こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「ハンガリー」で2015年7月30日に、私たちが体験したお話です。
世界遺産の街「ホッロークー」へ!
今日はブダペスト郊外のホッロークー(Hollókő)という「世界遺産」の村に出掛けます。
鱗のような独特の瓦屋根を持つ、伝統住宅が並びます。
住民はパローツ人(Palóc)と呼ばれ、もともとトルコ系の人々のようです。
民族舞踊や建築様式の独特さが評価されて、世界遺産に登録されています。
ホッロークーとは、ハンガリー語で「烏の石」という意味です。
パローツ人(Palóc)は中世にこの地に移り住んできたようですが、「烏の石」という村の名前からすると、おそらく石器時代から人が住んでいたことが伺われます。
なぜなら、その名前は「黒曜石」を意味すると思われるからです。鉄器が登場する前は、この黒曜石が人類最高の道具でした。
日本では黒曜石のことを「からす石」といいます。
興味深い共通点を発見して嬉しい気分です!
余談ですが、ブダペストでは、日本人らしき人とハンガリー人のカップルを良く見かけました。
もしかしたら相性良いのかも。
ホッロークーへの行き方
ブダペストから直通のバスが出ています。
1日2本ですが、午後から向かっても、村のお店が早く閉まってしまうので、実質朝の8:30の便で向かうしかありません。
なおこの早朝便は、夏期だけのようです。
また今回、私たちは宿泊する予定ですが、15時か16時にブダペスト行きの帰りの便があるので、「日帰り」も可能です。むしろ日帰りの方が普通かも。世界遺産なのに、なんて不便な。笑。
バスの時刻表もチェックしてください!(Line1024)
バスは、メトロ2番線「Puskás Ferenc Stadion」駅にバスターミナルがありますので、そこから出発です。
切符はターミナルの切符売り場でも買えますし、バスの運転手さんから直接でも買えます。(約2000フォリント、約880円)
さて、今回の旅でのサプライズとして、私たちの友人で、東京在住の野中さんが、まさかのハンガリー来訪で、しばらく3人で行動します!
もともとハンガリーに2年以上住んでいた、ハンガリー大好き野中さん。
色々旅のアドバイスをフェイスブック経由で聞いていたら、「安いチケット取れたから私も行く!」って。笑。
明日のチケット取って、明後日にはブダペストにいるという、なんて行動力!
さて、無事バスターミナルで合流出来たので、バスでGo!
ハンガリーに来て、びっくりしたのは、一面に広がるひまわり畑です。
こちらは、オリーブオイルではなく、ひまわり油が主流なんですね。
バスから見える風景って色々な街のユニークさが見えるので、私はけっこう好きです!
バスは途中で、高速道路が工事していて遅れていましたが、10:50にはホッロークーのバス停に到着です。終点なので、ハンガリー語分からなくてもなんとかなりますね。
だいたい2時間くらいで着くと聞いていたので、問題なしです!
途中から高速を降りて、一気に山道突き進みます。軽く秘境じみてきて、「どこ行くんだろう?」って感じでしたが、やはりリアル秘境。
良くこんな場所住んでいるなぁっていうくらいの山奥っぷりでした。
今から観光楽しみです!
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)