チャイナタウン・安ウマ!ローカルフードを一挙にご紹介! , Kuala Lumpur , Malaysia

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こんにちは!

夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。

本日もブログ訪問ありがとうございます!

さて、「マレーシア」で2015年10月28日に、私たちが体験したお話です。

チャイナタウンのローカルフードを一挙にご紹介!

マレーシア・クアラルンプールにいます。なぜクアラルンプールに来たかといえば、友人の友人にお会いするためと、「乗り継ぎ」のためです。
格安航空のAirAsiaがマレーシアを拠点としているため、東南アジアを移動しようと思うと、マレーシア経由で行ったほうが格安な場合が多いのです。乗り心地やサービスは程々ですが。。。。

ここでは、チャイナタウンの近くに宿をとりました。
発展著しいマレーシアは、コンビニやデパートがいっぱいあって、ほとんど東京と変わりません。
退職後にマレーシアに移住をする人が多いというのも頷けます。

しかし、チャイナタウンだけは時代から取り残されたように、古めかしい佇まいを残しています。

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そして、中華由来のおいしい食べ物もいっぱいあって、しかも早朝から開いているお店も多いです。

チャイナタウン付近からは、シャトルバスで早朝の飛行機便に向かう人も泊まっているので、朝チャイナタウンで食事をして、空港へバスで向かう人も多いみたいです。
普段は自炊派の私たちですが、短期間のマレーシア滞在なので、ここぞとばかりに朝から外食を楽しみましたので、行ったお店をご紹介します。

お粥で有名な「漢記」

まずはお粥で有名なお店「漢記」です。

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食べたのは、「自制豬肉丸粥(Home Made Pork Ball Porridge)」と「肉碎咸旦粥(Salted Egg & Pork Porridge)」です。漢字は何となく読めますね〜。

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↑自制豬肉丸粥(Home Made Pork Ball Porridge)

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↑肉碎咸旦粥(Salted Egg & Pork Porridge)

うまい!出汁が効いてます。豚骨から出汁は取ったのかな〜。これは朝からでもたくさん食べられますね!

約1年かけて南米からヨーロッパ、インドと回ってきましたが、出汁(スープストック)を使う料理はそれほど多くありませんでした。
日本も含め東アジアは出汁を多用しますね。かなり独特だと思いますし、私たちにとっては懐かしく感じます。

これが1杯、たった5リンギット(140円くらい、2015年現在)ですから、安いですよね〜!

そして、揚げパン(1リンギットくらい)もマストです。
これをお粥につけて食べると、揚げパンがお粥の出汁ごと吸い取って、柔らかくなった食感がたまりません。

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↑揚げパン

見かけはオンボロですが・・・うまい!「冠記」

次に紹介するのは、「Wan Tan Mee(ワンタンミー)」で有名な冠記です。
ワンタンミーとはつまりはワンタン麺のことですが、いわゆる焼きそばタイプのワンタンミー・ドライが食べられるのも特徴です。
このお店はドライが有名です。

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さて、さっそく注文。料金はサイズによって、5〜7リンギットみたいです。安いもんです。

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↑ワンタンミー・ドライ

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↑海老ワンタンスープ

チャーシューとしいたけと野菜が入っていて、細麺にソースがよく絡んでいます。
おいしい。

庶民的な味ではありますが、しいたけの風味があっておいしい。しいたけからも出汁が取れますからね!ちなみにドライの場合は、スープ(2リンギットくらい?)を一緒に頼むのが定番みたいです。これが海老ワンタン入っていてうまい。

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↑満足げな佳奈さん

お店はものすごくオンボロで、大丈夫かな?ってかんじですが、味は問題なしです。

席の一角で定員さん達が一生懸命にワンタン作っています。どこまでがお客さんの席か従業員の作業場かよく分かりませんが、その混沌とした感じがアジアらしくていいですね。

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↑ワンタン作り。

レポートはまだまだ続きます!

袋詰めのフルーツを売る、フルーツスタンド

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チャイナタウンのど真ん中を通る、Petaling Street(プタリン通り)には色々なお店がありますが、ちょうど十字路のあたりにフルーツスタンドがいくつかあって、油っこい料理が多いチャイナタウンにあって、口直しにぴったり!

1.3リンギットで、袋詰めされたフルーツが食べられるので、私たちは時々、パイナップルとかイエローマンゴーとか食べていましたよ。

 

チャイナタウンで一番の発見「裔記」

漢記のお隣さんは、「裔記」というお店で、朝からとても人気でしたが、イマイチネットに情報が見つからなかったので、よく分かりませんでした。
せっかくなので、チャレンジしてみました。

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食べ物の呼び名が中国語読みだったので、発音が全然分かりませんでしたが、看板にある、「正宗(正統の、という意味)」と書かれた食べ物が辛くないということで、それをオーダー!

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見事アタリ!クアラルンプールで食べた料理の中では、完全に初めての味で、またクアラルンプールに来た際はもう一度食べたいなぁと思いました!!

平たい麺に、いわゆる甘味噌が絡んでいるのですが、これが小豆のような風味で本当においしい!色合いが塩辛みたいなので、ものすごくしょっぱい食べ物かと想像していましたが、全然違いました。

デザートみたいですね。
お粥も朝は出しているみたいで、そちらも人気みたいです。

面白いもので、朝は席を道路側まで張り出して、客を呼んでいるのですが、昼になると、そのスペースは物販の店になって、奥のスペースへ引っ込みます。その間は店閉めるのかと思いきや、ちゃんと営業していて、持ち帰りを頼む人が多いようです。
そして、夕方になって物販の店が終了すると、またお店を広げていました。

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↑昼間になると、物販のお店の影に隠れてしまいますが、営業はしています。

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↑お昼はテイクアウトが多いみたいです。

日本の商店街も参考にしてもいいかもしれません。店舗の営業時間外は、露店に貸し出せば、露店を営業する人にとってもお客さんにとっても有り難いですしね。賑わいを作り出し、土地の有効活用にもなります。

一種の「シェア(共有)」の発想ですが、土地代の高い都会でこそ生きるアイディアだと思います。

クアラルンプールのチャイナタウンで食べれるのは、とても庶民的なものばかりなので、わざわざ「これを食べにクアラルンプールに来ました!」という種類のものではないと思いますが、独特の雑多な雰囲気といい、料理はおいしいので、クアラルンプールに滞在した際はぜひ訪れるといいと思います。ちなみにスリも多いようなので、十分ご注意下さい。

あと、海南ライスで有名なお店もチャイナタウンにはありますが、思いっきり作り置きなので、ふっくらしていて柔らかいチキンでしたが、正直、東京のシンガポール料理屋で食べた海南ライスのほうが美味しかったかな。やっぱり肉は冷めると風味が落ちますね。

私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。

**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)