こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「スリランカ」で2015年10月16日に、私たちが体験したお話です。
目次
みんなでキッチンを掃除
今日もミリッサです。
Workawayのボランティアのお仕事は今日はキッチンの掃除というシンプルなもの。
ボランティア4名で一気に片付けます。
一旦、食材や食器などを外に出して、テーブルのタイルを磨きます。
タイルって掃除しやすいですねぇ。かなり綺麗になりました!
さぁ、床磨きって段階で、1人を除いてみんな外へ!
あとはみ・て・る・だ・け〜。
けっこう色々な国で見た、この光景。
1人のおっさんがセメントをこねている現場を取り囲んで、他の人は何もしていないみたいな場面はいっぱいありました。
日本だと、分業化・効率化がかなり進んでいるので、そんな場面はほぼ存在しません。
なんでだろう?
とりあえず思うのは、
・必要な道具が足りていない
・そもそも仕事量に対して人数が多すぎる
・役割分担という概念がない
・効率化は人の仕事を奪うことでもあると思っている
ってことかなぁ。
確かにモップがもっと多ければ、みんな参加出来て、もっと早く終わります。でもそのお金がないのかも。。。
確かにもしかしたら1人、2人くらいでやっても同じくらいの時間で終わる程度の仕事量だったかもしれません。。。
確かに役割分担して、別の仕事を割り振ればもっと効率的なのかも。でもそんなに仕事もないみたいな。。。
効率化って「善」だと思い込みがちですが、効率化して余った人材を他の分野に回すだけのシステムがなければ、仕事がない人を増やすだけに終わるという。。。教育とか個人の発想力とか必要になってきますねぇ。
日本にいたら当たり前の話も、国が違えばそうではない。
そういう地味な事実って、やっぱり外に出ないと分からないですね。
私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)