メキシコ・サンクリストバルから、グアテマラ・アンティグア(Antigua)へバス移動 , San Cristóbal de las Casas, Mexico

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こんにちは!

夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。

本日もブログ訪問ありがとうございます!

さて、「メキシコ」で2014年12月日に、私たちが体験したお話です。

山道を行く!13時間のバス移動

サンクリストバルは、メキシコとグアテマラの国境近くの街です。

だから、メキシコからサンクリストバル経由でグアテマラ(あるいはその逆)に陸路で移動するのはかなりメジャーな移動手法だと言えます。

一度通過した限りの、治安に関する感想ですが、昼間移動する分には全くもって安全で、時々重装備の警備隊の方がいるので、個人的には、それほど危険なルートではないと思います。(むしろめっちゃのどかなルートで、交通量もそれなりにあるので、ここで昼間何か起こる危険性あるかなって感じです。夜は分かりません。。。)

ただし、メキシコ側はともかくとして、グアテマラは「山」の国です。火山もたくさんあります。

ということは、陸路は必然的に「山攻め」です。

山道くねくね登っているよーと思ったら、下って、また平地をちょっと行ったら、また登って。。。ってかんじです。というわけでけっこうぐったりしますので、移動前の体調管理は綿密に!

 

サンクリストバルの日本人宿「Casa Kasa」にてバス手配

「Casa Kasa」では、出発日の前日夕方までにお願いすると、グアテマラ行きのバスの手配を行ってくれます。

行き先としては、「ケツァルテナンゴ(シェラ)」、「パナハッツェル」、「アンティグア」で、私たちが向かったアンティグアへはバス代400メキシコペソ(2014年現在)となります。

ちなみに、メキシコに7日以上滞在した人は出国税306メキシコペソがメキシコ側の国境で徴収されます(2014年の法律上)。
そしてグアテマラの入国時に手数料20メキシコペソ徴収されます。

その他休憩時に食事したりトイレ行ったりするので、グアテマラに出発する際は、現金で「400〜500メキシコペソ」は持っていたほうがいいと思います!

バスはCasa Kasaの前を7時に出発!

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↑乗り込むバス

バスは「朝7時」に、宿まで迎えに来てくれます。

街外れにあるためか、一番に迎えにくることも多く、そこから30分くらい街中の他の宿を回ります。そして全員が揃ったところで、ようやく出発です!

その後の流れを時系列で書いておきます。

  • 9:30 レストランで30分休憩。朝食まだの人は食事。食べない人は外で待機。その間、レストランのトイレは無料で使えます。
  • 12:00 メキシコ側国境イミグレーションに到着後、諸手続を経て、グアテマラ側国境にバス移動
  • 12:10 荷物を全てバスから降ろして、「徒歩」でグアテマラ国境イミグレーションに移動して、諸手続。完了後、それぞれの目的地へ向かうバスに乗り換え
  • 13:20 バス出発(人数いっぱいになるまで少し時間かかる)
  • 15:20 レストランで30分休憩。リアルな為替レートでメキシコペソで支払いが出来るので、皆さん、余ったペソを交換すべく、地味に何度も注文して、おつりのケツァールを手に入れていました。
  • 17:20 ガソリンスタンドで休憩
  • 20:40 アンティグア着。本当は20時着予定だったが、途中の事故による交通渋滞に巻き込まれる。

リアルな話、上記の流れでのポイントは、「グアテマラに入国して、それぞれの目的地に向かうバスに乗り換えるところ」です!

グアテマラ側のバスのほうが乗り心地は微妙で、しかも後半はかなりの「山攻め」
ぐったりでした。。。補助席に座る場合もあるので、なるべく良い席をキープしましょう!

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↑グアテマラの風景。山ばかりです!

なお、両替に関してですが、グアテマラ国境イミグレーションを通過すると、両替のおっちゃんが両手に札束持って売り込みに来るので、レートはそれほど良いとは思いませんが、ここで交換するのもありです。

100〜200ケツァールもあれば、一日の飲み食い、宿泊には困りません。

 

アンティグアの「ペンション田代」のオーナー田代さんが言っていましたが、メキシコからのバスで来る人は、事故による交通渋滞に巻き込まれて、途中までしかバスが行けなかったりする場合があるとのことです。

不測の事態に備えるには、とりあえず最低限の現金は「早めに」手にしたほうがいいのかもしれません。

ちなみに私たちは、食事代や宿代のケツァールが足りなかったため、翌朝ATM探しに出掛けたりと面倒な目に遭いました。

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↑グアテマラのバス移動中に立ち寄ったレストラン。ここでおつりのケツァール手に入れました。

 

さて、長旅を終え、無事アンティグアに着きました!

何気にアンティグアの市街地は、石畳で車で通るとボゴン、ボゴン跳ね上げるので、それが一番堪えたかもしれません。笑。

アンティグア生活、楽しみです!

私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。

**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)