） 」です。
円筒状に揚げた小麦で出来た生地の中に、リコッタチーズを注入したものです。
フレッシュな食感を楽しむために、注文を受けてから、チーズを注入するお店が多く、完成前は拍子抜けした見た目なので、店頭に並んでいないお店も多いです。
さて、タオルミーナで評判のカンノーリ屋さん「ロベルト（Roberto）」へ足を運びました。
タオルミーナのメインストリートから外れているので、少し探すのが大変でした。
↑お店の外観
カンノーリで有名ですが、先述のように、直前にリコッタチーズを注入するので、カウンターの隅のほうに、カンノーリの看板だけが出ています。（2ユーロ）
↑カンノーリの案内
↑カンノーリ。アーモンドが片側にかかっているのが香ばしくておいしい！
シチリアに来てからいくつかカンノーリ食べましたが、確かにこのお店は甘さが控えめで食べやすい。
↑ご満悦の佳奈さん。
もう一つのおすすめカンノーリ
リコッタチーズのカンノーリは確かに美味しいですが、ここにピスタチオ入ってもうまいなぁと思っていたら、たまたまお店を発見。
お店の名前がイマイチ不明なのですが、ウンベルト大通りの一番奥付近にある、「Simply」というスーパーマーケットの前です。
↑外観。ピスタチオ色です。
↑山の形をした巨大なケーキを作ってギネスブックに載ったこともあるみたい。
↑カンノーリ専門らしく、完成前の筒がいっぱい並んでいます。
ここの「ピスタチオペースト」は美味です！
甘さ控えめで、風味も豊か。ペーストの缶も買って帰りたいくらい。
そのピスタチオペーストとリコッタチーズが入った、「スペシャル」をオーダー！
たぶんこのふたつをブレンドするためちょっと時間がかかります。思った以上に手間のかかる一品です。
↑「スペシャル」カンノーリを食べる佳奈。
おいしい！ピスタチオだぁ。ペーストから風味が感じられると嬉しいですね！
老舗のレストランへ
さて、今日のレストランは、「Ristorante Malvasia」です。
↑外観。
まずは、お通しで、「パネッレ（Panelle）」と呼ばれる「ひよこ豆の揚げ物」がシチリア名物です。
揚げたてで美味しかったです！（これは揚げたてじゃないと、風味が飛んでいきますので気をつけて）
↑パネッレ（Panelle）
この食べ物の名前を聞いたら、店員さんがパソコン使って日本語に翻訳してくれました。優しい。
そんなことしていたら、一気に頼んだ品が運ばれてきました。超早い！オーダーから6,7分しか経ってないと思いますが。笑。
こんなに早く揃うとはビックリ！
↑グリーンサラダ
↑ボンゴレパスタ（Spaghetti Alle Vongole）12ユーロ。
ボンゴレは魚介の旨みが出ていて美味しいですね！
洗練された味というより、家庭料理的なパスタです。落ち着く味というか。
ちなみにこのお店は、老舗で、1972年からの営業です。
店番のママが時々テーブルに足を運んで「美味しかったかい？」って声をかけてくれるのも、なんだか嬉しいですね。
そして、シチリア名物カジキです。
↑カジキのグリル（Pesce Spada Alla Griglia）15ユーロ。
豪快にグリルするだけでおいしい！
レモンを搾ればご馳走です。このお店はトリップアドバイザーのレビューにもある通り、単価の高いタオルミーナにあっては比較的安価な気がします。
シチリアってとにかく名物の食べ物が多いです。あれも名物、これも名物。
みなさん、イタリアに来るときはシチリアは外してはいけません！
今日はいつもは雲がかかっているエトナ火山もくっきりと見えました。本当にラッキーです！
↑雄大なエトナ火山
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
＊＊今度は私たちがゲストをもてなします！＊＊
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿（まえばるしゅく）ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)
