こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「ハンガリー」で2015年7月29日に、私たちが体験したお話です。
なぜハンガリーには温泉がいっぱい!?
海外を長旅していて時々思うのは、「たまにはお風呂に入りたい」ってこと!
やはり湯船で足を伸ばして入れるお風呂は日本人なら格別ですねー。
ちなみに、海外の人は体温高い人が多いので、たぶん熱い風呂は苦手かもしれません。
ドミトリーに泊まると、私たちが寒いなぁと思っても、他の人たちはパンツ一丁で掛け布団も掛けずに寝てます。
すごいなぁといつも思います。
ハンガリーは実は温泉大国としても知られていて、400以上の温泉があると言われています。
火山がないのになぜ?と思っていたら、「非火山性温泉」といって、火山がなくても温泉は湧き出ることを知りました。そもそも地中深くに行くにつれ、地温は高くなるそうです。そこで温められたお湯が温泉にとのこと。
だから、「ちょっとヌルい」笑。
ハンガリー人の友人曰く、大昔(たぶん何万年前?)は、ハンガリーにも火山がたくさんあったみたいです。いまは死火山とのことですが。
さて、首都のブダペストにも温泉があります!
規模と豪華さで有名な「セーチェニ温泉(Széchenyi gyógyfürdő)」に足を運びました。
都心のど真ん中に巨大温泉アミューズメントパーク!
とにかく、その圧倒的な広さはビックリです!
入場料が5000フォリント(夏料金? 約2200円、2015年現在)で高めですが、入ってみると完全な温泉アミューズメントパークってかんじなので、まぁ妥当と言えるかもしれません。
それにしても、中心街からメトロで数駅行った場所にこんなすごい温泉があるのが驚きです!
さっそく水着に着替えます。
男女別にロッカーがありますが、そのロッカーの使い方にコツが必要です。
ICチップ内蔵の腕時計型の入場券をロッカーのプッシュボタンに押し当てると、つまみが前後して「開閉」可能になります。
どうやらロックしたときと同じ入場券じゃないと、開くことができないみたいですね。
ロッカー番号はICチップに記憶されるらしく、通路には、自分が使っているロッカー番号を確認するためのモニターも設置されていました。使い方が分からなかったので、私は係の人に聞いたら、親切に教えてくれましたよ。
さぁ、さっそく野外の温泉に向かいます!!!!
うわ〜、気持ちいい〜。
素晴らしい開放感!!
空を眺めながら、プカプカ浮かんでいると、本当にリラックス出来ます。
案外観光客より、地元の人が多いですね。友達同士で遊びに来る若者や年配のご夫婦とか。
片隅では、おじさんたちが温泉に浸かったまま、チェスやってます。セーチェニ温泉の名物です。
建物の中も、温度の異なる温泉やサウナが何十種類もあって、のんびり楽しめます。
基本的に40度以下の温泉ばかりなので、日本人的には温いと思いますが、夏に入るなら、むしろこれくらいが丁度いいかも。
外の温水プールはカルキの匂いがしますが、建物内は硫黄の匂いで満ち溢れていて、あっ、本当に温泉なんだって思います。
けっこう人が訪れるので、水がきれいかどうかは微妙ですが、シャワーも完備されているし、あんまり気にしなくてもいいと思います。日本の温泉とはスタイルが違いますが、十分楽しめると思います!
なんと夏は、毎週土曜の深夜にDJを呼んで、温泉に入って、みんなで踊るイベントをやっているみたいです!
温泉で踊るって、なんてアバンギャルドな発想なんでしょう!タイミングが合えば参加してみたかったなぁ。
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)