エクアドル・クエンカからペルー・チクラヨ(Chiclayo)へバス移動, Cuenca , Ecuador

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こんにちは!

夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。

本日もブログ訪問ありがとうございます!

さて、「エクアドル」で2015年2月20日に、私たちが体験したお話です。

エクアドルからペルーへ!バスで国境越え

エクアドルからペルーへの移動日です。久々の国境越えです。

エクアドル・クエンカからペルー・チクラヨ(Chiclayo)へは、幾つかの街(トゥンベス、マンコラ、ピウラなど)を通ります。
それぞれの街で人がどんどん降りていきますが、預け入れ荷物はタグ付いているので、基本的に安心です。

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↑Super Semeriaという会社のバスを利用しました。クエンカではペルー行きのバス会社の選択肢は限られています。

クエンカを夜の10時に出発して、チクラヨまで、約12時間、20ドルの夜行の旅です。

同じバスで、韓国版JICAの勤務で2年間ペルーの首都リマでボランティアをしていた人に会いました。彼はピウラで降りるとのこと。
リマから見た場合、チクラヨよりピウラのほうが遠いのですが、話によれば、(バス会社にも寄りますが、)彼が次に乗るバスの場合、リマ〜チクラヨ、リマ〜ピウラ間のバス料金が同じなので、ピウラから乗ったほうがお得ということでした。

なるほど〜。

ペルーはバスの交通網がとても発達しているようで、大きな都市間なら長距離バスだらけです。
Super Semeriaもそうですが、座席も十分なスペースがあって、快適なバスが多いと思います。

エクアドル出国、ペルー入国手続き

噂には、クエンカからチクラヨに抜ける際の国境越えは超簡単とあり、どーなんだろと思ってましたが、めっちゃ簡単でした。
深夜3時頃に起こされ、イミグレーションのオフィスに向かいます。オフィスけっこう新しめです!

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↑オフィス前の通路。標高が相当下がって、海近くに来たためか、夜でもけっこう蒸し暑いです。

 

なんと、「同じ部屋」に、エクアドル出国と、ペルー入国のカウンターが並び、出国手続き終わったら、隣のペルー入国カウンターに並び、「何日滞在するか?」聞かれて、答えて終了。

まさか同じ部屋とは思っていなかったので、後ろの親切なペルー人おじさんに教えてもらったのでラッキーでした。
ペルーカウンターでは入国に必要な「書類」を提出する必要がありますが、多くの人は慣れているので、「エクアドル出国」カウンターの列に並ぶ前に、ペルーのカウンターから「書類」を受け取って、列に並んでいるときに書類を書き込んでいましたね。。。
(これは前出の韓国人の方に教えてもらって、書類も頂いたので、スムーズにいけました。ありがとうございます!)

それにしても「同じ部屋」とは、エクアドルとペルーって仲いいのかなと思いました。
(後で調べると、1990年代は国境紛争とかしていて、仲悪かったようですが、今はだいぶん改善したようですね。)

あとは、ひたすらバスで寝ていました。クエンカは高地でしたが、チクラヨ周辺は低地でとても乾燥しています。

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↑ペルーに入ると、こんな感じの乾いた景色が続きます。

ペルー・チクラヨには無事、朝10時くらいに着きました。

私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。

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(Itoshima Guesthouse Kotonoha)