こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「ブラジル」で2015年4月21日に、私たちが体験したお話です。
世界的大建築家の代表作!
リオデジャネイロで訪れたかった場所の一つが、この「ニテロイ現代美術館」です。
建築を勉強していた者なら一度は写真で見たことある、断崖絶壁に不時着した、宇宙船みたいな美術館です。
設計者はオスカー・ニーマイヤー(Oscar Niemeyer)という、2012年に104歳で亡くなった世界的、ブラジル人建築家です。
一度は見てみたいとは思いつつも、日本からだと地球の裏側なので、なかなか行けません!行けてラッキー!
ニテロイにはフェリーで!
ニテロイ現代美術館はリオデジャネイロにあると思いがちですが、実際はフェリーで渡った対岸のニテロイにあります。(橋があるのでバスでも行けます)
セントラル近くのフェリー乗り場からニテロイへ向かいます。(片道5レアル、約200円)
フェリーはたくさん出ていますので、チケットの心配をする必要はありませんが、セントラルは基本オフィス街で、土日祝日は閑散としているので、フェリー乗り場に向かうときは周囲に注意を払うといいと思います。
フェリーの後はバスで移動
フェリーは15分程度でニテロイに着きます。
ニテロイ現代美術館は徒歩でも30分かからない場所にあるので、昼間なら周囲に注意しながら、散歩がてら歩いていっても構わないと思います。(私たちは帰りは歩きました)
フェリー乗り場のすぐ近くにバスターミナルがあって、そこからニテロイ現代美術館前を通るバスが出ています。(3番乗り場から出ている47Bというバスです)
なお、このバスターミナルのすぐ裏に、これまたオスカー・ニーマイヤーが建てた建築群があるので、そちらも要チェックです!
↑バスターミナル。お店がいっぱいあって、何かのショッピングモールのようですが、ここからプラットフォームへ通じています。
↑47Bと書いてあるバスです。
バスは海岸沿いを走るので、同じく海岸沿いにあるニテロイ現代美術館が徐々に見えてくると、「おっ!」っと思います。
やっぱりあの流線型のフォルムはインパクトありますねー。
「曲線美」の建築
まぁ、何と言っても、この極端なくびれですね。素晴らしい!
花をイメージしたと言われてますが、やっぱりこの曲線は健康的な女性の肉体美が念頭にある気がします。
足元の水面と建物の曲線に、リオデジャネイロの風景が切り取られて、なんだかリオの街も芸術作品の一部のように感じられます。
↑このエントランスへ向かうスロープも秀逸!映画俳優になったかのような気分です。
さて、展示室にも入りたかったのですが、あいにくの緊急トラブルで入室ならず。
しかし、地下のカフェは開いてましたので、そちらでコーヒー一杯頂きました。
かなりスタイリッシュなわりには、ほっと落ち着けます。なぜでしょう。。
やっぱりこの曲線がいいんでしょうね。実際に来てみないと分からないかもしれませんが。
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)