今日も素晴らしい一日を!
福岡県糸島市で、ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
記事をご覧くださり、本当にありがとうございます!
この文章は2020年1月15日〜1月30日に、のぎー&かなが糸島を飛び出し、中米・キューバを旅行した時の記録です。
私たちは2015年にも、1年間で23ヵ国93都市を巡る「世界一周旅行」を経験しました!
みなさまの旅のご参考になれば幸いです。
キューバ・ハバナの旧市街に、「支倉常長(はせくらつねなが)」という仙台出身の侍の像が立っています!
なぜ?と思うかもしれませんが、江戸時代に仙台の伊達政宗の命により、支倉常長率いる「慶長遣欧使節」は欧州交易の活路を開くためにメキシコ、ハバナ経由でスペイン・イタリアに渡りました。
というわけでキューバに初上陸した日本人は仙台出身の支倉常長なのです!
仙台出身の佳奈は大喜びで、像を見に行きました!
「支倉常長像」の注目ポイント・魅力
注目ポイント・魅力を列記します!
注目ポイント1:堂々とした侍像
場所は観光名所プンタ要塞とフエルサ要塞の間にある、セスペデス公園(Parque Céspedes)内にあります。
エントラーダ運河の向こうにはカバーニャ要塞も見えます。
要塞3つに守られた、ものすごい恵まれた立地に日本人の像があるのです!!
支倉常長像です。
脇には刀を差し、袴姿です。
手にしているのは扇子でしょうか。
扇子の向く先はほぼ真北だと思いますが、アメリカじゃないですよね?笑。
おそらく船旅の目印・北極星を指しているのではないでしょうか・・・
この像は仙台育英学園の寄贈によって2005年に建てられました。
堂々とした像で、静かな感動があります。
1613年に仙台を出発した常長一行は、翌年の1614年にハバナを経由し、さらにその翌年の1615年にスペイン・イタリアに無事着きました。
私たちの場合、福岡からハバナまで飛行機を乗り継いで24時間以上・・・
キューバは遠すぎる・・・と思っていたのですが贅沢でしたね。
江戸時代の船旅に比べれば一瞬です。
便利な時代になりました。
常長が旅している間に日本ではキリスト教の弾圧が始まり、そのせいもあり通商交渉も失敗に終わります。
常長が仙台に戻ってきたのは1620年です。
行って戻るだけで7年!
旅が冒険そのものの時代によく無事にキューバ・ヨーロッパに渡れたなぁと思います。
注目ポイント2:仙台の紹介
支倉常長像の周りには様々な仙台の紹介があります!
仙台までの距離が彫ってあります。
思えば遠くへ来たもんだ。
それから季節の仙台の有名行事の紹介も!
これを見て仙台に行ってみたいと思うキューバ人が増えたら良いなと思いました。
注目ポイント3:日本とキューバの友好
支倉常長像は日本とキューバの友好を願って建てられています。
日本とキューバの国旗の下に「日本とキューバの永遠の友愛のために」とスペイン語で書かれています。
仙台出身の支倉常長がそれに一役買っているのに、佳奈はとても感動していました。
なんと仙台城の石垣の一部も置いてあります。
すごいなぁ。わざわざ持ってきたんですね!
「支倉常長像」を訪れた感想
訪れて感じた個人的な感想を記したいと思います。
人によって目的・感じ方は多様ですので、下記の個人的な感想に関わらず、興味を持たれた場合は、訪問するのをぜひおすすめします!
個人的な感想
キューバ・ハバナの旧市街に、「支倉常長(はせくらつねなが)」という仙台出身の侍の像が立っています!江戸時代に伊達政宗の命を受けて、キューバ経由でヨーロッパにまで行った日本人です。
キューバの地を初めて踏んだ日本人として知られています。
観光名所のプンタ要塞とフエルサ要塞の間にある、セスペデス公園(Parque Céspedes)内にありますので、合わせて支倉常長像を見るのもいいと思います!
観光名所情報
(※2020年1月現在の情報です) | |
名称: | 支倉常長像 |
入場可能時間: | いつでも |
料金: | 無料 |
HP: | なし |
住所: | Parque Cespedes la Maestranza, Avenue del Puerto, La Habana vieja |
地図: |
上記の「キューバ」情報は参考になりましたでしょうか?
その他の情報は以下のリンク先をご参考ください。
キューバ「ハバナ」のおすすめ観光ガイド
それでは良い旅を!
機会があればぜひ、福岡・糸島にも遊びに来てくださいね!
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