小鳥の声に耳を澄ませば。インスピレーションと自然 , Le Grand Pressigny , France

Le Grand Pressigny - 09work

こんにちは!

夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。

本日もブログ訪問ありがとうございます!

さて、「フランス」で2015年6月4日に、私たちが体験したお話です。

野鳥の声に耳を澄ます、余裕。

フランスの田舎村ル・グラン・プレシニーにいます。

Workawayを使ってホームステイしてます。
うねるような丘の上に、黄金色の小麦畑が広がり、小川がサラサラと流れ、林の奥からは小鳥のさえずりが聞こえてくる。。。

そんな自然環境に囲まれたお家ですが、そーいえば、東京に居た時は、鳥の鳴き声に注意を払うことはなかったなぁとしみじみ思いました。駒沢公園という緑いっぱいの公園のそばに住んでいたんですがね。

やはり心に余裕なかったのかなぁ。

ホストの2人は大の野鳥好き
家にはいっぱい双眼鏡がありますし、庭で農作業中でも、鳥の声が聞こえると作業を止めて耳を澄まします。

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↑農作業中でも、鳥の声をちゃんと聞いているパウリーン。さすが!

トゥルトゥルットゥ〜って、時には鳴きまねしたり。
鳥といっても1種類じゃなくて、何種類もいるんですよね。注意深く聞き分ければ、鳴き声が全く違うのに気づきます。
同じ鳴き声があちこちから聞こえてきて、まるで会話をしているみたいだったりして。

こういう「鳥の声に耳を澄ます」ような「自然を注意深く観察する」行為は必ずしも誰もが必要じゃないかもしれないけど、「クリエイティブ」な人生を生きようと思うと必要だと思います。

今日は何作ろうかな〜

今日のディナーです。
ホスト宅では、朝や昼はシリアルやパン、チーズなど軽めの食事にして、夜にがっつり食べるようです。

だからディナーは時間をかけてちゃんと作り込みます。
またアイディアがステキなんですよ!

たくさんあるレシピブックを取り出して、「今日は何しようっかなぁ〜」って。

1日の作業が終わったあとに、さて料理作ろうってなると、自分なんかは「疲れたのですぐ出来るもの!」って発想になりがちですが、そこで、「今日はあのレシピにチャレンジしようかな」ってなるには、昼間に「何か」からエネルギーやインスピレーションを受けなければ、絶対に難しいと思うのです。

ホストは庭仕事も大好きなので、気の向くまま一日中作業してることも多いです。その後に本格的料理とは恐れ入ります。。。

「自然」はその「何か」になり得る素晴らしい存在だと思います。

というわけでホストは今日はクリエイティビティを発揮して、「レモンピールチョコレートケーキ」と「スモークチキンと空豆のサラダ」を作るようです。

佳奈さんと私はお手伝い!

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↑レモンの皮を剥きます。小さな孫の手みたいなツールが面白い!

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↑チョコレートを入れた生地をアルミ容器に固めています。そのあとレモンピールとレモン汁を入れた生地を流し込んでいきます。

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↑オーブンで焼くとこんなかんじ!これだけで美味しそう!

ケーキがオーブンに入っている間に、空豆を剥きます。これは庭先で今日収穫したやつです。新鮮そのもの!!

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↑収穫したばかりの空豆!野外のベンチに腰掛け、みんなでのんびり作業です!

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↑いっぱい入ってますよ〜。

空豆とジャガイモと茹でて、コーンなど缶詰系を入れて、オリーブオイル、塩、胡椒で味付け。スモークチキンは「チコリ」という小さな白菜みたいな野菜を器にして盛りつけます。

チコリはフランスではポピュラーな野菜で、小さくてかわいいんです!

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↑本日のメインディッシュ

うまい!基本的にイギリスの食事はワンプレートらしく、食材を混ぜてバゲットの上に載せて食べたりします。面白いですね。

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↑レモンピールチョコレートケーキ。

ケーキも初めて食べる味でした。レモンの酸味とチョコのビターさが絶妙です。おいしい!!

こういう生活いいなぁ。

私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。

**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)