こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「スペイン」で2015年5月20日に、私たちが体験したお話です。
異国の地で東京での友人に会う、不思議な感覚!
今日は、バルセロナ在住の友人に2人会います。1人はバルセロナ大学に留学中のななちゃん。
そしてもう1人はバルセロナで観光ガイドをしているかすみん。
どちらも東京で語学の習い事をしていた時の友人ですが、こうやってバルセロナの地で会えるってなんだか不思議!
世界は狭いし、日本人を受け入れてくれる場所は世界にいっぱいあるということを実感します!
まずは、ななちゃんに「学校のキャンパス」とバルセロナの繁華街「ゴシック地区」を案内してもらいます。
バルセロナ大学はオープンだ!
バルセロナ大学は15世紀に創建された名門大学です。
建築家ガウディもここで建築を学んだと言われています。
海外の大学ではよくあるように、誰でも入れます。
日本だと大学は「学生の聖域」で、なかなか部外者は入りにくい面がありますが、ヨーロッパだと公共施設の1つとして大学は捉えられているのかもしれません。
さて、次は、バルセロナの繁華街「ゴシック」地区へ歩いて移動です。
「生ハム」と「チュロス」はマスト!ゴシック地区散策
さて、スペインと言えば「生ハム」ということで、生ハムの有名店「Enrique Tomas」へ!
↑写真が超うまそうな雰囲気を醸し出しているエントランス
チェーン店なので、色々な場所で見かけますが、ななちゃん曰く、現地の学生も「エンリケ・トーマスなら間違いない!」との評判とらしいです!
↑スペイン産のスパークリングワイン「Cava(カバ)」。生ハムに合います!
↑留学中のななちゃんと。頼んだのは、「チョリソー」と「ベジョータ(Bellota)の角切りの生ハム」
イベリコ豚はスペインの黒豚のことで、生産量が少なくとても稀少ですが、ベジョータ(Bellota、どんぐりの意味)はさらに稀少で、どんぐりを食べて育った黒豚のことで、認証されないとベジョータは名乗れません。
噛めば噛むほど味わい深いです。脂が上品です。食べて良かった!
次は、チュロスの老舗「Granja La Pallaresa」です。
何があるって、「チュロス+ホットチョコ」くらいしかないのですが、地元でも有名だし、観光ガイドブックにも載っているので、ものすごい回転率で観光客やら地元の客がやってきます。
↑チュロスは1皿で5本入っていて、シェアしてもいいと思います。
ホットチョコはシナモンもほんのり入っていて、甘すぎない味でした。
途中、修学旅行中?の子供達の団体が30人ぐらいやってきて、奥の部屋へ飲み込まれていきました。すごいキャパです。
一休みするには、とてもいいカフェです!
さて、ここで、勉強中のななちゃんは課題があるとのことで、案内役をバトンタッチして、バルセロナで観光ガイドをやっているかすみんに案内してもらいます。本当にありがとう!現地在住の人に案内してもらえるって、最高です!感謝!
もう1つ、チュロス屋さんへ!
ぶらぶら歩いていると、おすすめのチュロス屋があるとのことで、「Banys Nous」へ!
↑小さなお店ですが、いつもお客さんがいます。
このお店は持ち帰りか、その場で立って食べるくらいの小さなお店です。韓国系の旅行ガイドにも掲載されているからか、韓国系の旅行者も多数見られます。
おー、こっちも確かにおいしい!やっぱり出来たてがいいですね。
テイクアウトのお店があると、街歩きはとても楽しいもんですね。
さて、次は、最近新しいお店やカフェが続々増えて、地元の人たちで賑わっているという「Poble Sec(ポブレ セック)」地区へ!
観光客にはまだ知られていない「Poble Sec(ポブレ セック)」地区!
ランブラス通りの西側で、モンジュイックの丘の麓あたりの「Poble Sec(ポブレ セック)」地区周辺が今、地元民にとってアツい!ということで、訪れました。メトロで言えば、Poble Sec駅、Paral-lel駅、St.Antoni駅が最寄りになると思います。
なお、この地区はバルもいっぱいあって、Quimet & Quimet などの有名店も多いので、お昼カフェに行って、夜バルに行くのもありですね!バルセロナは地区によっては出店規制(過当競争を防ぐため)があって、まだまだお店の少ないこのエリアに最近は続々話題のお店が増えているようです。
今しか飲めない!オルチャタ(Orxata)屋さん!
夏の間だけしか生産されない、幻の飲み物がスペインにはあります。
オルチャタ(Orxata)といって、ショクヨウガヤツリという雑草の地下茎を使った、白い牛乳のような色をした飲み物です。
砂糖を入れて飲むので、甘みがありますが、ナッツのような独特の風味があって、病みつきになります。
連れて行ってもらったのは、オルチャタ専門店「Sirvent」
しかし専門店といっても、夏しか飲めないので、冬はお菓子屋さんやっていると言っていたかな。
風味的に、何かの木の実が原料かと思ったのですが、お店の人が原料を見せてくれると、以下のような茶色の丸い物体。
↑これが原料です。木の実としか思えませんが。。。
やっぱり木の実かと思ったら、「いや、違う!」と。そして、後ろのタイル画を指さして、「土の中にあるんだ!」
↑店内のタイル画。かつてはこうやって掘っていたんだなぁと分かります。
もう、全然想像つきません!
夏バルセロナ行ったらマストでしょう!
おすすめのケーキ屋さん「Zuckerhaus」へ
最後に、おすすめのケーキ屋さん「Zuckerhaus」へ!
確かドイツ系の移民の方が作ってると言っていたかな。とにかくどれもおいしいと!
お店は小さいので、基本テイクアウトです。
2品頼んで、帰って食べたら、優しい味で、とても美味しかったです。甘すぎず、これは日本人大好きな味だと思います。
ななちゃん、かすみん、案内してくれて本当にありがとう!
バルセロナを超満喫できました!!
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)