こんにちは!
福岡・糸島で、糸島ゲストハウス「前原宿ことのは」を運営するのぎー&かなです!
今日もブログ訪問ありがとうございます!
糸島プレゼンのために、韓国・釜山に滞在しています。釜山の繁華街・西面(ソミョン、서면)に、韓国の伝統茶(韓方茶)が楽しめるカフェがあるという話で、訪れてみました。
韓国ではコーヒーが流行りですが、旅行客としては伝統的なお茶も味わってみたいですよね。日本に来た外国人が抹茶を味わいたいのと同様です。
茶の庭(チャマダン)へ!
お店は雑居ビルの2階、3階にあって、夜はかなり探すのが大変ですが、1階の入り口が真緑なのでそれを目印に。
入り口はハングルしかないので、ここでいいのか?って思いますが、よくよく見ると、可愛い急須のロゴに「茶」ってあるので、そこで、「あっ、間違いない!」って感じで、中に入っていけます。笑。
行ったのが冬だったので、演出でいっぱい銀杏が敷き詰められていました。
多分この時期限定の演出だと思います。
2階に入ると、中はテーブル席になっていて、韓国のおばさま方で超満員。す、すごい。
夜の8時頃にお店に入ったので、仕事帰りでみんなで食事した後なんでしょうが、シメに韓国茶って流れもあるんですね。
3階はまだ席があるそうで、そちらに案内されました。
伝統の韓国茶「双和茶・五味子茶」
3階は、オンドルの床の上に座る、日本の居酒屋のようなスタイルです。
↓3階
暖かくて、とてもくつろげます。
色々調べると、韓国の伝統茶(韓方茶)はやはり中国の漢方の影響を強く受けているようです。お隣の国ですからね。
ハングルだけで全く何だか分かりません。笑。
でも、日本語がペラペラのイケメンお兄さんが働いておられますので、ご安心を。
「オススメは何ですか?」「人気のお茶はどれですか?」と聞けば、分かりやすく説明をしてくれます。
やっぱりなつめ茶が一番、韓方茶らしいようですが、日本でも飲んだことがあったので、なかなか珍しい「双和茶(サンファ茶)」と「五味子茶(ゴミシ茶/オミジャ)」をオーダーしました。5000ウォン(約500円)か6000ウォン(約600円)です。
オススメの甘味もあって、どうやらぜんざいのようなものだと思うのですが、サービスで自家製の美味しい羊羹が出てくるという話だったので、羊羹食べてから、食べるかどうか考えます。笑。
羊羹はひまわりの種をつけて食べます。甘さ控えめでお茶菓子として、とても相性が良さそう。
お茶が運ばれて来ました〜。
双和茶(サンファ茶)はいくつもの生薬を混ぜ合わせて作るお茶で、体を温めて、風邪予防や疲労回復に役立つと言われています。
材料の組み合わせは韓国らしく陰陽の考え方も反映されていて、調合具合はお店によりますが、甘草やなつめ、桂皮、生姜などが入っています。
「サンファチャください」と言えば通じると思います。
一口飲んで、苦甘〜。笑。不思議な味です。お薬のような香りがしますが、そこまで苦くないので、結構飲めます。おお!確かにちょっとポカポカして来ました。
五味子茶(ゴミシ茶/オミジャ茶)はゴミシ(韓国語でオミジャ)と呼ばれる、赤い果実を使ったお茶で、甘味、酸味、塩辛い味、苦味、辛味の「五つの味」が感じられるという意味で名付けられたそうです。
「オミジャチャください」と言えば通じると思います。
実際に飲んでみると、かなり甘酸っぱい!砂糖抜きのベリー系のジャムをお湯に溶かして飲んでいるかのような感じです。ほんの少し苦味があるかな〜という気もしましたが。
面白い味です。
最後はプーアル茶のサービスです。
5000ウォンや6000ウォンでこれだけのサービスですから、めちゃくちゃお得です。
韓国料理は肉を使った料理や生のニンニクを使った匂いの強い料理が多いので、ちょっとさっぱりしたい時に、こんな韓国の伝統茶が飲めるカフェは重宝しますね。夜遅くまで開いているのも本当にいいですね!
オススメです。
店舗情報
店名:茶の庭(チャマダン、차마당)
営業時間:11:00〜23:00
定休日:無休
住所:釜山広域市釜山鎮区釜田1洞397-20, 2F/3F
HP:http://xn--gckgg73ab3849cu3yf.com/tea-busan-1968
地図:
(※2017年12月現在の情報です)
明日も釜山を楽しみます!!
**糸島コンシェルジュがいる宿**
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(Itoshima Guesthouse Kotonoha)