こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「メキシコ」で2014年12月10日に、私たちが体験したお話です。
ルイス・バラガンの初期の作品「オルテガ邸」の見学!
バラガン邸を見学の後、スタッフの方に「他の建物は見学できないか?例えばオルテガ邸やヒラルディ邸とか・・・」と尋ねると、「付いてこい!」とのこと。
学生スタッフのクリスチャン君に案内されて、バラガン邸のお隣のオルテガ邸には、勝手口から中に入ります。
現在もお住まいの方がいらっしゃるので、実は公開されるのは週に一回のみ!
なお、住居内には入れず、庭のみの見学です。それでも本来アポなしだと入れないと思います。ありがたい!
見学料として一人150ペソ(2014年現在)を払います。
オルテガ邸は、バラガンの旧自邸です。
とにかくこの建物は、庭がメインと言ってもよく、趣の異なる「広場」と「庭」が複雑に組み合わされています。
生まれ育ったグアダラハラの自然から受けた影響が色濃いとのこと。
クリスチャン君の案内はスペイン語のみでしたが、ちょっとした単語を知っていれば、実物が目の前にあるのでなんとなく分かります。
バラガンはよく「庭に繋がるテラス」で食事をしたり、友人と会話をしたりしたとか。(以下の写真参考)
オルテガ邸は、バラガンの初期の作品であり、「自然と建物の繋がり」と「自然と人間との関わり」に注力され、作られています。
なお、その姿勢は彼の後々の建築にも生かされており、バラガンの建築が「ただのカラフルな建築」というわけではないことが分かります。
建築やデザイン、ランドスケープを勉強されている方はオルテガ邸の訪問をおすすめします!
***基本情報***
見学料 :150メキシコペソ(2014年現在)
最寄駅 :Constituyentes 駅
こちらも「ルイスバラガンのサイト」から予約をしましょう!
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)