趣味満喫の暮らし。超クラシックカー、シトロエンの2CV , Le Grand Pressigny , France

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こんにちは!

夫婦で一年間の世界一周旅行の後、福岡県糸島市で、
ゲストハウス「前原宿(まえばるしゅく)ことのは」を運営する、のぎー&かなです。

本日もブログ訪問ありがとうございます!

さて、「フランス」で2015年6月5日に、私たちが体験したお話です。

趣味人の暮らし

自遊人」という渋い雑誌があります。

「自分の人生を積極的に楽しむ人のための情報誌」で、美味しい安心な食材や素晴らしい日本の食文化、こだわりのグッズ、旅、家庭菜園など、「趣味をライフスタイルの中心に置くような」価値観を提供してます。

まさに、今、フランスの滞在先で感じているのは「まさにそんな暮らし」!!

ホストの2人は、イギリスからフランスに移住してきたのですが、本当に趣味人

家庭菜園、料理、日曜大工

何でも自分たちでやりますし、道具だって揃ってます。

しかしそれ以上に凄い趣味が、クラシックカーの「シトロエン 2CV」です。

シトロエンはフランスの大衆車メーカーですが、2CVは可愛いフォルム、機能的なデザインで世界的人気を博した名車です。

彼らは「真っ赤な2CV」と「灰色の、1950年代くらい製造の超クラシックカー」を所有してます。

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どちらも現役なのが凄いです!

ちなみに、真っ赤な2CVといえば、宮崎駿監督の名作「ルパン三世 カリオストロの城」冒頭において、クラリス姫が逃走の際に使った車として、元々監督自身の愛車でもあったので、マニアの間ではとても有名なネタです。

2CVのための世界的なファン組織もあるらしく、定期的に雑誌が届いたり、ファン同士が交流したり、一同に集まるパーティもあったりするそう!
日本にはだいたい100台くらいの2CVがあるみたいですね。(フェラーリなどよりも遥かに少ないですね。超レア!)

Le Grand Pressigny - 44book
↑2CV愛好家のための雑誌も!

「クラシック」の魅力

クラシックな時計や道具類に関しても言えることですが、「造りがシンプル」なものは「修理が出来て、その気になればずっと使い続けられる」のが最大の魅力です。

個人的に、ノスタルジックなものが好きな人の多くは、昔を懐かしんでいるのではなくて、「直せば使える」実用的な面に愛着を抱いていると思っています。

最先端の道具は、様々な回路やICチップが組み込まれて、大変便利な反面、複雑で直すことはほぼ不可能だと思います。
iPhoneが壊れたからって、修理して使い続けようと思う人は少ないでしょう。
修理代よりも、次世代の新品を買った方が安い場合もありますね。

「どんどん新しいものに買い換える」のは時間もコストも節約出来ますが、ゴミをたくさん産むので、倫理的に心苦しく感じる人も多いのではないでしょうか。

そういう意味では「古いものを大切にする暮らし」はとても価値があると思います!

日本では最近、「高齢者の地方移住の提言」が話題になりましたが、将来、東京では介護する余裕がないためっていう後ろ向きな理由からの発案でした。笑。

田舎は墓場じゃないっちゅーに。苦笑。

むしろ、激安で、広大な土地や素晴らしい自然を満喫出来るチャンスが今、日本の田舎にはあります!
近年では高齢化・人口流出も進むところまで進んだので、田舎の閉鎖性も薄れつつあって、「積極的に」人を呼び込もうという機運も高まっています。

今、定年を迎える世代はバイタリティーがあって、都会の窮屈なマンションでは満足してない人も多いはずです。現役時代は仕事が忙しくて、趣味を諦めていたかもしれません。

趣味人の地方移住」こそ、推進すべきだと思います!
フランスの片田舎て、広い庭を眺めながらそんなことを思いました。

私たちの一年間の世界一周の軌跡が、皆さんのお役に立てれば幸いです。

**今度は私たちがゲストをもてなします!**
福岡・糸島ゲストハウス
前原宿(まえばるしゅく)ことのは
(Itoshima Guesthouse Kotonoha)