ブルガリアの田舎で川泳ぎ! , Dobri dol , Bulgaria

Dobri dol - 24swim

こんにちは!

夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。

本日もブログ訪問ありがとうございます!

さて、「ブルガリア」で2015年8月14日に、私たちが体験したお話です。

まずはドライナス作り!

今日もブルガリア、プロブディフ郊外の小さな村にいます。

ワークアウェイを使ってボランティアしていますが、今日の作業は、昨日のドライトマトに続いて、ドライナス作りです!

Dobri dol - 05eggplant
↑ナスもトマト同様に塩で水を抜きます。

そして、定番の草刈り!
暑い日に、カボチャ畑の草刈りはかなり骨が折れますねー。
汗かいたー!

近くの川に泳ぎに!

あまりに暑いので、昼休みには、近くの川へ!同じくボランティアのネイサンと一緒に出かけます。
川泳ぎって久しぶりだなぁー。

Dobri dol - 16street
↑Dobri Dol村の風景。田舎です。

土が乾ききった道を歩いて、15分くらいで土手に着きました。そもそも住民も100人くらいの村なので、道すがら会う人もいませんでした。笑。もちろん泳いでいる住民もいません。子供が多ければ泳ぐ子もいるでしょうが、たぶん高齢化が進んでいるので、泳ぐとおぼれてしまいますね。

このあたりは比較的水源に近く、水はきれいですが、砂利が勢いよく流されているので、少し濁って見えます。
しかし、泳ぐには何も問題ありません!

勢いよくサブーンといきたいところですが、思った以上に水が冷たく、恐る恐る、川に入ります。笑。

冷たーい!でも気持ちいい!!

Dobri dol - 24swim
↑気持ちいい〜!

他に誰も泳いでいないので、まるで、「自分の川」を持ったかのような気分になります。笑。

 

深くてもちょうど腰くらいの深さなので、川を横切って、中州に向かいます。
思ったより、流れが強く流されそう。足元も、勢いよく砂利が流れるので、ちょっと痛い。
でもなんとか頑張って中州にたどり着きました。ネイサンは若いので、パワフルに川をあちこち渡っていきます。すごいな。
あちこちで鳥のさえずりが聞こえます。

深呼吸すると、瑞々しい空気が肺に流れ込んできました。
リフレッシュ!
あとは土手に座って、のんびり読書。のんびり〜。

ふと川の方に目を向けると、さらに下流の中州に誰かいます。

よく見ると、私たちと同じボランティアのベンです。
服も身につけずに、中州で瞑想しています。

インドでヴィパッサナー瞑想をした経験があり、瞑想が日課になっているとのこと。
確かに自然との一体感を感じるには抜群の環境ですね!(私たちもインドでヴィパッサナー瞑想しました。その体験記も良かったらチェックしてね!)

宿泊した農場のシャワーがくみ置き式で、巨大なペットボトルの中の水を直接太陽光に当てて温めるというアイディア(さすがエコファーム!)だったので、あの重そうなペットボトルを使ってシャワー浴びるのは億劫だなと思っていました。笑。
だから川泳ぎがシャワー代わりです。

ほんの少し前の時代まで、おそらく家にシャワーなんてなかったでしょうから、もしかしたら多くの人にとって、川で泳ぐのがシャワー代わりだったんじゃなかろうかって思いました。日本にいると湿気が半端ないので、毎日お風呂に入らないとツラいですが、ヨーロッパは基本乾燥しているので、夏はともかく、一年中、毎日シャワーを浴びるのは、逆に面倒なかんじもします。

気候と文化は密接に関わっているんだなぁって思います。

とにかく、リフレッシュ出来て本当に良かった!

私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。

**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)