こんにちは!
要注目の観光地・福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
先日、福岡県と糸島市で組織する、「糸島地域広域連携プロジェクト推進会議」のプロジェクトの一環で、志摩・初エリアを巡るツアーに参加しました。「後編」のレポートです!
(最先端の健康福祉機器や美味しい農家料理を堪能した「前編」の記事もご参考ください)
あれ?時間が余ったぞ!で杉能舎(すぎのや)へ!
もっとゆっくり食事が進むのかと想定しましたが、あまりに美味しかったのか、皆さん早めに食べ終わりまして、時間が余ってしまいました。
そこで、ツアー添乗員の山本さんの発案で、急遽、日本酒&地ビール蔵である杉能舎へ向かいました。
機転を利かせた調整ありがとうございます!
バスで10分ほどで杉能舎には着きました。
ここは、明治3年創業の老舗酒屋で、今では日本酒だけでなく、地ビールも生産している意欲的な酒蔵です。
試飲がたくさん出来るので、とても人気で、JR九大学研都市駅から週末は無料バスが出ているので、飲酒運転を気にせずにお酒が楽しめます。
もともと予定になかった行程ですが、皆さん大満足です。新酒の季節ですからね〜。
お酒が苦手な人には、甘酒もありますし、酒粕を使ったパンもありますよー!
試食もできます!これがもちもちで美味しい!
酒粕が入っているからだと思いますが、オリジナリティ溢れるパンですね!
ほー!酒粕をカレーに入れるって面白いアイディアですね。今度試してみよう!
さて、私たちはまた、志摩初地区へ戻って、メインイベントの「クラフト体験」です!
楽しいクラフト体験
クラフト体験は、いとしま応援プラザで行います。
ここは糸島中の100を超える作家さんの作品が集まる場所です。自前のギャラリーを持っていない作家さんも多いので、とても貴重な場所となります。
今回は、陶芸と染色のどちらかが体験できます。
陶芸は、風唄窯(ふうたがま)さんがご担当です。風唄窯さんの作品は、JR九州が誇る豪華列車「ななつ星」にも器が採用されております。
丁寧に教えてもらってますよ。
染色体験は、芥屋かぶなどの伝統野菜の普及活動を行っている、東さんが指導されます。
綺麗に染まりましたね。
糸島には100を超える工房があると書きましたが、歴史資料館を見た後なので、1500年または2000年以上前から、糸島では「ものづくり」の光景が見られたんだろうなぁと想像がつきます。
作家さんの多くは他の地域から移住された方です。なんで移住先が糸島だったのですか?と聞くと、「なんか分からないけど、感覚的に落ち着いたんですよね」的に答えられる方が多いのです。
導かれるように糸島に腰を落ち着けたのでしょうが、「歴史の深さ」を直感的に感じた人が多かったのかなぁという印象です。歴史を調べ上げて、よしここに住もう!と思った人はほとんどいないと思います。
面白いですねぇ。
二見ヶ浦でまったりと
創作が終われば、もういい時間です。夕日の頃ですねぇ。二見ヶ浦へ向かいます。
この海の向こうに、アジア大陸がドーンと横たわっています。
目と鼻の先です。
かつてからの大陸との交流が糸島にもたらしたものは大きかったはずです。
豊かな食材、ふれあいラボで見た最先端の技術、美味しい食、酒造り、工芸の技術・・・
現在の糸島も過去の莫大な遺産の上に成り立っているのは明白ですね。
とても楽しいツアーだったのではないかと思います。
糸島の初地域を重点的に楽しむツアーでしたが、まだまだ掘り起こし甲斐がある場所でしたね。
ご参加された皆さんどうもありがとうございました!
そして、ボランティアの皆さん、お疲れ様でした。
こういう企画が自主的にあちらこちらで立ち上がってきたら、さらに面白い感じになると思います。
明日も糸島を楽しみます!!
**糸島コンシェルジュがいる宿**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)