こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「タイ」で2015年11月29日に、私たちが体験したお話です。
最後の締めはタイ古式マッサージ!
バンコクにいます。
タイ最終日です。そして、1年に及んだ旅の最終日でもあります。
長かったような、短かったような。
旅の疲れを癒やすため、やっぱりということで、「タイ古式マッサージ」を受けることにしました!
友人の林さんがタイ古式マッサージのマッサージ師なので、おすすめのお店を教えて貰いました。
やっぱり研究がてら、色々な本場のお店をチェックしに来ることもあるみたいですが、「ワットポー マッサージスクール 直営サロン39」か、「ワットポー」をおすすめされました。
どちらも技術力にばらつきが少ないみたいです。タイ式マッサージといっても、いくつか種類があるようですが、世界的に普及したのは、ワットポーというタイを代表する寺院で発展したマッサージ法です。
だからワットポーこそがタイ古式マッサージの「本場」と言えます。
私たちはアクセスがしやすい、「直営サロン39」に向かいました。
日本人に人気なので、もはや日本にあるマッサージ屋のように、壁の張り紙も全部日本語です。
そして、日本からいっぱいテレビの取材を受けているようで、芸能人のサインもいっぱいです。(予約をしないと待ち時間があると情報がありましたが、午前中に行ったので、予約なしで大丈夫でした)
私たちは1時間250バーツ(約750円)のタイ古式マッサージを行ってもらいました。
専用の服に着替えていざ施術です。
タイ古式というとアクロバティックなイメージですが、案外静かにマッサージが進んでいきます。
指や腕、時には足を使って、丹念にマッサージをしていきます。
タイ古式は初めての体験ですが、かなり全身の体重をかけて、伸ばしていくので、上手い下手はマッサージ師個人の体格や、あるいは相性にも依るなぁと感じました。
気持ちいいな〜。
個人的にすぐにくすぐったくなるタイプなので、あまりマッサージは好みません。けれどやっぱりたまにマッサージしてもらうと、自分ではストレッチできないところが伸びるのでいいですねぇ。
佳奈さんは半分寝てます。
最後はアクロバティックな施術をちょこっとやってもらいました。
リフレッシュ!
タイ古式のチップについて
最後にマッサージ師さんにチップを渡して、終わりです。
一般的なバンコクのタイ古式マッサージのチップですが、施術料が1時間200〜400バーツ程度で、日本人のネットの書き込みを見ると、チップは標準100バーツ(約300円)という書き込みが多かったです。
そして欧米人の書き込みを見ると50バーツがノーマルだと。
日本人はまだまだ金払いがいいですねぇ。
チェンマイ滞在中に、実はバンコクのマッサージのチップに関して、友人の太一さんと話していたのですが、「やっぱり100バーツは多すぎだね」ってなりました。
私たちが訪れた国の中では、もはやチップの文化が残っているのは、アメリカ、メキシコぐらいかなぁ。。。(アメリカはトランジットでしか寄ってませんが)
高級レストランやいいサービスを受けた場合はチップを払うというのは「気持ち」の問題なので、世界中どこでもありますが、多くの国では、サービス料込みの値段が普通になってきているようです。
一般的に、チップを渡す場合の相場は支払った料金の5〜10%程度です。タイ古式マッサージの場合、200バーツの仕事に100バーツもチップ払うと、チップのレートが50%にもなって、どういう料金体系だ!?ってかんじですよね。
マッサージ店の中では、チップを当然と要求するマッサージ師もいるようですね。
たぶんバンコクのマッサージ店の場合、ライバルが多すぎて料金をあまり高く表示したくないという意図が見えます。歩合制だったり、中には給料はチップのみみたいな厳しいお店もあるようです。
しかし、チップのレートが高すぎる上にチップは当然みたいな雰囲気だと、他店との値段の比較がしづらく、かなりお客さん的には不利益な気がします。値段が不透明だとお店を探すのも面倒になるので、一部の口コミがいいお店に人も集中するようになって、マッサージ店にも不利益ですね。
地味だけど改善した方がいいなぁという気がしました。日本に比べればチップ込みでも激安なんですけどね。
なにはともあれ、スッキリしました!
調子が良くなって、スリランカのアーユルヴェーダに続き、また「歩こう!」って歩いてしまったんだなぁ。
後で佳奈さんに「マッサージせっかく行ったのに、また疲れた」って言われてしまいました。うぅ・・・・。苦笑。
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)