今日も素晴らしい一日を!
福岡県糸島市で、ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
記事をご覧くださり、本当にありがとうございます!
この文章は2020年1月15日〜1月30日に、のぎー&かなが糸島を飛び出し、中米キューバを旅行した時の記録です。
私たちは2015年にも、1年間で23ヵ国93都市を巡る「世界一周旅行」を経験しました!
みなさまの旅のご参考になれば幸いです。
キューバの写真集を発売しております!
キューバの雰囲気を感じて、温かい気持ちになってもらえたらと思っております♪
「キューバ」という国
地理・アクセス方法
キューバはカリブ海に浮かぶ島で、すぐ上にアメリカ合衆国、左にメキシコがあります。
16世紀の大航海時代にスペインの中南米進出の中継地、貿易の中心地として発展した経緯があり、世界中の人々や文化が混ざり合っているのが特徴です。
直線距離で西端から東端まで約1000kmの島で、首都はハバナ。
第二の都市にサンティアゴ・デ・クーバが控え、かつてのサトウキビ貿易の中心地・トリニダーやリゾート地バラデロなどが観光の人気地になります。
国の特色
アメリカ人のノーベル文学賞受賞者アーネスト・ヘミングウェイが愛した土地としても知られ、行きつけだったハバナのバーやかつての邸宅はキューバ随一の観光名所です。
1959年にフィデル・カストロやチェ・ゲバラ、カミーロ・シエンフエゴスたちによるキューバ革命が成功し、親米国家から社会主義国家へ。
それ以後、アメリカの経済制裁は2020年現在も続いています。
キューバは医療や教育が無償で、配給制など僅かながらのベーシックインカムも維持。
1991年の友好国ソ連の崩壊後は、経済が大混乱で、二重通貨制度の導入や、食料自給のための有機農業の推進など、独特の取り組みで世界から注目を浴びています。
年間を通じて暑く、年平均気温は25℃くらい。
フルーツも豊富です。
そして最大の魅力は「音楽」です!
映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」で世界的に有名になった「ソン」という音楽やそこから派生したサルサ・マンボ・チャチャチャなどはダンスミュージックとして世界中に愛好家がいます。
各地にライブハウスがあり、街角やカフェからも音楽隊の生演奏が聴こえてきます。
ぜひキューバを思う存分楽しんでください。
- 人口・・・約1150万人
- 面積・・・11万k㎡(日本の本州の半分程度)
キューバへのアクセス方法
キューバへは2020年現在、日本からの直行便はありません!
基本的に以下の2つの国を経由してアクセスする方法があります。(成田もしくは羽田発です!)
- カナダ(トロント経由、エアーカナダ航空)
- メキシコ(メキシコシティかカンクン経由、アエロメヒコ航空)
日本からだと乗り継ぎの時間も含めて、20時間前後かかります。
乗り継ぎ時間など日程や季節などで全然異なってきますので、まずは、航空券比較サイトスカイスキャナー を使って、検索してみるのをオススメします。私たちは福岡からなので、もしかしたら韓国経由の方が楽なんじゃないかと思い、「福岡→韓国インチョン→メキシコシティ→ハバナ」という不思議なルートで、航空会社から直接、航空券を予約しました。
ただ、ツアー会社を経由した航空券の方がトラブルの際も安心だし、値段を見るとオプションを付けなければ十分にリーズナブルだと思います。
また、意外ですが、キューバはとても安全な国としても知られています。
ゆえに中南米には珍しくご年配の方のツアー客もとても多い印象です。
キューバには入国に際して、「ツーリストカード(入国ビザ)の取得」が義務付けられています。
大使館とやりとりする必要が出てくるので、かなり面倒です。
ツアーによってはツーリストカードの取得代行をやってくれるので、手間がかかりません。
HISでは、航空券のみの販売もされておられます。
ぜひ安全・安心を最優先させて、旅行プランを立ててくださいね!
1.キューバで訪れるべき街
私たち実際にキューバで訪れた街をご紹介します!
それぞれの街で、おすすめの観光名所・体験・飲食店、さらに交通手段・両替に関する情報などを章立てで説明しているので、とても分かりやすいと思います。
首都・ハバナ
活気のある首都ハバナでは、旧市街の街角から音楽が聴こえ、博物館クラスのクラシックカーが走りまわり、ヘミングウェイ巡りやライブハウス、最先端のアートスポットを楽しめます。
リゾート地・バラデロ
美しい青い海と白い砂浜が広がるバラデロは世界屈指のリゾート地です。
オールインクルーシブの高級ホテルがリーズナブルに楽しめるので人気があります!
世界遺産・トリニダー
かつてサトウキビ貿易の中心地として栄えたトリニダーは街が世界遺産に指定され、カラフルな街並みはインスタ映え必至です!
アートや手工芸も有名なので、街歩きには最適。
郊外のサトウキビ畑を抜ける、観光蒸気機関車に乗るのもユニークな体験です。
音楽の都・サンティアゴ・デ・クーバ
映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」で世界的に有名になった音楽「ソン」はサンティアゴ・デ・クーバ発祥です!
また、キューバ革命の端緒地でもあり、キューバにおいても独特の個性ある都市として知られています。
2.入出国について
キューバに入国するには以下の書類が必須です。
- パスポート
- ツーリストカード(観光ビザ、30日以内の観光滞在が可能)
- 海外旅行保険契約証明書(英文)
ツーリストカードについて
ツーリストカードは旅行会社に依頼も可能です。
ただし、首都圏にお住いの方は在日キューバ共和国大使館領事部(東京都港区)に直接行くのも良いと思います。
必要書類は上記のリンク先に載っています。
地方にお住いの方は、郵送でも受け付けてくれます。
ただ、郵送の方が手数料が高くつきます。
私たちは福岡在住なので郵送で申請を行いました。
思った以上に迅速で申請後1週間程度でツーリストビザが送られてきましたよ。
ただ時間がかかる可能性もあるので早めの申請を行いましょう!
- 手数料は事前振込です!
- 郵送の場合「キューバでの宿泊先の予約確認書のコピー1部」必要です!
- キューバ大使館領事部発行のツーリストカードは、アメリカ合衆国からキューバに入国する場合は使用できません。アメリカ合衆国内の経由地(空港)においてツーリストカードの取得が必要です。
海外旅行保険契約証明書(英文)について
入国時にチェックされますので、必須です。
しかも英文なのでご注意を!
旅行代理店経由で保険を契約しても良いですが、航空券を購入した時に使ったクレジットカードの付帯保険が使えるかも確認しましょう!
私たちは楽天のプレミアムカードを持っているので、そちらの付帯保険を活用しました!
保険適用条件や申請方法は「楽天カード海外旅行傷害保険」をご参照ください。
楽天プレミアムカードは年会費は必要ですが、一部の空港ラウンジが使い放題の「Priority Pass」も無料で付いてくるので、旅をするにはとても便利です!
3.国内交通手段
キューバ国内の移動は主に、飛行機かレンタカー、長距離バスになります。
しかし、実質、飛行機は毎日は飛んでないので、選択肢からは外れます。
(アメリカの経済制裁や友好国からの石油輸入の滞りの影響だと思われます。)
また運転手付きの車をチャーターしたり、レンタカーを借りたりなどの方法もあります。ただし、キューバは街中も信号が少ないので、自分で運転はなかなか大変かもしれません。
ゆえに通常は長距離バス一択となります。
2020年現在、主に観光客用の長距離バスは以下の2種類。
- ビアスール(Viazur)
- コネクタンドキューバ(Conectando Cuba)
(現地の人向けの安い長距離バスもあるようですが、乗った人を知らないです。)
長距離バス・ビアスール(Viazur)
一般的に観光客が使う長距離バスはビアスール(Viazur)です。
ネットで予約が出来ますし、ガイドブックにも紹介されていますし、バスターミナルにオフィスを構えていてチケットを買いやすいのがポイントです。
使う際の注意としては以下が挙げられます。
- 空調が効きすぎて、激寒!!
- ネット上での予約は、直接の窓口予約枠を残すために、席が空いていても「ネット予約不可」になって焦る場合があります。
- 予約のコピーを紙で所有し、出発1時間前からオフィスで乗車券の発券作業をしなければならない。パスポートが必要!
常夏のキューバにおいて、冬はビアスールの車内だけとも言われるくらい、本当に寒かったです。笑。
一般的に中南米のバスは、おそらく匂いの発生を抑えるために極端に冷房効かせる場合がありますが、ビアスールは最高級に寒かったです。
ユニクロのウルトラライトダウンのような防寒具を備えておきましょう!
ネット上の予約はすぐに予約枠いっぱいになるので、1週間以上前には予約をしましょう!
1週間以上前でも売り切れ表示になって買えない場合があります。
そんなハズはないだろうと質問を送ると「席はあります。でもネット上での募集は締め切りです!」的な返事が来たので、ネットで買えなくても諦めないでください。
近年は観光客が多いので、1、2日前だと本当に満席になってしまう場合もあるようです。
バスの予約はお早めに!
長距離バス・コネクタンドキューバ(Conectando Cuba)
ネット上にもほとんど情報が載っていない、使いこなすのがとても難しい長距離バスがコネクタンドキューバ(Conectando Cuba)です!
私たちはキューバの民泊のホストさんの助言でその存在を知りました!(本当にありがとうございました!!!)
コネクタンドキューバは、いくつかの有名ホテルまでピックアップに来てくれる便利な長距離バス会社です。わざわざバスターミナルに出向かなくてすみます。
代理店「クバナカン(Cubanacan)」などで申し込みます。
ハバナ⇔サンティアゴ・デ・クーバはビアスールと同じ値段にも関わらず、ランチ付きです!
また、運転手さん以外にも英語が堪能なガイドさんも同乗しており、バス休憩などの情報を適宜提供してくれるので、安心感がとてもあります。
使う際の注意としては以下が挙げられます。
- 隅から隅まで正確な情報は2020年時点ではネット上にはない!
- その時の利用者をピックアップするのにホテルをそれぞれ周るので、正確な出発時刻・到着時刻は分からない!
- 車体にConectando Cubaとは書いてない。いくつかの有名レンタカー会社のバスを使っているよう。
コネクタンドキューバに関して、スケジュールなど比較的詳しいネット上の情報はこちらです。
だいたい合っていると思いますが、「CC-6-A」のハバナ→サンティアゴ・デ・クーバは、ハバナ発が7時台と書いてありますが、実際は「6時台」でした。笑。
それじゃ乗れないじゃないか。笑。
いくつか旅行代理店がネット上にコネクタンドキューバの情報をアップしてますが、出発時間や到着時間の記載が異なっており、ちゃんとした情報はネット上にはない!というのが2020年時点での結論です。
トリップアドバイザーにも欧米人がどうやってコネクタンド乗るんだ?と掲示板に書き込んでましたので、まだ観光客には知られていない長距離バスになります。
旅行代理店で予約を取る際に、出発・到着時間の確認とピックアップしてもらうホテル名の確認だけしっかりしましょう!
またピックアップに来るバスも「Transgaviota」とか「Transtur」などレンタカー会社が所有するバスのようで、一見するとコネクタンドキューバとは分かりません。
ガイドさんが予約した自分の名前を読んでくれるのを待ちましょう!
4.民泊
カサ・パルティクラル(Casa Particular)
キューバではホテル以外の宿泊先として、民泊「カサ・パルティクラル(Casa Particular)」が一般的です。民泊とは一般家庭の「空き部屋」を利用して宿泊するシステムです。
カサ・パルティクラル(Casa Particular)の物件には、青い「イカリマーク」が表にあるので、それで判断出来ます。
また民泊仲介サイトAirbnbが進出しているので、サイトを経由して予約も可能。
若干の手数料は取られますが、物件やお部屋の様子が豊富な写真で分かりやすいので、おすすめです。
2020年時点で、ハバナ市内だけでも2000軒以上のカサ・パルティクラルがAirbnbに登録があります!
ホステルのベッドから民家の個室、一軒家貸切まで様々なお部屋が揃っているので、選ぶのも楽しいです!
そのままネットで決済も出来るので、余計な現金を持ち歩く必要がないのもポイントです!
私たちがお世話になったキューバの民泊のホストたち
私たちはキューバに2週間滞在中はずっと民泊を利用していました。
キューバでは2010年にプライベートビジネスとして民泊が解禁されて以来、圧倒的に取り組む人が増えています。
イベント時でない限りはどこに行っても宿に困ることはないハズです!
ホストとの交流が出来るのもポイントです!
観光客の急増で、英語が出来る人も増えてきています。ホストが話せる言語は、Airbnbの各紹介ページで把握できます。
ウイチョはこまめにコミュニケーションを取ってくれて、様々なイベント情報を教えてくれました。
見晴らしの良いテラスで、オプションで食べた美味しい朝食がサンティアゴの良い思い出です!
メルセデスさんは私たちのバス到着時刻が全然違っていたので、心配してわざわざ到着場所までタクシーの運転手さんと一緒に来てくれました。ありがたかったです!
イリスはお部屋をこまめに清掃してくれたり、必要な観光情報を丁寧にまとめていたり、同じ宿泊業としてとても参考になりました。
オルガとその家族の家はキューバで私たちが最初に滞在した民泊でした!
主にオルガのママが対応してくれましたが、素敵なおもてなしが最高!
また、オプションの超豪華な朝食にはびっくり!
外で食べるより民泊で食事を作ってもらった方が美味しい場合がザラにあります!
キューバではだいたい5CUCで朝食を付けてくれるか、あらかじめ朝食込みになっている民泊が多かったです。
そして、最後にお世話になったハバナのロメール家族。
キューバの現状やプライベートビジネスについて、色々なお話が聞けました。
キューバに来たらぜひカサ・パルティクラル(Casa Particular)を体験してみてくださいね。
Airbnbを通して、カサ・パルティクラル(Casa Particular)をぜひ体験してみたい方は、以下のリンクからどうぞ!
5.Wi-Fiについて
2020年現在、キューバは無料Wi-Fiはほぼ存在しません。
通常、ETECSA(エテクサ)という、キューバのNTTのような会社が発行するアクセスカードを購入して、Wi-Fiにアクセスします。
各所にあるETECSAのオフィスでカードを販売しており、1時間券が1CUCで販売されています。
場所によってはとても並びますが、探せばそれほど混んでいないオフィスもあります。
カードの販売になぜ行列なのかと思うでしょう。実は、購入時にパスポートなどの身分証明書と紐付ける作業があるので、販売に時間がかかるのです。
それを見越して、オフィス近辺ではお兄ちゃんが1時間券を3CUCで販売しています。転売ですね。笑。
また一部のホテルなどでも割高で販売されています。
カードの裏面には、12桁の数字(ユーザーナンバー)とスクラッチ式のパスワードが記されています。
パスワードのスクラッチをコインなどで削って、その数字をWi-Fi接続時に入力します。
ユーザーナンバーとパスワードを入力して、「Aceptar」を押せば、有効時間1時間のカウントが始まります。
最後に注意事項を2点お伝えします!
- たまにスクラッチがパスワードごと削れる!!
- ログアウトをしっかりしないと、時間のカウントが止まっていない場合がある!
冗談みたいな話ですが、スクラッチ部分の吸着が強く、パスワードごと削ってしまう危険性があります。私も一度やってしまい、1CUC無駄にしました。笑。
ぜひ慎重に削ってください。
また、ログアウトをしっかりしないと、時間のカウントが止まらず、これもたった数分しか使っていなかったのに、もう二度と使えない!みたいな経験もあり得ます。
電波が不安定なところで繋いでしまうと、使っている最中にネットが拾えなくなる場合があります。その時に自動でログアウトになっておらず、気づかぬうちに有効時間のカウントダウンが進んでいた!なんて展開もありました。笑。
また上記のログイン画面(ログアウト画面も兼ねる!)はポップアップなので、アクセスするとすぐに消えてしまい、二度と呼び出せないという恐ろしいオチも付いてきます。笑。
ネットを使わせずにお金を使わせようとしているかのようで、つい笑ってしまいます。
ログアウトする方法として確実なのは、Wi-Fiの「ネットワーク設定を削除」する方法です。
iPhoneの場合ですが、「設定」→「Wi-Fi」と進めば、現在繋がっている「Wi-Fi名」が表示されています。
それをクリックすれば上記の画面が出てくると思います。
そこで、「このネットワーク設定を削除」を押せば、ログアウト完了です。
なお、主なETECSAの購入場所は「地球の歩き方」にも記載されていますし、maps.meという地図アプリで検索も可能です。
6.必要スマホアプリ(iPhone)
私たちがキューバ滞在中お世話になったiPhoneアプリを列記します。
Wi-Fiの項目で書いたように、キューバに入ってからは自由にインターネットが出来ませんし、大容量のデータのダウンロードは相当難しいと思います。
ぜひ日本にいる間に準備していきましょう!
- maps.me (オフライン地図をダウンロード)
- Google Maps (オフライン地図をダウンロード)
- Google翻訳(あらかじめ翻訳ファイルをダウンロード)
- トリップアドバイザー(旅行ガイド ※ダウンロード不可!)
- Currency(通貨換算アプリ)
- NordVPN(VPN)
- 各航空会社アプリ
- プライオリティパスアプリ
1.maps.me & 2.Google Maps
まず地図系アプリ「1. maps.me 」や「2. Google Maps」はダウンロードが出来て、ネットに接続していなくても使えるので、非常におすすめです!
キューバにおいてはmaps.meの方がスポット登録が豊富でした!
3.Google翻訳
翻訳ファイルがダウンロード出来るので、「スペイン語」「英語」のファイルをあらかじめダウンロードしておきましょう!
最近は「カメラ入力」も便利で、カメラで文字を捉えると、リアルタイムで翻訳してくれるので、表示やサインを読み解くのに使えます。
4.トリップアドバイザー
鉄板アプリで、レストランや観光名所の評判をチェックするのに使えますが、以前は出来ていたデータのダウンロードが不可になったようで、オフラインでは全然使えません。予め行きたいお店をチェックしてくださいね。
5.Currency
通貨換算アプリです。CUPとCUCどちらも計算できるのでとても便利でした。
6.NordVPN
Wi-Fiに接続する際にプライバシーを守るVPN(Virtual Private Network)アプリの1つです。
VPNとは、ネットでWi-Fiに接続する際、セキュリティを向上させ、第三者による情報の盗み見や改ざんを防ぐための技術です。
やはり公共のWi-Fiに接続する時に、クレジットカードのパスワードとかは入力したくないですよね〜。
普通にWi-Fiに繋ぐだけだと盗み見される危険性があるのですが、VPNアプリを起動させると「専用のトンネル」を作って情報のやり取りを行えるようになり、第三者からのアクセスを遮断出来ます。
私たちはいくつかのアプリを検討した中から「NordVPN」を選択しました。
比較的リーズナブルで、世界中にサーバーを持っているため、安定したサービスが期待できると思ったからです!
実際使ってみて、とても使い勝手の良いおすすめのサービスでした!
7.各航空会社アプリ
利用する航空会社によってはスマホアプリを出しているところがあります。
搭乗券の電子化やオンラインチェックインなどが可能になる場合があるので、念の為ダウンロード・利用者登録をしておきましょう!
キューバでは紙を印刷できるサービスがあまりありません。スマホ上で完結できるならばとても便利だと思います。
私たちはアエロメヒコ航空のアプリを使ってチェックインが出来たので、色々と時間の節約になりました。
8.プライオリティパスアプリ
プライオリティパスに加入している人が持っておくと便利なアプリです。
プライオリティパスは世界中の空港にあるラウンジ(一部)が使い放題になるカードで、持っておくのを強くおすすめします!
アプリがあれば、使えるラウンジとその場所がオフラインでも簡単に分かります。
直通便でない場合、どうしても乗り換え待ちや飛行機の遅延などで、長時間の待ち時間が発生してしまいます。
搭乗口のベンチでは流石に疲れますし、不特定多数が周りを行き来するのでセキュリティも不安です。
ラウンジであればゆっくり出来ますし、入場の際にスタッフが目を配るので、セキュリティ的にもより安心感があります。
また、食事やドリンクも無料なので、わざわざ乗り換えの空港で通貨を両替する必要もありません。
旅する時にしか使いませんが、体への負担が全然違ってくるので、持っておくと便利なカードです。
また、楽天カードのプレミアムを使っている方であれば、無料でプライオリティパスが付いてきます。
7.キューバイベント情報サイト
キューバに来たら、様々なイベントに参加したいですよね?
私たちが調べた中で、チェックした方が良いサイトを列記させてもらいます。
- lahabana.com 旬のキューバ情報
- EGREM(エグレム)ライブ情報
- suenacubano.com ライブ情報
- MyWay Digital(キューバ情報、スマホアプリ)
上記のサイトは比較的見やすくておすすめです!
MyWay Digitalは最近出来たアプリのようで、癖のある動きをしますが、キューバの観光情報(音楽・バー・飲食店・宿泊施設・ショップ・ワークショップ・観光名所など)がチェック出来ます!
日本に戻ってきてから気づいたアプリなので、現地では使用してませんが、興味ある方は試されてください。
8.おすすめ便利グッズ
メモ帳
地味ですが、現地の人との交渉やコミュニケーションにメモ帳は必須です。
喋りだけではどうしても通じない場合もあります。
値段の交渉など、文字に残した方が良い場合もあります。
スマホの画面表示でもいいじゃないかと思う人もいますが、スマホを見せようとすると「よく見えない。ちょっと貸してくれ!」とスマホを取り上げられることも!
まぁまぁ持ち逃げのリスクがありますよね。
ミシン目が付いていて、切り離せるタイプのメモ帳の方が特に便利です。
S字フック
必須です。
トイレに物置がない場合も多く、鞄を引っ掛ける時に使います。
また携帯用ハンガーと組み合わせて、服などを掛ける時にも使えます。
ちなみに携帯用ハンガーは無印良品の「携帯用アルミ折りたたみ式ハンガー」がおすすめ!
ウェットティッシュ
普通のティッシュでも良いですが、ウェットティッシュも一押し!
水栓が壊れているなど、トイレで必ずしも手が洗えるとは限りませんし、レストランでおしぼりが出てくる訳ではありません。
服のちょっとした汚れを拭き取ったりと、何かと便利です。
トイレットペーパー
これも普通のトイレットペーパーでも良いです。
キューバではトイレにトイレットペーパーがない場合も多いです。
トイレの入り口におばさんがいて、25セントくらい渡すと代わりにトイレットペーパー30cmくらいくれます。
また物資不足で現地のスーパーに必ずしも置いてある訳ではないので、持って行った方が無難です。
おすすめ!旅の参考本
最後に私たちがおすすめする旅の参考本をご紹介します。
まずは「地球の歩き方」
定番ですが、簡単にWi-Fiが拾えないキューバでは重宝します。
また、「Amazing Cuba」もキューバに暮らした人独特の視点でスポットが紹介されているので、とても参考になりました。
また、ハバナに関して言えば、帰国後に読んだ「ハバナ観光案内 改訂版」がとても詳しくて、先に読んでおけば良かったなぁと思いました。
行くのがハバナだけの場合はお勧めしたいと思います。
そして、今回持っていけば良かったと思ったのが、「Lonely Planet」
「地球の歩き方」は他のカリブ海の島々も一緒に紹介されているため、実際に行ってみるとキューバ情報が少し少なく感じます。
その点、「Lonely Planet」は一冊まるごとキューバで、飲食店情報も豊富なのでとても参考になるはずです!
いかがでしたか?
ぜひ旅の参考にして頂けると幸いです。
なお、これらの情報は2020年時点の話ですので、時が経つに連れ、情報が変わっている場合があります。
あくまで1つの情報として考えて頂ければと思います。
様々な情報源を参考に、安全で楽しい旅を楽しまれてください。
「癒し」と「わくわく」の糸島でお待ちしております!
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