長崎県福島町の、夕日で有名な「土谷棚田(どやたなだ)」をご紹介!

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こんにちは!

要注目の観光地・福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!

糸島から車で1時間半くらいの場所に、長崎県福島町という、大きな島にある町があります。

糸島って、都心を経由せずに色々な場所にスイスイ行けるので、佐賀や長崎にもとても行きやすいのです!

4月の話になりますが、ここに、日本の棚田百選にも選ばれた、土谷棚田(どやたなだ)があるので、お出かけしてきました。

↓土谷棚田の位置
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↓土谷棚田の案内板
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日本の原風景

福島町は島ですが、橋があるので、車で簡単に行けます。
小さな島ですが、起伏があるので、曲がり道をうねうね行くと、視界が開けてきて、棚田が目に飛び込んできます!

↓田植え前の風景
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美しい〜!

これは4月の写真ですが、田植えが始まると、一面緑となります。そして秋は黄金色に。。。
日本の原風景ですね。

なんでも、この土地の住民が明治時代に森を切り開いて、棚田を作ったようです。

この棚田の輪郭を彩る曲線が、今にも動き出しそうな妙な臨場感を醸し出しています。大蛇が横たわっているかのようです。

↓立ち話中
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すごいところで立ち話ですよ!落っこちそうで怖いけど、まぁ、見事に絵になるわ〜。

坂を下りてみます!

相当な高低差(おそらく100メートル以上)がありますが、せっかくなので下りて行ってみます!
段々部分は、高さ5メートルほどの石垣で出来ています!

↓石垣
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この石どこから持ってきたんだろう?
相当大変だというのが想像できます。

↓だいぶん下りてきました!
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相当降りてきて、後ろを振り返ってみると、戻るのが面倒になってきます。笑。
ちょうど家が並んであるあたりから下りてきたんですよね〜。
軽トラックである程度下まで下りれるのですが、ここで農作業するのはなかなかしんどいだろうなぁと思います。
現に、高齢化のため、棚田での農業をやめた農家さんもいらっしゃるらしく、一部休閑地になっています。

私の実家のお米は佐賀のとある棚田のお米ですが、棚田のお米って普通のお米より少し高いですが、風が吹き抜けたり、1日の温度差があったりして、甘みの強いおいしいお米になるんですよね。

風景を守る観点からもぜひ棚田の農家さんたちを応援したいですね。

ようやく海へ到達!

ずんずん下りてきて、ようやく海までやってきました。

↓海と田んぼ
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海と田んぼの距離が超近い!
農家さんは田んぼ仕事が終わったら、ここに腰掛けて、夕日を眺めたりするのかな〜〜。

↓棚田を下から見上げると・・・
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まるでオーケストラの指揮者になったかのような気分です。劇場みたいな雰囲気。
心地よい風が通り抜けていきます。

今回は夕日の前に帰る必要がありましたが、ぜひ次回は夕日のタイミングで訪れたいです!

こんな素敵な場所が、糸島からすぐに行けるとは!
車を前提に考えると、糸島は九州北部を周遊するのにも結構適しているかなと思いました。
みなさん、ぜひ遊びに来てくださいね!

明日も糸島を楽しみます!!

名所情報

スポット名:土谷棚田(どやたなだ)
住所:長崎県松浦市福島町土谷免
HP:https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/625/
地図:

(※2016年6月現在の情報です)

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前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)