今日も素晴らしい一日を!
福岡県糸島市で、ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
記事をご覧くださり、本当にありがとうございます!
この文章は2020年1月15日〜1月30日に、のぎー&かなが糸島を飛び出し、中米・キューバを旅行した時の記録です。
私たちは2015年にも、1年間で23ヵ国93都市を巡る「世界一周旅行」を経験しました!
みなさまの旅のご参考になれば幸いです。
サンティアゴ・デ・クーバの高台にかつて「モンカダ兵営」という施設がありました。
かつての親米バティスタ政権の兵舎で、1953年7月26日、フィデル・カストロ率いる革命隊が襲撃。
「モンカダ兵営襲撃事件」として知られています。
現在は博物館兼学校となっており、運動場では子供達が遊びまわっています。
「7月26日モンカダ兵営博物館」の注目ポイント・魅力
注目ポイント・魅力を列記します!
注目ポイント1:壁の弾丸跡
モンカダ兵営博物館はサンティアゴ・デ・クーバの高台にあり、マルテ広場からも徒歩で行ける距離です。
ものすごい銃弾跡にびっくりします。
かつての親米バティスタ政権の兵舎で、1953年7月26日、フィデル・カストロ率いる革命隊が襲撃。
その時、突撃したのが、銃弾跡が残る「3番ゲート」、現在の博物館の入り口です。
しかしその試みは失敗に終わり、カストロは多くの仲間を失います。
幸運が重なり、釈放されたカストロは「7月26日運動」というゲリラ組織をメキシコで結成。日付はモンカダ兵営襲撃事件の実行日にちなんでいます。
チェ・ゲバラも加わったその組織が「キューバ革命」を成功させたので、人の運命は不思議です。
ちなみにこの銃弾跡はとても大きいので、バティスタ政権が一度修復したのを、キューバ革命成功後に新たに付け直したとも言われています。
注目ポイント2:のんびりした雰囲気
旧モンカダ兵営は現在、博物館と学校になっています。
JULIOは7月のスペイン語ですので、7月26日学校ですね。
サンティアゴ・デ・クーバにいると、「26」という数字を本当によく見かけます!
敷地内の校庭では子供達がサッカーをして遊んでいました。
校舎の階段に座って、のんびり眺めていたら、平和とはこういう風景なんだろうなぁと実感しました。
たった約70年前にここからキューバ革命が始まったのか〜と感慨深い気分です。
注目ポイント3:博物館の展示資料
「地球の歩き方2020」によると、博物館にはその時のゲリラ戦の様子が展示されているようです。
私たちは校庭のピースフルな光景を見ていたら十分に満足したので、博物館は訪れていませんが、興味のある方はぜひ!
(校庭までは無料で入れます)
「7月26日モンカダ兵営博物館」を訪れた感想
訪れて感じた個人的な感想を記したいと思います。
人によって目的・感じ方は多様ですので、下記の個人的な感想に関わらず、興味を持たれた場合は、訪問するのをぜひおすすめします!
個人的な感想
モンカダ兵営博物館は、ほぼ不可能と思われていたキューバ革命を成功させたカストロの最初の失敗現場です。
そこで諦めなかった男が世界を震撼させたのですから、その場に立つと感慨深いものがありますね。
キューバの歴史に興味がある方はぜひ足を運んでみてください。
観光名所情報
(※2020年1月現在の情報です) | |
名称: | 7月26日モンカダ兵営博物館(Cuartel Moncada) |
入場可能時間: | 火〜土/09:30〜18:00、日・月/9:00〜12:30 |
定休日: | なし |
料金: | 2CUC(カメラ5CUC) |
HP: | なし |
住所: | Avenida Moncada, Santiago de Cuba |
地図: |
上記の「キューバ」情報は参考になりましたでしょうか?
その他の情報は以下のリンク先をご参考ください。
キューバ「サンティアゴ・デ・クーバ」のおすすめ観光ガイド
それでは良い旅を!
機会があればぜひ、福岡・糸島にも遊びに来てくださいね!
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