こんにちは!
要注目の観光地・福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
先日は糸島の中心・前原にて「糸島竹取物語」というイベントが開催されたので、行ってきました!
七夕の夜に願いを!
筑前前原駅のすぐ近くに丸太池公園があって、そこが会場でした!
行ってみると、池に架かる橋の上に笹がライトアップされています。
七夕ですね〜。願い事が色々書かれています。
願い事を書くコーナーも用意されていましたよ!
糸島竹取物語ってどういうイベント!?
このイベントは、糸島青年会議所が主催です。
20歳から40歳までの若者で構成された社会奉仕団体で、全国にも似たような組織がいっぱいあるようです。
全然知りませんでした。
糸島の場合、創立40周年で、この竹取物語の他にも子供相撲大会など、様々な地域活性のための活動をしています。
そこで竹取物語ってなんぞや!?って話ですが、ご存知の方もいるように、糸島は放置竹林の問題が今大きくなっています。
高齢化で手入れが行き届かなくなった森や林に竹が増えすぎているのです!
竹は一気に勢力を広げて、他の樹木の生育を妨げる上に、根が浅いので土砂崩れを起こしやすいと指摘されています。
竹が悪者というわけではないですが、やはり森林は人の適切な管理があったほうが、うまく循環するという証明でもあります。
そこで、放置竹林整備も兼ねて、4000本を超える竹灯籠と七夕飾りを作って、地域を盛り上げよう・竹林の問題を知ってもらおうというのがイベントの趣旨です!
素晴らしい活動ですね!
七夕飾から少し離れたメイン会場に、灯籠で飾られた素敵な道を通って向かいます!
ワクワクしてきますね。
4000本を超える竹灯籠の世界
メイン会場にはこれでもかっていうほど、竹灯籠が並んでいます。
文字アートがされていたり。。
竹ドームがあったり。。
ハートがあったり。。
ハートの赤を出すために、竹の中に塗料が塗られていました。地道な演出です。
圧巻だったのは、竹灯籠をズラリと並べた、竹灯籠のウォールです。
これだけの量をドリルで穴あけるの大変だと思います。すごいです。
作品に見とれていると、なんだか香ばしい匂いが。。。
何しているかと思えば、なんと竹筒で作るバームクーヘンでした!!
すごい!焼きあがるのに1時間かかるらしいです。
アンケートに答えると、無料でバームクーヘンもらえました。
竹の香りがふわっとする、モチモチのバームクーヘンでしたー!美味しかったです。
竹林の問題は糸島だけでなく、全国的な問題ですので、ぜひ皆さんも関心を持っていただけると幸いです。
明日も糸島を楽しみます!!