こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「スリランカ」で2015年10月11〜13日に、私たちが体験したお話です。
ボランティアの1日
スリランカ南部の港町ミリッサ(Mirissa)にいます。
Workawayを使って、ホステル「Hostel First@Mirissa」建設のお手伝いをしていますが、とりあえずこの3日間のスケジュール書いておきます。
↑ホステルファースト
まず朝8時に朝食。
朝食は本当は付かないみたいですが、バナナとかパンとかスタッフの人が作った料理をお裾分けしてもらうのも多いです。
↑ホッパー(Hopper)と呼ばれる、パリパリしたクレープ。卵が入ったのがエッグホッパー。
駄菓子みたいですが、ココナッツミルクが入っていてうまい!
そして9時くらいから仕事スタート!
今は壁の下地塗りとヤスリでの磨きやっていますね。
将来ゲストハウスをできる限り手作りしたい私たちにとってはいい練習かな。
そして12時過ぎには終了で、シャワー浴びて、13:30くらいにランチ!
ライス&カレーや、上の写真のような、フライドライス(炒飯)や炒めた麺など。案外スリランカはこういうメニューはスタンダードで、中華っぽさがあります。
インドは郷土料理はカレーオンリーって雰囲気だったのを考えると、東南アジアや中国の文化の影響もけっこうあるのかなという気がしました。
食べたら、あとはフリー!
以上!
そんな日々を過ごしています。楽しいですよ。
大体、午後は泳ぎに行くか、海沿いのカフェ(ほとんどはレストラン兼ホテル)に行って、お茶を飲みます。
ポットティーで200〜300スリランカルピーくらいなので、安いもんです。
そして、大体20時くらいに夕食。スパイスをいっぱい使った料理が楽しみです!
スリランカのローカル料理をおなかいっぱい味わえます。
唐辛子がダメな私はなるべく辛くないもの食べてます。
真ん中のはストリングホッパー(String Hopper)と呼ばれる、米粉をそうめんみたいにして蒸したものですね。こちらは赤米もスタンダードなので赤い場合もあります。カレーによく合います。
手前の二人がホステルチェーンのオーナーのマンジュとアンジー。スリランカ人とロシア人のカップルです。
あとはホステルのスタッフ、ボランティアです。
スリランカ人の「細かさ」と「適当さ」について
スリランカでは建築仕事に関してはプロ化が進んでいないようで、職人が仕事に来ないってよくあるみたいです。笑。
なんかいろんな事情で、「今日は来れない」みたいな。
仕事なかなか進まず。たぶん、建築仕事しなくても十分飯が食えるんでしょうね。適当といえば適当です。
日本だと家は誰かに金払って作ってもらうもんだと思っている人が多いようですが、世界的には「家は自分で作るもんだ」と思っている人がどちらかと言えば多いと思います。都会は別にして、特にヨーロッパではそう思っている人が多いと思います。
スリランカに来て一番びっくりしたのは、「インテリアショップ」の数の多さです。
小さな町でもメインストリートには、タイル屋、家具屋、建材屋がいっぱい並んでいて、驚きます。もしかしたら、密度は世界一じゃないかと思います。
家具などの身の回りの物に関して、実はものすごいセンスやこだわりを持つ人が多いのかもしれません。
壁の紙やすり磨きだって、職人さんはめっちゃ細かく磨いてます。けっこう磨いたので、これぐらいでいいかと思ったら、職人さん(職人といってもこっちの人たちは10代が多い)がやってきて、さらにがっつり仕上げしてました。
日本人に通じる細かさです。世界はもっと適当なのでびっくりしました。
イギリス人もそういう細かなこだわり持つ人多いですよね。
なんとなく繊細な仕事は日本人特有かと思っていましたが、もしかすると「島国気質」なのかもしれません。
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)