こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「ペルー」で2015年2月26日に、私たちが体験したお話です。
楽で高いか、きつくて安いか
マチュピチュはご存じの通り、ペルーきっての観光名所!
観光のやり方は大きく分けて、以下の2通り!
- クスコに宿泊して、日帰りでマチュピチュ観光して帰ってくる。(日帰りの場合、移動手段は電車に限られる)
- 大きな荷物だけをクスコの宿に置かせてもらって、1泊だけマチュピチュの麓の「マチュピチュ村(旧アグアスカリエンテス村)」に泊まって、朝からマチュピチュ観光して、午後から夜にクスコに戻ってくる!(移動手段はバスまたは電車)
マチュピチュは険しい山の上にあって、晴れるとものすごい暑いし、やはり早朝のほうが人も少なくて観光しやすいです。
①の日帰りの場合は、昼過ぎからの見学になるでしょうし、時間も限られます。
やはり、おすすめは、②マチュピチュ村一泊プランです!!!
そこで問題になるのは、交通手段!バスか電車です。
マチュピチュは、クスコから直線距離で100キロメートルくらいの位置にありますが、バスの場合、ものすごいウネウネ山道なので、
なにげに6時間以上かかります!ただし安いです。だいたい電車の3分の1以下です!(電車は往復で1万円以上します)
なお、バスの場合は、マチュピチュ村に直接行ける訳ではなく、10キロメートル手前の「水力発電所(Hidroelectica、イドロエレクティカ)」で降りて、線路沿いを2時間半〜3時間程度歩く必要があります。
なんでバスでマチュピチュ村に直接行けないの!?って思いましたが、行くと分かります。
水力発電所に着く最後の1時間程度の道は、断崖絶壁の中腹を無理矢理切り抜いたような道で、大きな石が道に落ちていたり、道が雨期の水で覆われて川のようになったりしてました。
たぶんあれ以上先にまだ道が作れてないんでしょう。
一方、電車は、1時間半程度で行けますが、往復1万円以上する上に、クスコからはほとんど電車が出ていません。
一般的には、本数の多い、郊外のオリャンタタイボまで、乗り合いタクシー(鉄道会社がオプションで用意してくれたりするようです)で2時間半かけて行って、そこから電車に乗る必要があります。(結局クスコからは4時間以上かかる計算になります)
なかなか難しい選択肢。。。。
私たちは色々と検討した結果、「ツアーによる、バス移動」を選びましたが、結果的には、「高くても電車」のほうが負担は少なくて良かったかなぁと思いました!
ツアーによるバス移動のメリットとは?
様々なブログを見ていると、「バス移動」を選択した場合、個人で「マチュピチュ入場料」や「宿」、「バス」、「食事」などを手配するか、旅行代理店が提供する「ツアー」を利用するかのどちらかです。
マチュピチュに入るには、「入場チケット」をあらかじめ買う必要があります。マチュピチュ村では買えません。クスコでは買えます!
個人手配は、若干手間なのと、ツアーは普通、「入場料+水力発電所までの往復バス代+3食+宿代」がセットになっていますので、計算すると、金額的には個人で手配するのとほとんど変わりません。
ツアー会社にもよりますが、2015年現在、90〜100 USドルあたりで提示するお店が多いと思います。
値段がほとんど変わらないのは、マチュピチュ入場料が約5000円くらいするので、個人で手配するとその負担がずっしりくるからじゃないかなと思います。
「金額的にほぼ同じなら、ツアー会社に任せればいいかな」というのが、私たちの結論でした。
旅行代理店はクスコの「アルマス広場」近くに数え切れないほどあるので、そこで契約する人が多いと思いますが、私たちの場合、宿が旅行代理店もやっていて、金額も同程度だったので、お願いすることにしました。
明日は7時30分に出発です!楽しみ!!
↑私たちが乗ったバスはこんな感じ。会社によってはこれより少し大きいバスを使っていました。
実際に移動した時のレポートもチェック!
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)