こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「ブルガリア」で2015年8月12日に、私たちが体験したお話です。
ブルガリアの民族について知るなら・・・
ブルガリアの第二の都市プロブディフにいます。
今日は、昨日のフリーツアーで紹介してもらった、旧市街にある「プロブディフ地域民族誌学博物館(Plovdiv Regional Ethnographic Museum)」へ足を運びます。
民族衣装が豊富に展示されているようで、興味津々です。
多分フリーツアーで話を聞かなければ、今日来てないかもしれません。
入場料も5レフ(350円くらい)なので、気軽に入れます。
外装・内装も必見の博物館!
この博物館は旧市街のクユムジエフ家の屋敷を改装して作られています。
展示もさることながら、その内装の美しさは必見ですね。
2階の大広間は、クラシックな雰囲気の中、細工が施され、繊細な絵が描かれた木製の天井がインパクトあります。
そして、私が写真を撮るときに座ったソファがふっかふか。布地も厚みがあって、柄もきれいです。ものすごく質が良いと思います。
ブルガリアに来て、ふっかふかの質の高いソファが多いなぁって印象がありましたが、多分伝統かもしれません。
民族衣装や写真は19〜20世紀がほとんどですが、かなり保存状態が良いです。
布地はチェック柄が多いんですねー。
チェックといえば、スコットランドがイメージに浮かびます。
そもそもスコットランドに定住したケルト人のオリジナルは、トルコやイラク近辺を流れるユーフラテス川流域と言いますから、彼らが通った道筋には、チェック柄の文化も残されたのかもしれません。
かつての典型的なブルガリアの家の内装も展示してありましたよー。
たぶん羊の毛を使った、これまたふっかふかのベッドに、クッションの布地もカラフルでおしゃれなパターンです。
なんでも室内装飾は、女性の仕事で、センスを披露する場でもあったので、みんなかなり気合入れて、内装デザインに励んだそうです。そういう伝統があった場所から突如、世界的なデザイナーとか現れたりします。ブルガリア要注目かもしれません。
小さな博物館ですが、思ったより見どころがありました。
民族衣装に興味ある人ならとても楽しめる場所だと思います!
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)