こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「ハンガリー」で2015年7月31日に、私たちが体験したお話です。
ハンガリーワインとは
ハンガリー・エゲル(Eger)という街へ来ました。
エゲルには「美女の谷」という、ワイナリーが70軒以上密集した谷があって、ハンガリーに来たらエゲルには行きたいという人も多いようです。
ハンガリーワインの特徴は、口当たりが軽く、飲みやすい点が挙げられます。
またフランスやスペイン産などのシンプルで洗練された味とは一味違って、素朴な味が多いという特徴もあります。トカイ地方には世界三大貴腐ワインに挙げられるトカイワインもあります。
ただし、ワイナリーもほとんど個人経営なので、味も千差万別で一概に「ハンガリーワイン」と括るのも良くないかもしれません。
基本的に安いので、「まー、飲んでみよう!」ってチャレンジしやすいのはありがたいですね!
(1リットル600〜1000フォリント、約250〜400円で売っているお店が多いです)
ワインの楽園「美女の谷」
「美女の谷」は、谷間に小さな公園があって、その周りの丘に、それぞれのワイナリーがトンネルを掘って、ワインの貯蔵庫にしてあります。
↑公園の周囲の丘を掘り進んで、貯蔵庫にしてあります。これらが並ぶ景観は、ワイン好きには天国です。
ワイナリーといっても、一般客に販売したり、バーを設けたりするところもあれば、ただの卸だけやっていたり、貯蔵庫としてしか使っていなかったりして、全部が全部、一般客に飲ませてくれるわけではありません。
一般に開放している所は、試飲無料、1杯100〜300フォリント(40〜130円)でグラスで飲むことも出来ます!
ただ、一緒に来たハンガリー通の野中さん曰く、数年前よりレストランも増えて、バーを出しているワイナリーも増えたんじゃないかとのこと。
ということは、観光地としての魅力も高まっているわけですね。
試飲は無料、買っても安い!
早速、試飲開始です!私たちは公園を時計回りに回っていきます。
1軒目は「Kiss Pincészet」というワイナリーへ!
こちらはかなり規模の大きなワイナリーで、試飲もさせてくれます。
(後で知りましたが、この美女の谷に系列店を計3店舗構えていて、親の店と娘さんの店、娘婿の店らしいです。でも同じワイン。笑。)
一般的にリットル単位でワインを売るお店が多いです。お客さんは灯油缶みたいなペットボトル持参で買いに来たり、あるいはペットボトルをお店が用意していたりします!
しかし、このお店は珍しく「瓶」で販売しています。そしてちょっとお高め。
おそらくスーパーマーケットや海外にも販路があるのかもしれません。
うちらは1軒目からガンガン試飲。笑。
特にマスカットのお酒「ムシュコターイ(Muskotály)」や、「雄牛の血」と呼ばれる赤ワイン「エグリ・ビカベール(Egri Bikavér)」は風味も良くて、美味しかったです。
早速、野中さんはビカベール買ってたなぁ。
その名が示すように、かなり濃厚で複雑な甘みと渋みを併せ持ったワインです。
ちなみにこれがエゲルの名物ワインでもあるので、各ワイナリー、独自のビカベールを作っているので飲み比べるのも面白いです。(私たちが味わった限りでは、各ワイナリーでも味にけっこう差があります)
2軒目は「Arnold Pincészet」へ!
バーも併設していない、ある意味、昔ながらのワイナリーです。
おじいちゃんとおばあちゃんがやっていて、超ローカルなワイナリーです。
さっきのお店は幅広く展開してそうだったので、この「振れ幅」にビックリしています。色々なワイナリーが混在しています。
試飲しようとすると、奥にある貯蔵用の大きな樽から、「直」にグラスに注いでいます。笑。
ビールで樽生なんてのは聞いたことありますが、ワインの樽生は初めてです。
やはり、酸化防止剤なんて入ってないワイン飲まなきゃ!
Cabernet Savignonとか、Merlotとか色々試飲させてもらいました。
基本的にワインは素朴な味で、丁寧に作られている印象。おいしいです!
瓶詰めされたワインのような、万人に受ける味というより、ファンがいっぱいいそうな味ですねー。
ハンガリー語が分かる野中さんがいるので、会話が盛り上がります。
なんか、こっちに戻ってきて、結婚するのを勧めているようです。笑。
子供が居なけりゃ、どこの国に彼氏が出来ても分かりはしないって。笑。おばあちゃん、昼間からジョーク飛ばし過ぎ。笑。
さすが、ワイナリー密集地帯。
野中さん曰く、ハンガリー人はシャイな人が多いから、外国人に対しては、初対面だと恥ずかしがる人が多いみたいですが、やはり言葉が通じると分かるとホッとして、本来の人懐こい感じが出るみたいです。
他にもお店を紹介!!
他にもいくつかお店を写真で紹介します!
↑Molnár Pincészetというワイナリー。こちらもかなり洗練された味を出してきます。
壁に掛かる賞状がすごいです。味もいい感じだったので、野中さんは買い込み!ハンガリーの友人へのプレゼント用とのこと。
最後は激安のワイナリーへ。おじさん達が大きなペットボトルを大量に持ち込んでいくので、興味津々で中へ入りました。
なんと1リットル360フォリントの激安ワイナリー!
お味はそれ相応の味でしたが、ハンガリーでは、料理用にワインも大量に使うので、ただ飲むだけでなく、調理用にちょうどいいかもしれません。
ワイナリーに行けば行くほど、どこも味が違うのが分かって面白い。
普通は、その土地の気候や土壌によって、適切なぶどう種や製法があるはずなので、なかなか、収益性などを考慮していくと、地域内の個性って収斂していくんじゃないかと思うのですが、エゲルでは、各ワイナリーの個性が強烈でとても面白いです!
確かに系列店を持つワイナリーがある点を考慮すると、基本個人経営なので、跡継ぎがいなかったり、儲けが出なくて辞めていくワイナリーもあるかもしれません。
ただ、これだけ1ヶ所にワイナリーが密集する場所も珍しいので、今後も観光地としてますます人気が出るんじゃないかなーという気がします。
若い醸造家が出てきて、オリジナリティの高いワインを出してくるとさらに楽しくなるかもと思いました。
とにかく大満足のエゲル観光でした!
帰りはバスで直通ブダペストへ!
帰りは直接バスでブダペストに帰ります。
ワイン飲んでたので、ぐっすりです。笑。
確か2時間くらいで着いたと思います。
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)