最高の食事@Happyの後に、ブルガリア・プロブディフからトルコ・イスタンブール(Istanbul)へバス移動 , Plovdiv , Bulgaria

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こんにちは!

夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。

本日もブログ訪問ありがとうございます!

さて、「ブルガリア」で2015年8月17日に、私たちが体験したお話です。

Dobri Dolからプロブディフ(Plovdiv)へ移動

今日はブルガリア・プロブディフ郊外の小さな村Dobri Dolから、トルコ・イスタンブール(Istanbul)へバスで移動する日です。
まずは、オーナーも世話人もいないのですが、隣のおじちゃんが最寄りの鉄道駅まで乗せてくれることになっています。
ありがたい!

おじちゃんも陽気で気のいい人で、通りがかりの住民にクラクション鳴らして、片手を挙げます。
どうも、この辺りの地域では「片手を挙げる」仕草がこんにちは!を表すみたいです。
おばあちゃんが通った時はクラクションは小さく、若い娘が通った時はクラクションも大きく、ジェスチャーも大きい。笑。
面白いおじちゃんです。

終始陽気で、本当はいくらかお金を払う必要があったのですが、「要らない」と。

優しいおじちゃんでした。ありがとう!

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↑やっぱり最後も手を挙げるおじちゃん。

無事、お昼過ぎに最寄りの鉄道駅「Parvomay」からプロブディフに着きました。
だいたい1時間くらい。

車で行っても同じくらいの時間なので、車ある人は車使うよね〜って思いました。

でも電車は冷房完備で超新しい車両でした。ブルガリアは鉄道の整備をかなり大規模に行っているようで、ソフィアープロブディフ間は特にずっと工事していました。

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↑「Parvomay」駅。表示はキリル文字のみ!最近さすがにローマ字に変換できるようになってきました。

まずはジェラート屋へ!

イスタンブール行きのバスは夜行なので、プロブディフにある美味しいジェラート屋「Afreddo」にまた寄ります。
(前回の訪問記事もチェック!)
ここのジェラートはとてもナチュラルで、果物やナッツをふんだんに使っていて、本当に美味しいと思います。

まさかの「キヌア寿司」!! ブルガリア最後の夜にして、びっくりするほど洗練されたレストランを見つけた!!!

そして、夜は【TripAdvisor】で見つけた「Happy」へ!
なんでも旨い!と高評価で、なんと「Sushi」もあるらしいです。

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↑とてもモダンな雰囲気の内装です。Sushiバーがインパクトありますね!

まずは「ほうれん草ハンバーグ」をオーダー!

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↑SPINACH BALLS WITH YOGHURT SAUCE(SPANACHENI KYUFTENTSA : СПАНАЧЕНИ КЮФТЕНЦА С МЛЕЧЕН СОС)6レフ(約420円くらい)

思ったより量が少なかったですが、これが激ウマ!

中にチェダーチーズとパルメザンチーズと卵が入っていて、メチャメチャふわふわです。

ほうれん草の苦味もちょっとあって、ヨーグルトソースにつけて食べると、パクパク食べてしまう美味しさです。
なんだ、このトロトロ具合。油っこくなくて、すごくレベル高いです。

次に「チキンと香味野菜の炒め物」を頼みました。

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↑CHICKEN WITH AROMATIC VEGETABLES(ПИЛЕШКИ КЪСЧЕТА С АРОМАТНИ ЗЕЛЕНЧУЦИ)7.9レフ

これも激ウマ!最初、醤油っぽい風味もして、もしかしてオイスターソース?かと思いましたが、もっとまろやかで旨みが強いです。
よくメニュー表を見ると、「フレッシュマッシュルームソース」って書いてあります。
うまい。バルカン半島って実はキノコ類もよく採れるとは聞いていましたが、もしかして名物のソースかな?
絶品ですね。醤油も少し使っているみたいです。

いやー、オーナーまたはシェフは世界の料理をしっかり研究しているようです。
このHappyというレストランは実はブルガリア国内で有数のチェーンレストランらしく、20店舗を超えているようです。
いわば、ブルガリアのファミレスですね。おそらく商品開発担当者もいて、日々研究しているのかもしれません。

そしてやっぱりSushi・・・
普段は旅行中寿司屋を見かけても、オーダーはしないのですが、寿司専用のメニュー表がけっこうウケたので、注文してみたくなりました。笑。

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↑寿司専用のメニュー表。

ジュエリーかぁ。寿司も高級になったなぁと思います。笑。

しかも衝撃的だったのが「キヌア寿司」のラインナップです!!!

手巻き寿司のお米の部分に「キヌア」を贅沢に使っているようです。
しかも、キヌアを米に混ぜたのではなく、完全にキヌアだけみたいです。すごすぎる。。。
(キヌアの記事に関しては、ペルーでの体験記事をどうぞ!完全食品と言われ、世界中で注目されています!)

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↑キヌア寿司

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↑もちろんお箸で頂きます。

このキヌア寿司は、レベル高かったです。
キヌアのプチプチ感がたまりません。海老フライを巻いてあったのですが、衣のサクサク感も加わって、もー不思議な食感
あと、なにげにガリもおいしくて、わさびもちゃんと効いていて、本格的。

キヌア寿司は日本でも作るべきですよ!キヌアは日本だとそんなに安くないので、かなりの高級寿司になってしまうかもしれませんが。

うまかったです。

サービス抜群のメトロ社のバス

移動記事なのに、珍しく前置きが長くなってしまいましたが、22:30にバスはプロブディフのバスターミナルから出発しました。
バスターミナルは、鉄道駅すぐ近くのターミナルです。(プロブディフにはもう一つバスターミナルがあるようですが、それは鉄道駅から遠いみたいです)

乗ったのは、メトロ社のバスで、どうやらトルコのバス会社のようです。ちなみにチケットオフィスはバスターミナルにあります。
(片道40レフ、学割35レフ)

新しめの車両で、座席にモニターが付いています。かなり広め。しかもお茶またはコーヒー。水と軽食のサービス付き。
すごいな。。。

バスサービスは素晴らしいのですが、国境越えが面倒でした。
ブルガリア側の国境で出国手続きはすぐに終わったのですが、なぜかトルコ側の入国手続きに行く前に、巨大な免税ショッピングセンターに寄ります。ここで30分休憩。
昼間だったら面白がるのですが、深夜1時過ぎです。眠い。。。

それにしても出国ゲートから入国ゲートまでの数百メートルの空地にショッピングセンターを作るとはすごい発想です。
しかも現地の人が色々買い込んでいる人がいるのを見ると、案外有り難いシステムなのかもしれません。

入国審査は、バスを降りて一人一人パスポートを審査官に渡します。
顔と写真を見比べるのかと思ったら、ただ渡すだけでバスにみんな戻されました。
一気にハンコが押されてパスポートが戻ってきました。こんなんでいいのかな。。。

そのあと、大きな荷物をX線検査。夜中にバスの荷物ルームから荷物を引っ張っていくのはちょっと疲れます。

なにげに1時間半くらい出国・入国にかかっていました。眠い。。。

そして、イスタンブールのバスターミナルに着いたのは、朝の5時過ぎです。
途中休憩もあったので、電気が点いたり消えたり、全然寝れませんでした。
6〜7時間で着く路線なので、夜行じゃなくて、昼行のほうが良かったかもしれません。

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↑超早朝に着きました!

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↑イスタンブール「Otogar」ターミナル。

ちなみにイスタンブールのバスターミナルはヨーロッパ側にある「Otogar」という巨大ターミナルです。
メトロと直通なので、中心市街地に行くのも便利でした。

早速、イスタンブール観光楽しみです!

私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。

**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)