3/8 現地でも人気の和食屋「けんちゃん」, La Paz , Bolivia

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こんにちは!

夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。

本日もブログ訪問ありがとうございます!

さて、「ボリビア」で2015年3月8日に、私たちが体験したお話です。

海外で和食が食べたくなる理由

「海外に来てまで、和食を食べるなんてー」って声が聞こえてきそうですが、でも旅しているとたまに食べたくなるのも事実。

個人的には、これは「乳酸菌」を欲しているからだと思ってます。
中南米を旅していると、発酵食品がとても少ないと気づきます。
チーズかヨーグルトぐらいしかありません。(メキシコではヤクルトめっちゃ普及してましたが)

チキンにフライドポテト、ご飯かトウモロコシはどこでも見られる組合せですが、本当にどうやって現地の人は「乳酸菌」取り入れてるんだろーって思います。
(やはり基本チーズか。。。)

そう考えると、日本は発酵食品に溢れてますね。納豆、味噌、漬物、お酢。。。
優れた食習慣だと思います!チーズなどの乳製品も良いとは思いますが、いかんせん腸内環境のベースが違うからか、「チーズだけだとなんか足りてない」気分になります。

つまり、日本ならではの「味噌汁」が飲みたくなります!
醤油は中南米では広く普及してます。特にペルーあたりだと、日系人も華人も多いので、醤油は当たり前の調味料です。しかし、「味噌」の普及はまだまだですね。。。
だからこそ飲みたくなるんです。
実際、和食屋行って、「定食」頼むと、付いてくる「味噌汁」のほうに先に手が伸びます。笑

あれは不思議な感覚です。

現地の人にも人気の和食屋「けんちゃん」

前置き長くなりましたが、ボリビア・ラパスに、中南米旅行者を虜にする和食屋があります。
けんちゃん」です。
多くの世界一周ブロガーが「旅先で食べた美味しかった和食屋」に挙げるけんちゃん。

せっかくなので、訪問しましたー。

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↑ラパスの日本人会館内にけんちゃんはあります!看板を見落とさないで!

 

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↑カツ丼定食。日本で食べる味と同じです。うまい!味噌汁もありがたい。。

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↑とんかつ定食。同様にうまいです!!

 

カァッ!うまい!!日本の味そのものだぁ。

どちらも50ボリビアーノくらい(約1000円、2015年現在)です。
現地の食事が20〜30ボリビアーノなので、かなり高いですが・・・

今日は日曜だったからか、お昼過ぎには席は満席です。予約してくる人もいます。
現地のボリビア人もいますが、どちらかというと欧米系の人が多いです。もちろん日本人旅行者も。
現地の人は恋人とか家族と一緒に来ているみたいです。

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↑賑わう店内

もしかして、ここぞの時の食事は「和食」ってのがちょっとしたステータスなのかもしれません。
日本人が記念日に「フレンチ」を食べに行くのに似ているのかも。

それって誇らしいですね。
現地の人には、ボリビア名物トゥルーチャ(TRUCHA、鱒のこと)を使った刺身定食とか寿司、ラーメンが人気のようです。

現地の人にも受け入れられる和食屋がどんどん増えてくれると嬉しいですね!

けんちゃん
住所:Batallon Colorados No.98. Esq.Federico Suazo, La Paz
学生広場(Plaza del Estudiante)近くの日本人会館内にあります。

ちなみに、ボリビア・サンタクルスにけんちゃんの本店があって、そちらも訪問したので、チェックしてみてください。

私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。

**今度は私たちがゲストをもてなします!**
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(Itoshima Guesthouse Kotonoha)