こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「ボスニア・ヘルツェゴビナ」で2015年7月16日に、私たちが体験したお話です。
文化が入り交じる地サラエボ
サラエボは活気ある街です。
正直、この旅行中でもトップクラスの勢いかもしれません。
失礼ながら意外でした。
もともとバルカン半島のど真ん中に位置していて、人種も宗教も入り混じる街です。
今まで世界中旅してきましたが、まだこんな見たことない食べ物あるんだーって驚いています。
サラエボでは、ギリシア系のヨーロッパ文化とトルコ系のアジア文化が見事に融合しています。
スロベニアやクロアチアはもっとヨーロッパ寄りだったので、このサラエボのバランスはちょうど半分半分で、絶妙な気がします。
文化が混じる場所では、カフェの内装デザインや洋服の柄なども独特でとても洗練されているように感じます。
噂では、かつての内戦の影響で失業率も未だに高いようですが、カフェやレストランも夜中まで開いていて、子供達も親と一緒に夜でも町中で食事をしている風景が見られます。治安もそこまで悪くはなさそうです。
とても興味深い。
ラマダン明けで、街はとても賑やか
今日はラマダンの最終日なので、町中では夜イベントが開かれます。
今まで1ヶ月はイスラム教徒の方々は昼は食事や水もとれませんでした。
活気があるのは、もしかするとラマダン明けだからかもしれませんが、とにかく賑やかです。
モスク前の広場では、ラマダン明けを祝うイベント中でした。
イスラム教の歌を歌っていて、ヨーロッパを抜けて、かなり東へ来たんだなぁという風に感じます。
カトリックのカテドラル前の道では、バーやレストランが大々的に路上でお店を広げていて、こちらもとても賑やか。
みんなサッカーが大好きなようで、これでもかってほどある「ディスプレイ」でサッカー観戦中です。
サラエボ旧市街は通りがいくつか異なれば、モスクがあったり、カトリックの教会があったり、正教の教会があったりと宗教も入り交じっています。
普通はこんなに混じり合ってはいないので、かなり不思議な印象を受けます。サラエボはやっぱり興味深い街です。
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)