こんにちは!
夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。
本日もブログ訪問ありがとうございます!
さて、「コロンビア」で2015年2月11日に、私たちが体験したお話です。
ボゴタからエルドラド国際空港まではバスが便利!
コロンビア・ボゴタから、エクアドル・キトに飛行機で飛びます!
わずか2時間で着くし、何よりViva Colombia(ビバコロンビア)という、数年前に誕生したばかりのLCC(格安航空会社)の存在が大きいからです!
バスで行く人も多いですが、コロンビアはまだゲリラのいる国で国境沿いは危ないと忠告してくれるコロンビア人・日系の駐在員も多いです。彼らの収入源の1つは身代金誘拐だと言われています。
さて、ボゴタ市内からエルドラド空港へ行くには、タクシー、トランスミレニオ(路面電車的なバス)、バスという選択肢があります。
トランスミレニオは便利で停まる駅が分かるので迷うことがありませんが、時間帯によってはかなり混みます!
そして、耳寄りな情報として、「最近空港直通のバス」が出来た!とのこと。
なんでも「P500」というバスで、トランスミレニオと同じ会社が運営しているので、トランスミレニオと同じ「専用のプリペイドカード」を使って乗るのだそうです。1人1500コロンビアペソ。
安いし、直通なら使うしかない!ということで、乗り場を友人のゆりちゃんに教えてもらい、乗ります!
しかし、出来たばかりで、現地の人もそれほど知らないみたいで、どこから乗ればいいか、ちょっと迷いました。
↑ P500系「空港行き」と堂々と電光掲示板に書いてあるので助かります!
市内からはけっこう頻発しているようで、20〜30分もあれば空港に着きます。ちなみに、国際線は「最終駅」です。手前に国内線があるみたいで、早めに降りると、結局歩くはめになるかもです。
ただバスなので、渋滞の危険性もあるな〜と思いました。
ビバコロンビアは癖がある!?
ビバコロンビアは安いので、キト(エクアドル)に「荷物あり」でも150 USドル以下、リマ(ペルー)にも250 USドル以下で行けると思います。(時期や時間帯にもよる)
安い!
しかしLCCなので予約方法・乗り方が他の航空会社と少し異なります!
これが海外の旅行者泣かせ〜〜!改善をどんどん繰り返しているようなので、将来的にはもっと便利になるかな。。
ビバコロンビア予約について
現在、一番困るのは、「コロンビアで作ったクレジットカード」しか使えないということです。
ビバコロンビアのサイトで、Q&Aを覗くと、それでも困った人は、こちらの「代理店」を!とあって、「Undertrail.com」という会社を紹介されます。
しかし、ここでも「決済」が上手くいく人といかない人がいます。
(我々はスカイプまで使って、代理店とやりとりしましたが、駄目でした!)
現状では、ビバコロンビアは今週は高くても、来週は「安い」ってことがよくあるので、「コロンビアに入国して、購入する」のがベストです。
コロンビア国内では購入方法が複数あるようで、2015年に入って、「解禁」になったのは、「国内の旅行代理店での購入」という方法です。
(宿が旅行代理店サービスも持っている所ではやっていると思います!あと街角の旅行代理店も!ただし、解禁されたばかりなので、どこが扱っているか、ネットには情報が出揃っていません。)
旅行代理店に任せたほうが、現地の人がやりとりしてくれるので、「楽」です。
ちなみに、ビバコロンビアでは「20kg以下の荷物」を預け入れる場合はプラス20 USドルかかります。
事前に申請しないと、さらに追加でお金を要求されるみたいなので、注意が必要です!
予約が出来たら、出発の「72時間以内」に「Webチェックイン」を行って、「バーコードの付いた予約票」をプリントして、持って行く必要があります。(旅行代理店に頼むと、ちゃんとやってね!って強く念を押されます!)
なんで、プリントアウトが必要なんだ?って思いますが、どうやらこれが「チケット」の代わりになるらしい。
さすが、LCC!節約してますねー!
Webチェックインは、ビバコロンビアのサイトから簡単に出来ます。予約番号と名前を打ち込むだけ!
すると、「チケット」が作成されますので、それをプリントします。プリントは宿や街角の「コピー屋さん」で出来ます!
出発前日までにやっておくといいと思います!
エルドラド国際空港にて
空港もちょっと「癖」があります。
まず、エルドラド国際空港は「国内線」と「国際線」のカウンターが離れていて、ビバコロンビアの場合、本数が少ないので「国際線」は常時空いていない点です!
すでに「Webチェックイン」しているので、「荷物」を預け入れるだけですが、そのカウンターが基本、出発3時間前からしか開いていません。
だから早めに空港に着くと、どこがカウンターだと歩き回るはめになります。
私たちは「国内線」のカウンターまで歩いて行って、「ここじゃないよ!」と国内線の担当者に言われました。遠かった。。。
↑一応、現在は「10」、「11」番窓口がビバコロンビアの「荷物預け入れカウンター」です。格安航空会社の肩身が狭いのは、世界共通ですかね。。。
空港使用税の免除
この手続きがあるのが、コロンビアの特徴ですね。
詳しくは以下の地球の歩き方からの抜粋を参考にして欲しいですが、空港使用税を免除してもらうために、あらかじめ、アエロナウティカ・シビルAeronautica Civilの窓口に行き、パスポートを提示する必要があります。
私たちもそうでしたが、たいていの人は知らないので、カウンターオープン前の行列に並んでいると、親切に、航空会社のスタッフさんが、「何日コロンビア滞在しましたか?」「では、パスポート持ってこちらの列へ!」って案内してくれます。
まぁ、でも荷物の管理もあるので、空港到着後、最初に行くべきだと思います!
↑アエロナウティカ・シビルAeronautica Civilの窓口。パスポートに判子を押してもらいます。
用紙ももらえると思うので、あとで航空会社に渡します。
地球の歩き方より
「出国の際は、観光目的で60日以内の滞在の場合は空港使用税が免除されるため、各航空会社でのチェックインの前に出国税免除証明書を入手する。ボゴタのエル・ドラード国際空港ではカウンター32,33番の向かいにあるアエロナウティカ・シビルAeronautica Civilの窓口に行き、パスポートを提示。パスポートに税金免除の印を押してもらう。その際に出国税免除の用紙をもらえるので、チェックインの際に各航空会社に提出する。60日以上の滞在の場合は、US$37(為替レートにより変動する)必要。」
なかなか、バタバタでしたが、空港は広くて過ごしやすい空間でした。
豪華なPriority Passラウンジでひと休み!
私たちはPriority Passを持っているため、出発前、Lan航空のラウンジで、のんびり過ごすことが出来ました!さすがボゴタです!!
かなり広いラウンジで、開放感があります。リラックス出来るな〜。食べ物も飲み物も充実していてお勧めです!
↓↓<旅人必須!!!>
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私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。
**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)