こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「ボリビア」で2015年3月22日に、私たちが体験したお話です。
超フレッシュ!ウメジュース作り
ボリビアのGinger’s paradiseにいます!
今日もおいしい朝食を食べたあとに、食事作りです!
まずはウメジュース作り!
スイス人の宿泊者のエレナが集めてきたバケツ一杯のウメを一つ一つ手で剥いていきます。
ジュースといっても絞りかす程度あれば良くて、ほとんどは発酵させてウメ酒を作るみたいです。
この量のウメをきれいに洗って、一つ一つ剥いていくのはけっこう大変。
水に浸けた状態で、クルックルッて剥いていくんですがね。。。
剥き終わったら、ざるを使って濾していきます。ざるも目の粗いものと細かなもの2種類使います。
ざるに残った実はジャムに使うそう。
何でも無駄にはしません!
フレッシュジュースってこうやって作るんだーって思います。ミキサーも使わないとは。。。
日本だとフルーツは高いので、そのまま食べないとなんだかもったいない気がしますが、中南米ではフルーツは腐るほどあるので、ジュースにするのが一般的です。
うらやましい!!
ちびっ子達とパン作り
とあるクッキングスタジオでパン作りを習った経験がある佳奈さんは、こっちの人たちは分量を量らないのにいつも驚きます。パンって案外簡単に膨らむんだね〜って。ソルに教えてもらいます。
バターに小麦粉、砂糖、穀物類を混ぜて、コネコネ。
穀物類はヒラソル、セサミ、チア、アベナなど。
ちびっ子達と一緒にがんばります!
こうやって物事を覚えていくんだろーなー。
手で丸めて形を作ったら、薪窯の上で一次発酵。あとは窯の中に入れて焼き上げるかんじです。
ふわふわのパンというより、どっしりとした密度のあるパンなのですが、穀物も一杯で健康にもいいパンが出来上がります!
超カラフルなサラダ作り
最後にサラダを作ります!
食材は集めてきてくれたので、私たちは盛りつけ担当です。
畑で獲れたばかりのトマトやルッコラ、バジルなどのハーブ、スターフルーツを木製の大きな皿に盛ります。さらに森の中からパッションピンクの花をちぎってきてサラダの上に飾り付けて、最後に真っ赤なハイビスカスを飾ります。赤、ピンク、黄色、紫、緑。。。まるで假屋崎さんの生け花のような華やかなサラダが出来上がりました!
ハイビスカスって食べれるのね〜ってけっこう新鮮な驚きです。たぶん蜂が蜜を吸う花ってもしかしたら人間が食べても大丈夫なのかもですね。
パスタもソルが作ってくれました。チーズとオレガノ、サツマイモのような橙色の甘い芋が和えてあって、激ウマです!
南米はジャガイモが原産地であるように、芋はものすごいいっぱい種類があるみたいです。
日本にももっと品種が入ってきて欲しいなぁ。
サマイパタへ!
昼食後と言っても17時過ぎてましたが、私たちはサマイパタへ向かうことにします。
本当はもう少し生姜の楽園に居たかったのですが、サンタクルスの銀行でうまくお金を下ろすことができずに、手持ちの現金がギリギリだったためです。
たった3泊でしたが、みんな家族のように感じます。
一緒に何かをするって本当に大切ですね。
クリストバルとソルと子供達には色々な知恵を教えてもらったと思います。
大学で習う知識や入試に必要な勉強は、将来的にはインターネット経由で簡単に得れるようになるかもしれませんが、人から人へ直接伝えられる「知恵」はなかなかインターネットでは分からないかもしれません。
やはり言葉や映像では伝わらない「領域」ってありますよね。
五感をフルに活用して、ようやく「あっそうなんだ」って分かるものがあるような気がします。
本当にGinger’s paradiseに来て良かったと思いました!
めちゃくちゃ遠いと思いますが、ボリビアに来た際はラパスとウユニで終わらずに、こちらまで足を伸ばしてほしいです。
それにしても実はサマイパタに行くのがまたちょっと大変。
Ginger’s paradiseはサンタクルス – サマイパタの道の途中にあるのですが、この時間帯サマイパタ行きの車がほとんど通らない。結局40分以上道端でタクシー・バスを待ちました。
逆のサンタクルス行きはけっこう通るんですがね。
ちょっとウケたのが、停まってくれたサマイパタタクシーの運転手が、Ginger’s paradiseに来たときに乗った車の運転手さんと同じだったことです。笑。
もう車来ないかなと思ってたところでした。まぁ無事にサマイパタの宿にまで送ってくれて、1人20ボリビアーノ(約400円くらい)払いました。クリストバルは10ボリビアーノくらいと言ってましたが。
サマイパタまで40分以上かかったかな〜。
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)