こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「ペルー」で2015年3月3日に、私たちが体験したお話です。
思ったより都会なプーノ
ペルー・プーノの街は今でこそ、広場があって教会があってのコロニアル様式が幅をきかせていますが、それよりもはるか大昔より交通の要所として栄えていたようです。
チチカカ湖という琵琶湖の「12倍」もある広い湖の畔に位置していますし、車が発達する前は当然船が最も重要な交通手段だったはずなので、良い具合に栄えていたんでしょう。
小さな街ですが、着いてびっくりしたことに、道幅がとても広く、鉄道も通っていて、さらに電化製品や洋服も売っている巨大スーパーマーケットもあります。
もっとのどかな街を想像していましたが、良い意味で裏切られました。
そして、さらにびっくりしたことは、街角の所々に、張り紙が大量にあって、みんな集まって真剣にそれらを凝視しています。
「なんだ、こりゃ?」と思って近づくと、どうやら「売り買いの掲示板」のようです。
「家」やら「土地」やら「電化製品」やら買います!売ります!
さらに良く見ると、「仕事の求人」の張り紙もあります。むしろ求人多いかな。。。
ペルーの他の地域では見かけなかった光景なので、プーノはかなり商売が活発に動いている地域だと想像出来ます。
奇跡の食材「キヌア(Quinua)」
アンデス山脈の中でも主にペルーとボリビアでしか生産されない「キヌア(Quinua)」という食材があります。
栄養価が非常に高く、必須アミノ酸も全て含み、数少ない「完全食品」の一つです。
あのNASAが「1つの食材が、人間にとって必要な全ての栄養素を提供することは不可能だが、キヌアは植物界、動物界において何よりもそれに近いものである」とレポートしたくらいです。
「キヌアの魅力が60秒で分かる必読まとめ」参照
高地の痩せた土地でも育つため、チチカカ湖周辺でも盛んに栽培されています!
というわけで、メルカド(市場)にGO!
中南米のメルカドではジュースコーナーがあり、フレッシュフルーツジュースを安価に楽しめますが、さすがに高度3800メートル超えのチチカカ湖周辺ではあまりフルーツが収穫出来ないため、ジュースコーナーは小さいです。
しかし代わりに「キヌアジュース」が飲めます。
↑キヌアジュース+ミルク 4.5ヌエボソル(180円くらい)
キヌアとミルクをミキサーにかけ、砂糖を足して出来上がり!
キヌア自体はそんなに味がないですが、雑穀の「健康そうな風味」があって、あとはミルクと砂糖の味です。笑
でも、逆に言うと、何にでも混ぜやすいので、現地ではケーキの生地やクッキーに混ぜて使うようです。
日本でも最近は人気出てきているみたいなので、チャンスあればぜひ試してみてください!
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)