プロのWebライターに学ぶ「糸島ライティング勉強会」レポート@糸島よかとこラボ

今日も素晴らしい一日を!
福岡県糸島市で、ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
記事をご覧くださり、本当にありがとうございます!

2019年11月18日に、糸島のコワーキングスペース・糸島よかとこラボにて開催された「プロのWebライターに学ぶ糸島ライティング勉強会」に参加した時のレポートです!
福岡市在住のプロライター・花野洋介さんに、「稼ぐライターの秘密」を教えてもらいましたよ!

雑食系Webライター花野洋介さん

花野洋介さん
花野洋介さん

花野さんは2016年から広島から福岡に移住して、福岡を中心に活動している“雑食系Webライター”です。
Webライテイングだけでなく、Webサイトの企画や構成も行っておられ、2019年からストアカにて「Webライター養成講座」も開講されています。

花野さん曰く、福岡は肩書きがWebライターという人は本当にいっぱいいて、激戦区なんだそう。
今回は、その中で培った稼ぐライターとしてのノウハウを惜しげも無く披露して頂きました。

なおこのイベントは、株式会社アイガモの川添さんが運営している、ライターコミュニティ「書くメシ」の一環として開催されました。
コミュニティメンバー以外でも参加できましたよ。

「書くを武器にするということ」by 川添さん

まずは株式会社アイガモの川添さんからイントロダクションとしてのプレゼンがありました。

とても分かりやすいプレゼンで、「書く」には2種類あって、ベースに「わかるやすく書く」技術があって、その上に「おもしろく書く」技術があるという図式です。

分かりやすく書けねば、スタートラインに立っていないのと同然ですが、その領域はライバルも多く、AIが今後は幅を利かせる領域とのこと。

その上の「おもしろく書く」領域、つまりは「ライターとしての個性」と言い換えられるかもしれませんが、それが人の心を動かしたり、人を行動に導けたり出来ると!

そこまで来ないとなかなか報酬には結びつかないんですね〜。

じゃあ、おもしろく書くためにはどうすれば良いのかって部分でみんな悩むわけですが、まずは、自分の価値観や日常の気づき・違和感をちゃんと言語化出来るのが必要との分析でした!

同じものや出来事を見ていても、人によって何を感じるかは全く異なってきます。
その「違い」を言葉にしてストックしなければ、個性は生まれて来ないとの話でした。

やはりインプットしたらすぐにアウトプットする的な流れが大切なのかもしれませんね。

そして、「理由」を最初に書く癖をつけるのも重要とのこと。

例としてAppleの商品やクラウドファンディングを持ち出されましたが、どれも、爆発的な支持を得るのは、「機能」や「内容」そのものよりも、「なぜその製品が世の中に必要なのか?」「なぜ資金が必要なのか?」という「理由」がしっかりしたものばかりというお話でした。

確かに!
プロジェクトの背景にある、「誰がどんな想いでやっているのか!」というストーリー性に惹かれるわけですね。

勉強になります。
ありがとうございました!

「稼ぐライターの秘密」by 花野さん

花野さん
花野さん

さぁ、これから花野さんのお話です。
花野さんは「雑食系Webライター」と名乗っておられるように、基本何でも書くというスタンスで挑まれています。

秘密のノウハウ

稼ぐライターの特徴
稼ぐライターの特徴

惜しげも無くノウハウを披露して頂いて、こんなすごいイベントがなんと糸島で開催されている〜!と本当にびっくりしました!

色々話を聞くと、自称Webライターの中には、「納期が守れない」とか「クライアントの要求を理解していない」とか「そもそも文章のスキルが高くない」みたいな人がザラにいるそうです。

そ、そうなんだ・・・

そうなると、クライアントは誰に発注すればいいか、なかなか面倒ですが、ゆえに「しっかりコミュニケーションを取れる人」が重宝されるとのこと。

つまり、依頼時の要件の確認から、アフターフォローや定期的なコミュニケーションに到るまでの「営業力」が肝心になってきます。
今回は、具体的な花野さんの営業ノウハウもぶっちゃけ教えてもらいましたが、なるほど〜と思う話ばかり!
ぜひご興味ある方は花野さんの講座に参加して、直接聞いてみてくださいね!

そもそもウェブライティングとは?

花野さんからはウェブライティングのそもそも論も教えて頂きました。
まず、ウェブライティングの前提として以下のような項目が挙げられます。

  • あなたの代わりに調べました!というスタンス
  • あなたに必要な情報を提供します!というスタンス
  • ストレスを感じず、最後まで一気に読める文章

確かに!
読者はライターのポエムを読みたいわけじゃないので、当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが、常に頭の片隅に置かねばいけませんね。

ウェブライティングには「型」がある
ウェブライティングには「型」がある

そして、花野さん曰く、ウェブライティングには「型」がある!と。
上の写真は見切れてしまって、実はライティング手順は「8」まで続いているのですが、花野さんは「1.構成作り」に全作業の8割の時間を費やしているそうです!!

おお〜!
文章を書くにあたって、構成にそんな時間をかけたことはなかったですね〜。
さすがプロだなと感じます。

花野さんはマインドマップを使って、構成の整理を行っておられます。

他にも様々なノウハウをお聞きしましたが、どれも為になる話ばかり。
本当にありがたい講座です!

一番記憶に残った記事

最後の質疑応答コーナーで、花野さんが今までの仕事の中で一番記憶に残った記事として、「難病の子供さんに向けての記事」を挙げておられました。

実際に親御さんにインタビューされて、親御さんの代弁者のような気持ちで書いた記事だったので、とても記憶に残っているとのこと。


文章とは読んだ人の心を動かすものだと思うんですよね

花野さんがご自身のポリシーを語った言葉です。

やはりしっかりしたポリシーをお持ちだからこそ、多くのクライアントさんから支持されるのだと思います。

貴重な話をありがとうございました!!

糸島ライティング勉強会に参加しよう!

というわけで、ライターコミュニティ「書くメシ」主催の第一回「糸島ライティング勉強会」は無事終了しました。

主催の川添さん、講師の花野さん、まことにありがとうございました!

好評だったとのことで、また継続して開催されるようです。
ご興味ある方はぜひ、「書くメシ」のホームページをチェックしてください。

私も今回の講座を機械に、さらに文章をブラッシュアップしていきたいと思います。

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