こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「ボスニア・ヘルツェゴビナ」で2015年7月23日に、私たちが体験したお話です。
熱意&こだわりの人が多いサラエボ
ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボにいます。
美味しい食べ物や飲み物に溢れるサラエボですが、昨日行ったお茶屋さん「Franz & Sophie」に続き、今日は別のお茶屋さんへ行きますよ!
訪れたのは「Cajdzinica Dzirlo-Tea House」というお店。【TripAdvisor】でも高評価で楽しみです!
こちらでは、主にオリジナルのブレンドティーが楽しめます!
茶葉はオーガニックのようです。
小さな店内は朝から人でいっぱい。淡い緑色で統一されたインテリアは白いお茶缶との組み合わせも可愛く、メルヘンチックな雰囲気です。
↑看板猫?くつろいでいます。ちょっと何かを企んでいる雰囲気も。笑。
サラエボの観光ガイドブックもいっぱいあって、オーナーの髭モジャのおじさんが、グループごとに渡しています。
サラエボのお店は「サラエボをもっと知って欲しい!」という熱意があって、面白いです!
なかなかそういう街は少ないんですよ。
日本には、この手の「様々な種類を扱う専門店」って珍しくないのですが、海外では希です。
「細かな違いを楽しむ」という発想は、様々な文化に触れて「もっと奥深さを知りたい」と思わないと出来ないです。
コーヒーだって、ブラジル産やコロンビア産、グアテマラ産などを飲んでみないと、「違いがある」点に気づくことも出来ません。
サラエボでは「違いがある」ことを知っている人が多いのだと思います。昔より文化の交流が活発だったと分かりますね。
ここでしか飲めない!オリジナルのブレンドティーを頂きます!
お茶の種類はお店のホームページに書いてあるので参考にしてほしいのですが、
佳奈さんは「Green Tea – Aromatised Lemon & Ginger」というオリジナルブレンドティーを!
煎茶にレモン&ジンジャーの粉末が入ったお茶です。
私は「Herbal tea – Morning Song」というものを頂きます。
これは、レモングラス、フェンネル、ブラックベリー、シナモン、アップル、ジンジャー、ローズマリー、カルダモン、オレンジ、クローブ、レモンの香り付けされたティーツリー、そしてひまわりと、これでもかというくらいの香りがミックスされたお茶です。
ホームページにはこちらは紹介されていなかったので、比較的新しいブレンドだと思います。
お店のメニュー表のほうが、ホームページよりラインナップが多かったので、日々ブレンドを研究して、商品を増やしているように思われます。
佳奈さんのはジンジャーが効いて、目覚めるようなシャキッとした味わいです。おいしい。
そして、私のは、かなり複雑な味です。
様々な香りが渾然一体となっています。スパイシーな後味ですね。
値段がおそらく1杯4〜5マルカ(280〜350円くらい)と、他のお店に比べれば高めですが、オリジナリティー溢れるお茶が楽しめるのは魅力的です。
個人的には、お茶はブレンドよりストレートの方が好みですが、ブレンドの際の組み合わせに見られる「人の想像力」ってのは面白いと思います!
よく、コレにコレを混ぜようと思ったなぁってやつです。。
お店の人も「お味はどうでしたか?」と積極的にコミュニケーションを取ってきます。
フレンドリーな雰囲気も魅力ですね。
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)