こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「ボリビア」で2015年3月18日に、私たちが体験したお話です。
第二の関門「大渋滞」
前日に引き続き、コチャバンバからサンタクルスまでバス移動中です。
無事に、第一の関門を突破して、夜はぐっすり寝ていると、早朝に急にバスの灯かりが付いて、目が覚めると、バスが全然動いていません。
みんな急に外に出るので、何かと思って外に出てみると、細い峠道にずっーとバスや大型トラックが連なっています。
雨が降っていたみたいで、未舗装のかなりガッタガタな道はさらにぬかるんでいます。
大型トラックなんて通れるわけないな〜ってかんじで、急カーブとかで詰まっているようです。対向車もあるようでめっちゃ通行に時間がかかります。
いくつかのトラックは通行を諦めて、道端で待機中です。
もはやこっちも寝るしかない状況です。
第三の関門「ストライキ」
バスは予定より大幅に遅れて、なんとか峠道を抜けました。
よく落っこちないなと運転手さんの力量に感心しきりでしたが、お昼に差し掛かる頃、また大渋滞に巻き込まれました。
また、峠道かと思いましたが、様子がなんか変です。
「ブロッケオだ。ブロッケオだ。たぶん1日かかるかも」
みたいな話を運転手さんがしています。
もしやストライキ??
面倒なタイミングだな〜と思いますが、もはや「暇」なので、バスを降りて様子を見に行きます。笑。トラブルにも慣れて、変に余裕があります。
集落の前の道に土や木が無造作に積まれ、なんだか人だかりが出来ています。
ストライキは労働者の権利なので大切だと思いますが、ボリビアではストライキの場合なぜか「道路封鎖」が伴うので、けっこう誰でも巻き込まれます。笑
道が代替のない一本道が多い証拠でもありますが、実際に何が起きているか分からないので、終わるまで待つしかありません。
みんな暑いので、バスやトラックの下に入って寝ています。笑
さすがに腹減るので、集落に行ってなにか買ったり、トイレに行ったり。
結局16時くらいに終わったかなぁ。
サンタクルスの街に着いたのは21時過ぎでした。
移動に27時間以上かかってしまいました〜。新道の橋が落ちなければ、もっと快適ははずなんですが、しょうがないです。
ほんと、直線距離にすれば短いんですけどね。
本当はサンタクルスの街に滞在する予定はなかったのですが、一泊します。
サンタクルス周辺は日系の移民も多く、実は「和食」や「大根のような日本の野菜」が味わえる、グルメスポットです。
せっかくだから明日は「和食」だ〜〜。
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)