こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「スリランカ」で2015年10月19日に、私たちが体験したお話です。
久々の和食作りに挑戦!
今日もミリッサです。
Workawayのボランティアも1週間を過ぎて慣れてきたので、このあたりで、和食を作ってみることになりました!和食を作るのはフランスでのWorkaway以来かな。
ホステルのオーナーは幸いにも醤油が好きみたいで、醤油が常備されていたので、それを使って料理します。スリランカ製の醤油みたいで、日本よりかなり甘めです。
やはり和食といえば、一汁三菜。
現在のキッチンの設備では一汁を作る余裕がなかったので、三つほど料理を作ります。
けっこう田舎で、日曜日ということもあり、手に入る食材も限られていたので、色々と工夫が必要でした。
まずは、かぼちゃの煮物です。
こっちではよく使われる、豆も一緒に煮込むことにしました。
豆って柔らかくするため、水に浸け置きが必要なのかもしれませんが、こっちでは、豆は普段使いで、あんまり面倒なことをするイメージがなかったので、そのまま茹でてみました。笑。
思い切りが肝心ですが、どうなることやら。
しかし豆を茹で始めて、案外すぐに柔らかくなってました。良かった。
でも、何の豆だろう?笑。
あとはかぼちゃを投入し、スーパーで売っていた野菜スープストックの素と醤油、砂糖で味付けします。
辛いの毎食食べるスリランカに、この甘みいっぱいのかぼちゃの煮物はどんな感じでしょう。
さて次に、出汁巻き卵。
ボランティアにベジタリアンの方がいるので、一つは鰹だし使いますが、もう一つはクミンシードとかスパイス使って、スリランカ風に仕上げます。
見たことないスパイス使いましたが、どうなることやら。少なくとも香りはいいので大丈夫かな。
佳奈さんは丸いフライパンでの出汁巻き卵作りに四苦八苦。笑。
真ん中がどうしても厚みを増すので、キャンディみたいです。
そして、ナスの生姜炒め。
ナスが足りなくて、生姜辛くなるかと思いましたが、なかなか良い仕上がり。
本当は醤油ではなく、味噌で味付け出来ればもっと和食っぽいですが、味噌はスリランカではなかなか手に入りません。
コロンボでは売っているみたいです。
さて、出来上がりです!!
わーい。(⌒▽⌒)
けっこうみなさんに好評でしたー。
ボランティアを含め、ヨーロッパ人が多いので、実はみんな辛いのはダメ。
甘みがある料理は久しぶりなので、良かったようです。
スリランカ人は、けっこう珍しそうに食べていました。笑。
日本にはなぜ辛い料理が少ない!?
インド・スリランカは辛い料理ばかりです。
よく考えると、中国・韓国も辛い料理はありますね。
なんで日本は辛いといえば、七味唐辛子くらいしか育たなかったのでしょう。
ネットで調べましたが、イマイチ結論は出ず。
お肉との相性が良いからという意見も多かったですが、
少なくともインドはベジタリアンが多いので、肉食だから唐辛子が好まれるわけではなさそうです。
暑い地域で唐辛子が好まれるという意見もありましたが、唐辛子をいっぱい使うウイグルやブータンはたぶん寒いエリアに属すると思います。
唐辛子は「発汗作用」があって、結果的に汗が蒸発する際に、体温を下げる効果があるようです。
やっぱり、この辺りが「需要の決め手」ですかねぇ。
日本ではそこまでメジャーにならなかったのは、すでに他に「体温を下げる効果がある食材」があったからかなぁと思います。
スイカ、キュウリ、ナス。。。
中国にもありますね。ハハハ。
こういう食文化の違いって、政治的・宗教的・習慣的に何らかの理由があって生じるはずですが、なかなか掴むのが難しいもんですね。
また時間があれば、調べてみたいと思います。
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)