こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「スリランカ」で2015年10月9日に、私たちが体験したお話です。
イングリッシュカレッジにお出かけ!
スリランカ・ゴールにいます!
今日はゴール滞在中ずっとお世話になっている、友人ルーさんのお姉さんが働くイングリッシュカレッジ(英国式の教育を行う学校)で、「ファイヤーキャンプ」なるイベントがあるそうで、みんなでお出かけしました!
元英国領だっただけあって、スクールではなく、カレッジって呼ぶんですよね。
おそらく比較的裕福な家庭の子供達が通っていると思います。
16時には家に帰ってこい!と何度もお母さんに念を押されました。家族の一員になった気分。
18:30から始まったイベントはビックリするほど過激で楽しかったです!
まずは火の玉を飛ばして、油のかかったキャンプファイヤーに点火します!
熱いー!涼しかったのに熱風が押し寄せます。
昼間はヒッカドゥワで波に揉まれ、夜はキャンプファイヤーに炙られています。
アーユルヴェーダ的には、火と水の元素から構成される「ピッタ」を実感しております。
これぞリアルなアーユルヴェーダか!?なんちゃって。
子供たちのダンスや出し物の前に、今日は特別にスリランカアーミーからプレゼントがあります!とのことで、迷彩服を着た軍人がやってくるのかと思いきや、キャンディアンダンスで見た、スリランカの伝統的な戦士でした。
確かにスリランカアーミーです。
伝統的戦士のパフォーマンスは強烈すぎた!
彼らのパフォーマンスの容赦ないこと!
松明の火で自分の体を炙るわ、火を飲み込むは、最後は巨大な火を噴きました。
さすがに大人もビックリのパフォーマンス。
子供たちはもはや放心状態。そりゃそうだよね。アハハ。
次に子供たちのダンスがあるはずでしたが、あちこちから泣き声が聞こえ、みんなパニック状態。
通過儀礼ですねー。がんばれ!
確かに火って人間には本当に重要ですよね。
火を使いこなせるようになったからこそ、猿から進化したと言えるからです。
でもやはり危険でもあります。
火をコントロール出来てこそ、一人前。
そんなメッセージが伝わってきます。
そういえば小さな頃は学校や地域の行事でもキャンプに行って、キャンプファイヤーの火を囲むという経験が何度もありました。
しかし、日本の場合、安全に配慮し過ぎているので、過激さはありません。
なんとなく、火を囲んで「仲間」「連帯感」を感じるものだと思っていた気がします。もしかたら先生からそのように教わったのかもしれません。
でも今日、明らかに、キャンプファイヤーとは通過儀礼であり、火の怖さを感じて、それでもその火をコントロールしよう!コントロール出来るんだ!と体感するものなんだと気付きました。
参加して良かったです。
子供達もショックを引きずりながら、パフォーマンスをがんばっていました!
みんなで、手形を炎に見立てて、紙にペタッとスタンプして、キャンプファイヤーにかざします。
ルーさんのお姉さんは、まさにこのイベントを仕切っていて、素晴らしいリーダーシップでした。
あのエネルギッシュさはお母さん譲りですね。
本当に素晴らしい体験でした!
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)